除菌剤色々

店舗などに置かれている除菌剤は色々である。
ドラッグストアに置かれているバニラの香りのアルコール系消毒液はどうも使いたくない。

臭いが強く取れにくいのが嫌だ。
なので、店の方針に逆らうのは申し訳ないのだが、私は使わない。

無香性アルコール系除菌液にしても、酒に弱い私は皮膚が赤くなったりする。
それでどうなると言う事でもないので良いんだけど。
次亜塩素酸水を置いているところもあるが、次亜塩素酸水はすぐに水に戻ってしまうのと、アルコールのように蒸発しないので手が濡れる。
アルコールの場合は、消毒液の付いた手でカートや買い物カゴを触るとそれも除菌される。
次亜塩素酸水の場合は手に触れると早々に分解して水に戻ってしまうかも知れない。
買い物カゴやカートの消毒を行っている店もあるが、アルコール消毒液の付いた手で触ってくれるのならその方が手間がない。

アルコールで手が荒れたという人も居るし、次亜塩素酸水の噴霧で刺激を感じたとツイートした人も居る。
刺激を感じるほどの次亜塩素酸水ってどの位の濃度なんだろうかと思ったら、この方は化学物質過敏症なのだそうだ。
除菌剤なら使うも使わないも勝手だが、噴霧となるとそうも行かない。
食べ物にアレルギー物質が表示されているように、店に入る前にそれが分かるように表示は必要かも知れない。
この先除菌が一般的に行われるようになれば、色々な障害も起きるだろう。

車には次亜塩素酸水をスプレーボトルに入れて置いてあるのだが、この先気温が上がると分解が早くなるはずだ。
アルコールだと可燃性と言う事もあり、炎天下の車の中に置いておくのは気が引ける。


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