- 2020年4月 4日 12:08
高周波治療器や高電位治療器はかなり昔から存在する。
今は亡き祖母もこんな機械を使っていた。
高周波治療器の仕様を見ると27.12MHzで40Wもの出力を出すとなっている。
VSWRが1.5以下で動作する(SWRが上がると動作を停止する)ようだ。
無線機ではないので当時の電波法には触れなかったのかも知れないが、現在の様々な法に合致するかどうかは不明だ。
機器の発する輻射電界などに引っかかる可能性は十分にある。
何しろ数メートル離れた所のスペアナに50cm程のアンテナ線を付ければ+10dBmものパワーを検出できるのだから。
そもそも輻射部を人体に付けるのだから、その輻射部からは電波が出る。
この手のものは13.56MHzが多いのだが、何故かこの機械は27.12MHzとなっている。
取説にはTVやラジオに妨害が入る、音響装置や電話・FAXに異常が出る場合があると書かれている。
もし他の機器に異常が見られる場合は、それらの機器から遠ざけろと書かれていた。
高電位治療器は数キロボルトから数十キロボルトの電圧を加えて体調を整える?みたいなものだ。
導電マットに高圧を印加し、その上に寝たりする。
電流が小さいので感電はしない。
嫌電磁波派の人が見たら卒倒するような健康器具なのだ。
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