- 2020年6月10日 11:04
濃厚接触通知アプリを使うか使わないかというアンケートがあった。
それを検索しようとしたら出来なかった…
濃厚接触通知アプリ アンケート として検索すると、アンケートサイトなどが出て来た。
新型コロナウイルスに関しての検索は、例のWHO問題や何やら様々なバイアスが加えられているという話もある。
で、そのアンケートによればBluetoothを使った近接ログを作っていくアプリを使いたくないという人が多かった。
理由までは明らかになっていないのだが、個人情報とは結びつけないというその言葉が信じられないとか?
このアプリというかAPIを使うとBluetoothはマーカーを出す。
このマーカーを受信してログを作り、そのマーカーを出したスマートフォン所有者が新型コロナウイルスに感染しているとなると、ログと照合してアラートが出るみたいな仕組みだ。
マーカーは定期的に変化するので個人の特定はしにくいが、ある特定の個人を追跡するような行動を取れば、マーカーが変わったところで(推定して)更に追跡することも出来そうだ。
猫の首に鈴を付けるようなもので、鈴の音は定期的に変化するが変化を感知出来れば追跡は続けられる。
iOSは13.5からこの機能がOSに組み込まれ、Androidは開発者サービスのアップデートでAPIが使えるようになる。
アップデートされている場合は、設定→GOOGLEの中にCOVID-19 Exposure Notifications (Xperia1)、COVID19(新型コロナウイルス感染症)の濃厚接触の可能性の通知(M03、Zenfone3)が現れる。
M03やZenfone3ではタップすると説明が現れるが、Xperia1は空白のページになった。
このアプリによって感染率を制御しようと思うと、国民の6割程度がアプリを利用する必要がある。
しかし、少なくとも日本に於けるアンケートの結果を見れば、6割もの人がアプリを使うとは思えない。
更には古いiPhoneでは使えない。
ホストの人は、感染したとしても職業は隠すようにと、店から言われている場合もあるという。
とするならば、アプリは使うなと店から指示が出るかも知れない。
シンガポールでは独自のアプリを使うが、アプリの提供開始から1ヶ月ほどが経過した時点で国民の2割程度しかダウンロードしていないそうだ。
日本でも大阪は独自アプリにするとか、民間でもアプリ開発が進んでいるとかで、アプリの断片化を防ぐ為にOS機能として実装するというGoogleやAppleの思惑どおりには進んでいない。
民間のアプリはBluetoothによる近接検知ではなくGPSを使うものなどがある。
GoogleやAppleのAPIでは絶対位置は記録しないとしているが、民間のアプリは逆に絶対位置によって感染リスクを判断しようとする。
利権絡みの争い?が混乱を招いているのが次亜塩素酸問題だ。
アルコール利権を守りたいとする経産省は、有効性が確認されていないとする。
食品添加物(殺菌)や医療用消毒用として認可している厚労省はコメントしていない。
有効性が確認されていないのならば確認すれば良い話で、1〜2週間もあれば評価出来るはずだ。
次亜塩素酸水にしてもオゾンにしても過剰な濃度(次亜塩素酸水で数百ppmなど)は人体にも影響が出る。
この辺りを全く理解していない人が多いわけで、どこかの大統領の消毒液を体内に入れろ発言と何ら変わらない。
1ppmでは消毒効果が無く、1000ppmだと人体に有害だみたいな理屈で、あえて有効な濃度を避けて通るというワザを使う。
正しい濃度と正しい使い方をアナウンスすれば良い話だが、安価な次亜塩素酸水が有効だとなればアルコールが売れなくなってしまう。
次亜塩素酸水は医療用消毒器として認可されているのだが、医療用のものが家庭で有効かどうかは検証されていないと、訳の分からないことを言い始める人まで現れる。
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