会見場の記者が笑われる

東京都や近郊各県は警戒感を強める。
あくまでも"要請"という形ではあるが、近郊各県からの移動を制限する。

今後3週間にわたって外出を控えるようにと言っている。
ゴールデンウイークの日程を考えれば、とりあえず3週間様子を見ると言う事なのだろう。
SNSではオリンピック延期が決まったから、陽性者数を隠す必要が無くなっただけなどと書かれる。

都内のスーパーなどでは食料品などが品切れだそうだ。
外出禁止となれば外食や買い物にも行けず、買い占めと言うよりも買いだめだろう。
生鮮品は買いに行かなければいけないが、それ以外のものであればネットスーパーやネット通販でも手に入る。
さすがに転売屋も生鮮品には手を出さないだろう。
それでなくてもワニグッズで大損害らしいから。

学校給食中止(今後の休校でも)で行き場を失った食材も、これで都民の胃袋に入るかな。
和牛は安売りしてくれないのかな、和牛券の和牛は。

伊豆市ではトイレットペーパー騒ぎもなかったし、スーパーから品物が消えるなんて事態にもなっていない。
人口密度が低いから、買いだめしようと思ったところでスーパーの品物を減らすには力が足りないのか。

外出禁止となるとマスクが不要になり、マスク不足が解消するだろうか。
都民が使用するマスクの量は相当だと思われる。
シャープのマスク生産の話は書いたが、医薬品メーカーも政府の補助金を使ってマスク生産に乗り出した。
フル稼働で月間2.7千万枚を作る事が出来るという。
価格比較サイトを見ると、通販系は未だ法外な値段で売っている。

神奈川県はコロナステッカーを作ったのだとか。
(コロナウイルスに負けるな的な)
カネをかけるところが違うんだなぁ…

東京都にしても国の会見にしても、会見場では面白い質問が飛ぶ。
記者「少人数とは何人ですか？」
→少ない人数です。
記者「不要不急とは具体的に何を言うのですか？」
→用事が無い、急を要しない事です。
この不要不急の分からない記者は多いようで、会見の度に同様の質問が飛ぶ。
NHK「この「不要不急の外出」とはどういうことを意味するのでしょうか？」

これって辞書で調べろよと言うレベルなんだけど。
こんな記者が会見を聞いて、果たして内容が理解出来ているのか怪しい。
しかし記者のアホさ加減は今に始まった事ではなく、バカな質問をして炎上させる事で名前を売る的なところもあるのだとか。
「今の記者クラブはバカの集まり」官邸vs望月記者、舛添要一の苦言というページがあったが、文章は少々分かりにくい。
バラエティー系アナウンサーが常識に欠けるのはもはや仕方がないが、報道系の番組でも酷いアナウンサーは居る。
あっこにおまかせの国山ハセンアナウンサー、報道ステーションの富川悠太アナウンサー、めざましテレビの久慈暁子アナウンサーなどなどがバカな質問をぶちかましてくれる。

従来記者会見は録画で放送していたが、最近では生中継が増えた。
これによって記者の低レベルな質問がそのまま流れてしまうと言う悲劇につながったわけだ。

某飲食店に行ったら消毒液が置かれていた。
早速使わせていただいたのだが…
これって、アルコールの100倍希釈液みたいな？
入手難なのは分かるが、たぶん効果無いと思うよ、これじゃあ。

店内や集合住宅などでも、次亜塩素酸水を超音波加湿器で噴霧するのは有効だ。
次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムを間違えないように。
次亜塩素酸ナトリウムを次亜塩素酸として売っている所もあるので、騙されてはいけない。
次亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果も強いのだが、塩素臭と脱色が起きるので使いにくい。
キッチンハイターキャップ1杯を10リットルの水に溶かすと約50ppmの濃度になる。
超音波加湿器で使うなら精々この程度の濃度だが、それでも直接水滴が当たると脱色が起きる。
空気中でも湿度が低ければ数時間は生き続けられるという新コロナウイルスだが、高温多湿には弱い。
弱いと言っても即座に死ぬわけではなく、生存時間が5時間から2時間になる程度の話だ。

ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かすと次亜塩素酸水になる。
ただし寿命は1日程度で、時間が経つと共に水(塩水？)に戻ってしまう。

消毒液がなければアルカリ洗剤で。
ウイルスは脂質の膜に包まれているとかで、洗剤でその膜を溶かしてしまうと生きていられなくなる。
だからといって洗剤を加湿器に入れないように。


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