- 2020年2月14日 12:11
イオン交換樹脂をひっくり返してしまった話は書いた。
その後のリン酸塩値がどうなったかを見たが、減少していない。
たかだか100リットルくらいしか通水していないのに寿命とは考えにくい。
水道水をイオン交換樹脂に通しているわけではなく、RO水を通しているのだ。
| サンプル | 伝導度μS/cm | PO4 ppm |
|---|---|---|
| RO＋ポストカーボンフィルタ | 6 | 0.055 |
| ROポストフィルタなし | 4 | 0.043 |
| ROポストフィルタ+DI | 4 | 0.107 |
| ROポストフィルタ+DI新品時 | 4 | 0.006 |
| ROポストフィルタなし+アルミナ吸着剤 | 18 | 0.055 |
イオン交換樹脂を新品にすれば良いことは分かっているがコストパフォーマンスが悪すぎる。
イオン交換樹脂をひっくり返してしまったにしても、落ち着けば元に戻って良いはずだ。
それにリン酸を溶出すると言う事はありうるのか？と言っても実際にリン酸塩値は上がっていんだけど。
そこでイオン交換樹脂カートリッジの中身、つまりイオン交換樹脂を抜いてリン酸吸着剤を入れた。
少し時間をおいて測ったのだがリン酸値は変化が無く、TDSが上がったのはリン酸吸着剤から何かが溶け出しているからだろう。
ROユニットの後ろに付いているポストカーボンフィルタは外した。
カーボンフィルタはリン酸が溶出するためで、測定結果もわずかにリン酸塩値が多くなっている。
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