- 2020年6月 7日 11:05
どのモデルが最良のルンバなのか。
金に糸目を付けないのであれば、とりあえず一番高いのを買ったら良いんじゃないのと言っておく。
現実的なところとして、500/旧600シリーズならばアップグレードキットを付ければ良いと思う。
500/600/700シリーズで清掃能力に大きな差はない。
800シリーズは吸引力が強いので綿埃はよく吸ってくれる。
清掃時間も700シリーズより長いので、綿埃オンリーと考えれば700シリーズの2倍の容積の埃をかき集めてくるかも知れない。
ただ糸くずくらいの大きさのゴミが絨毯に散らばっていることを想定すると、700シリーズと800シリーズの差は少なくなる。
700シリーズの清掃時間を長くする(ホームに戻らないようにする)と、800シリーズとの集塵力の差は更に小さくなる。
今年発売の671ではブラシローラーを使っていて、ペットなどの居る家庭にと謳っている。
一般的な掃除機の殆どはブラシローラーであり、やはり掻き出し能力的にはブラシなのかな。
ゴムローラーは絨毯などに引っかかることも多い。
780と870では870の方が引っかかって止まっていることが多い。
フローリングを掃除させるとゴムローラーは、それが床を叩く音がうるさい。
手軽に試すなら、レンタルや安価な中古で良いだろう。
私にしても最近は毎日動かしているが、以前は気が向いた時にしかルンバを動作させていなかった。
ゴミを捨てたりブラシを掃除したりが面倒で、その割に余りゴミを吸い取ってくれないからだ。
今はまあ、780と870を比べてみたりしながら動かしているけど。
価格は高いが、状態良好を謳う中古が多く出回るのは、飽きてしまうとか、電線やラグに引っかかって実用性を認められなかったと言う人がそれなりに多いからだ。
整備済み市場も存在する。
ヤフオクでは780の動きそうなジャンクが2千円、870だと5千円、さて3千円の差があるかと言われると微妙だ。
だったら千円前後の500/600シリーズで良くない?みたいな。
500シリーズは前進しかしないし、筐体が緑色のブラシ駆動部はシール性が悪く、ギアボックスがゴミまみれになるのでお勧めしないけど。
ジャンク表記の中古の場合の注意点は以下だ。
電源が入らない:バッテリーが駄目で充電も出来ない場合は、当然電源は入らない。
充電エラー(エラー3/7/9):多くの場合はバッテリーが駄目、Cleanボタンの10秒長押しでリセットすると直る場合あり。
ダストボックス:モーター不良が多いがモーターは部品が出ないので、ダストボックスごと交換になる。
狙い目はバッテリー不良の動作未確認品だ。
ルンバ専門店?ならバッテリーは持っているだろうが、個人やリサイクルショップでバッテリーを持っていないとすると動作テストすら出来ない。
本当にジャンクかも知れないが、バッテリー交換で直る可能性が大きい。
エラー1/2/5/7はモータードライバーかモーターそのものが故障している場合があるので避けたい。
エラー6/9はセンサ系異常で、掃除で直る可能性もあるが避けた方が無難だ。
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