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動作不良のルンバは直せるのか(3)


  • Posted by: F&F
  • 2020年5月29日 11:04

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おかしな動きをしようが全く動かなくなろうが、まともに動作しないことに違いは無い。
もしかしたらデバイスをもっと乾かせば動くようになるかも。

Hブリッジのデバイスの一つが短絡状態だったわけで、貫通電流も流れ放題だったわけだ。
これによって電流が過度に流れたPチャネル側が破壊してしまったのかも知れない。

FETが短絡していることを確認するため、ドレイン側を基板から浮かせた。
インサーキットでのテストではよく分からない。
足を浮かせて再度測ってみると、確かにNチャネル側のFETが短絡している。
ならばコイツを交換してと行きたいところだが、国内には在庫がない。
チップワンストップにもRSコンポーネンツにも無い。
Amazonを見ると売られているのだが納期が長い。
注文後1〜1.5ヶ月なら、より安価なAliexpressで買った方が良いか。
Aliexpressなら5個で200円以下である。
納期は30日〜50日となっているのでAmazonと変わらない。
これは安価なものなので注文しておく。

次に互換品を探す。
というかオリジナルを探すと言った方が良いか、中華デバイスがセカンド品だろう。
と言っても同じ品番では見つからず、東芝のTPC8408が近いだろうか。
少なくともピンコンパチなので、これを注文する。
チップワンストップにもあったが秋月の方が安かった。
Hブリッジの両側を交換した方が良いだろうな、Pチャネルも壊れているとすればもう一方のデバイスがそれに相当する。

秋月はコロナウイルスの関係で通販が忙しく、納期遅延が発生しているとなっていた。
FETの交換だけで直るとは限らない。
もしかしたらFETのドライバ回路が壊れた事によって、FETが道連れになった可能性もある。
だとするならば、メイン基板をジャンクで買った方が得ではないのか?

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