海水水槽：鉄系リン酸吸着剤を使ってみる

鉄系リン酸吸着剤に樹脂コートしたような構造のPO4X4はかなり細かな粒状である。
通常ネットに入れるなどして使う事の多い吸着剤だが、ここまで粒状が細かいと流動リアクタなどを使用しないと効率よく海水を接触させる事が出来ない。

前回使用した時にはバイオペレットリアクタにこれを入れた。
しかし海藻が白化するなどしたために使用を中止した。
現在は海藻類は入れていないので、再度PO4X4を使ってみる事にした。
PO4X4は水酸化ナトリウム溶液で再生し、再利用する事が出来る。
水酸化ナトリウム溶液での再生は数回可能だが、専用の再生液を使用すれば何度でも再生が出来ると書かれている。

カミハタ扱いのPO4X4にはメッシュの袋が付いているので、これにPO4X4を入れて使う事が出来る。
ただ粒径が小さいので通水性はかなり悪そうだ。
とりあえずは250ml(200リットル分)をサンプ槽に入れてみる。
数日後にリン酸塩値を測ってみたいと思う。

PO4X4で検索すると、販売ページは出てくるが個人blogは出てこない。
F&Fで以前に書いた記事もGoogleでは検索されない。
(Yahooでは検索できた)
何か情報はないかと探ってみるのだが、Googleではこの文字列が非検索ワードなのか有用なページが見つからない。
以前は検索できたページも見当たらなくなっている。
検索して有用なページを見つけたらブックマークしておく事が必要だなと思った。

Google検索の劣化に関しては以前にも書いているが、専門用語や特定商品名などを含む検索精度の劣化は激しい。
検索語をわざわざ書き換えて、○○ではないですか？と知ったようなことを言ってくれるがGoogleの誤りである。
単に入力した検索語をGoogleが知らないだけで、自分の無知を他人に押しつけるのはやめて欲しいと思う。


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