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動作不良のルンバは直せるのか(5)


  • Posted by: F&F
  • 2020年5月31日 11:05

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昨日落札したジャンクルンバ3台は発送の連絡が来た。
秋月の方はまだ準備中となっている。

沢山のパーツを発注したわけではないので、取りかかってくれさえすれば今日にもで発送されるかも知れない。

ルンバは色々な種類があって分かりにくい。
現行商品だと671 / e5 / 960 / i7 / i7+なのかな。
これに加えて旧商品も販売されているので、総計10種類は超える。
更に670と671など、本体は同一ながら同梱付属品の相違によって型番が異なるなどややこしい。

実売価格は671が4万円前後、e5が5万円くらい、960が7.5万円前後、i7は10万円でi7+は14万円にもなる。
e5以上はブラシ部分がゴムローラーのタイプ、i7は吸引力がアップしたと書かれている。
これらはLi-ionバッテリーモデルなので、Ni-MHより寿命が長い(公称6年)が交換時のコストは高い。
純正のリプレイス用バッテリーはNi-MHが約1万円、Li-ionが約1.3万円と価格差が小さいのだが、Ni-MHバッテリーの市場価格は2千円台だ。

671の日本版は4万円ほどする。
米国では2.6万円くらいだが送料がかかる。
言語設定はDOCKボタンの長押しだったかな。

最近は中華掃除ロボットも増えてきているのだが、ルンバのメリットはパーツなどが安いことだ。
国産のロボット掃除機だとサードパーティーのバッテリーがないので、バッテリー交換に1万円以上かかる。
これがルンバであれば2千円台で済むのだからその差は大きい。
ブラシなどの消耗品に関しても然りで、サードパーティ品なら純正価格の1/5で入手出来る。
更にはパーツ類が豊富に出回っているので、様々な部品が手に入りやすい。

国内価格だと606や643が3万円前後なのだが、この価格を出す価値があるかと言われると微妙かなと思う。
以前にも書いているようにメインの掃除機にはなり得ない訳で、しかし動物を飼っているとか子供がいて散らかりやすいとかならばメリットはある。
大きなゴミは吸えないが、綿埃的なものだとか猫の毛などは吸ってくれる。

770/780の保証付き中古が1.5万円前後、ヤフオクなら1万円以下、動作未確認ならば5千円以下で、ジャンク表記ならば2千円以下で買える。
この位の価格なら買っても良いかな、位な感じで色々買ったら台数が増えた。
ちなみにジャンク表記で正常動作しなかったものに当たったことがない。
ただしバッテリーはかなりの確率でダメだ。

以前は毎日は使っていなかったのだが、昨年秋頃からは毎日タイマーで動かすようにしている。
バッテリーが駄目になったら又報告するが、Ni-MHだと1〜3年の寿命だとか。

ロボット掃除機最安値ではないかと思われるものがこれだ。
バッテリー容量は約4Whしかない。
(ルンバは55Wh程度)
回転ブラシ(水平回転ではなくゴミを回収するブラシ)を省略することで安価にしている。
回転ブラシレスのものは結構あり、aim-rc21もそうだ。
価格は1万円前後なのだが、髪の毛や米粒を吸い込むほどのパワーは無い。

Anker Eufy RoboVac 11Sは回転ブラシ付きで1.8万円ほど。
バッテリーはLi-ionで約37Wh、交換用バッテリーは互換品が約4千円で買える。
Li-ionは初期価格は高いが、寿命が長い。
今時Ni-MHってどうなの?みたいな所はある。
メモリ効果や寿命、充電のしにくさなどを考えれば過去のものだ。

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