- 2020年6月 8日 13:04
クラウドファンディングで資金調達をした令和納豆、生涯無料で食べられるはずだったのにその権利を剥奪されたという人が居る。
令和納豆によれば十数名が権利を剥奪されたそうだ。
令和納豆は規約を口頭で説明したという。
募集要項に書かなかったのは「細かなことを書いても読んで貰えない可能性がある」からだそうだ。
つまり金を払った側は、詳細規約を知らずに払ったと言う事になる。
これに対して令和納豆は、規約に同意して頂けない場合はその場で返金したという。
何だかよく分からないけれど契約はしてカネも払った。
しかし契約時に明記されていなかった細則を後から言われた。
それに同意出来ないのであれば金は返すから良いだろうという事だ。
普通に考えるとこれは逆で、契約時には全てが明確でなければならない。
後でカネを返せば良いというのとは少し話が違う。
細則を読もうが読むまいがそれは契約者の勝手であり、それに同意すれば契約は成立する。
勿論重要なことは分かりやすく書く必要があるのは当然だ。
令和納豆側の言うように、営業妨害的な事が起きたとすれば権利が剥奪されても文句は言えない。
投資をしたから何をやっても良いと言う話ではない。
注文にも順番があるそうなので、それを間違えた注文者がいるかも知れない。
いずれにしても、何がOKで何がNGなのかが明記されていなければいけない。
そもそも永久無料なのだから、それなりの規約があって当然である。
当時マスコミからも、永久無料はいかなる仕組みなのかと書かれていた。
アンケートにしても最低文字数が400字なので、アンケートの頻度にもよるが月に1回これが来れば、回答に要するコストだけで投資額を上回ってしまう。
年間10通のアンケート×50年間としても、最低20万字を書く必要がある。
投資側にしても、うまい話は無いはずだと思いながら規約をチェックしなければいけない。
無料定食ばかりを食べてはいけないとするならば、有料定食を食べるコストも発生する。
現実問題として、現時点でパーセントオーダーで権利を剥奪された人が居る。
令和納豆は取材に応じたと言う事で、これらが記事化されている。
私の見解に偏りがあるかも知れないので、他の方のご意見も参照されたい。
クラウドファンディングを巡るトラブルは多く発生している。
未知のものへの投資はリスクも覚悟しなければならない訳だし、それが投資でもある。
以前に触れたのは、マグネット式のmicroUSBケーブルだった。
これに投資した人に対しては、その製品が送られてくるはずだったが度々延期された。
結局はその社の開発品ではなく、他社製品らしきものが送られてきた。
しかもその製品は完全な動作をするものではなく、使えるものと使えないものがあった。
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