- 2020年5月11日 12:05
市区町村役場はマイナンバーカードの申請で大混雑だそうだ。
私は確定申告用にマイナンバーカードを持っていたので、給付金の申請は簡単に行えた。
簡単には行えたものの支給開始は(伊豆市では)20日以降だそうで、結構ノンビリやっている。
人口は3万人くらいなので横浜市で言うところの、一つの区の1/10以下である。
伊豆市役所と横浜市の区役所の規模で比較すれば、人口辺りの市役所の人数は横浜の区よりもずっと多い。
マイナンバーカードの申請は、以前にも書いたが簡単ではない。
申請してマイナンバーカードが出来上がるまでに日数がかかり、今度はそれを取りに行かなければいけない。
取りに行くには予約が必要で、予約時間に行くとパスワードの設定などをその場で行うことになる。
これが終わってやっとマイナンバーカードを手にすることが出来る。
パスワードはいくつかあるので、それを覚えていなければいけないが、これを忘れた人が相当数いたそうだ。
これは市区町村役場に出向いて再設定しなければならない。
パスワードを忘れないようにするには、パスワードを書いた紙(設定用の申請用紙)をマイナンバーカードと一緒に保管するとか、マイナンバーカードのケースに書いておく位しないといけないかも。
通帳と印鑑を一緒に保管するようなものだが、仕方が無い。
そもそもそのパスワードの用語が分かりにくいので、パスワード自体ではなくパスワードの種類が分からない。
パスワードには署名用電子証明書暗証番号、利用者証明用電子証明書暗証番号、住民基本台帳用暗証番号、券面事項入力補助用暗証番号と呼ばれるものがある。
またマイナンバーカードには有効期限があり、それを過ぎると使えなくなる。
自動車運転免許証のように期限を知らせる連絡が来る訳ではない。
期限切れで電子申請が出来ず、市区町村役場の列に加わった人もいただろう。
各地でマイナンバーカードの発行要求が増え、地方公共団体情報システム機構のサーバが過負荷で止まったのだとか。
そもそも給付金にマイナンバーカードは必須ではない(郵送申請も出来る)訳で、マイナンバー発行のために市町村役場に列が出来るのはナンセンスだ。
マイナンバーカードの発行を待って電子申請するより、郵送申請の方が早いし(密集などの)危険も少ない。
マイナンバーカードを手に入れたところで、申請は決して分かりやすいものではない。
e-TAXに比較すれば楽だが、初めてマイナンバーカードをカードリーダーで読む(一般の)人には敷居が高い。
この辺りはe-TAXの記事でも書いている。
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