- 2020年5月28日 11:03
基板を見ると一部が白くなっている。
シアノアクリレート接着剤の蒸発痕のようだ。
漏水の痕跡はないので、どれかのデバイスがガスを吹いたのではないのか。
と言っても目視では分からない。
デバイスが欠けているなどすれば一目瞭然なんだけど。
走行モータ系なので、8ピンのデバイスはモータドライバか何かなのだろうか。
マーキングはC3035LDとなっている。
調べてみると中華MOS FETでNチャネルとPチャネルが各1個入っている。
最大電流は常温で5Aほどだ。
これが4個+離れた場所に2個付いているので、Hブリッジが左右駆動輪+回転ブラシの分だろう。
(回転ブラシにHブリッジが必要なのか?)
トランジスタ2個はゲートドライバーなどかな。
8ピンのFETの側のSMDはダイオードだ。
回路図を起こせば良いが面倒なので、まずは導通を見てみる。
ドレイン⇔ソース間の抵抗値を見ると、4個のC3035LDのうちの2つは導通がある。
写真右側が左輪用で、もう一ブロックは回転ブラシ用だ。
この白くなったところを、まずは掃除する。
アルコールを歯ブラシに付けてゴシゴシやると綺麗になった。
湿度の低い日だったので、基板が再び白っぽくなることはなかった。
掃除しただけで直らないかなぁと思ったが、組み立てて動作させるとダメだった。
ダメだったというか、今度は左駆動輪が全く動かなくなった。
アルコールがデバイスを破壊してしまったのか?
Googleで「ルンバ モータードライバー」で検索するとモータードライバーが無視される。
「ルンバ "モータードライバー"」で検索するとルンバが無視される。
「"ルンバ モータードライバー"」で検索するとモーターが無視される。
「"ルンバ" "モータードライバー"」で検索すると両方無視されがちで有用な情報は見つからなかった。
「ルンバ 基板」でも販売情報や修理屋くらいしか出てこず、画像検索でそれっぽいものを探すという感じ。
それでも有用な情報は無かった。
いや、Google検索では見つけられなかったと言うべきか。
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