海水水槽：イオン交換樹脂を買ってみる

リン酸吸着剤をセットしたが、イオン交換樹脂も再度試してみたい。
使用しているカートリッジには約800mlのミクスドイオン交換樹脂が入っている。

水処理用品.comでの購入価格は約2.8千円だ。
一般的な水道水環境で使った場合の寿命は200リットル前後だ。
ここに通している水はRO水なのでマグネシウムやカルシウムはほぼ取り除かれている。
イオン交換樹脂に負荷をかけるのは水中に溶けている炭酸ガスではないだろうか。
ただそれにしても、イオン交換樹脂を急速に飽和させるようなものではない。
期待値として500リットルから1tくらいは処理出来ると考えていたのだがダメなのか。

今回購入してみるのは再生樹脂である。
水処理用品.comの再生樹脂は約4,000円/5リットル、新品は約1.5万円/5リットルだ。
酸やアルカリで再生しても全てが元通りになるわけではないので新品よりも性能は落ちる。
今回はMISUMIで買ってみることにする。
価格は5リットルで2千円以下と安価だ。
これで6回交換出来るので1回あたりは333円になる。
問題は性能で、どの程度までリン酸塩値が下がるかだ。

TDSは実は余り気にしていないというか、水処理用品.comで購入した新品のイオン交換カートリッジを使った場合でも4μSまでしか下がっていないからだ。
RO水そのものと変化は無い。
(中華TDSメーターの下限が4μSなのかも)


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