楽天モバイルに二重に払った初期費用

以前にも書いているが、一応返金されたというお話である。
問題は楽天モバイルUN-LIMITの申込時に遡る。

知人はUN-LIMITに申し込もうとしたが、サイトへのアクセスがうまく行かなくなった。
その後楽天市場に楽天モバイルの申し込みページが開設され、そこから申し込みを行った。
申し込みには初期費用の3,300円が必要だった。

しばらくすると楽天モバイルからメールが来ることになる。
楽天市場での申し込みは仮であり、本申し込みが必要とのことだ。
本申し込みのためには再度3,300円を払わなくてはいけない。
これはおかしいと、楽天モバイルに電話をする。
楽天モバイルは、最初に支払った3,300円(実際にはポイントで払っている)は後日返却するという。

それからしばらく時が経つもポイントが返却されない。
再度電話で問い合わせると、最初の支払いに関しては楽天市場の問題なので楽天モバイルでは分からないと言われる。
ポイントは返却されると聞いているが、それがいつになるかは不明だそうだ。
しかし申し込まなければ使う事が出来ないので、仕方なく3,300円を支払った。
そして先日、つまり2ヶ月くらい経ってやっと3,300ポイントが戻ってきたそうだ。
これって、現金で払った人もポイント返還なのかな。

これも以前に書いたが、キャッシュレス決済での消費税割引還元も楽天カードはポイントなのだ。
d cardは即座に請求額を減じてくれるが、楽天カードはいったん全額を決済された上で2ヶ月後くらいにポイントで還元される。
楽天ポイントが増えて嬉しいという人ならば良いが、木っ端のようなポイントを貰っても使い道はないよなぁと思う人も居るだろう。
楽天にしてみれば、そうしてポイントの失効を狙いたいのかも知れないけど。
いや、それ以前に実店舗で楽天カードを使う人は多くないか。
何ともアレな対応というか処理というか、いかにも楽天である。
法林氏も、そんな楽天の対応に関して書いている。
サポートセンターに苦情を入れると「間違いでした」で済ませようとしている風に見える。
迷惑メールや迷惑電話に関して文句を言うと、「社内の通達に不備があり、間違えて電話をかけてしまいました」とか「部署が違うので新たに電話をさせて頂きました」或いは「前担当者からの引き継ぎが誤っていたようです」と平気で言ってくる。
間違っていたことにすれば規制法を回避出来ると思っているのか。

もう一つのポイント返還、RakutenLinkを使うと初期費用が戻ってくると言うヤツ。
楽天モバイルの話では夏頃に戻すと言っていた。
楽天の言う夏とは何月だろうか？

法林氏も書いているが、こんなMNOは見たことがない。
ソフトバンクも相当酷かったが、楽天に比較すると(Vodafoneというベースがあったからか)マトモだった。

楽天の人間と話して、間違いなどを指摘すると他人のせいにし始める事が多かった。
前任がとか、あそこの担当部署がとか、部署が違うので分かりませんなどと言う。
楽天って入社試験はないの？と、楽天の従業員に聞いたことがある。
少なくとも入社試験があれば、話の通じなさすぎる人は楽天に入ってこないと思ったからだ。
そもそも言っていることがおかしいでしょ？ここはこうでしょ？と言っても、それが分からない様子なのだ。
楽天社内では英語を使うようだから、日本語では分からないですか？とも聞いたのだが明確な答えはなかった。
(ガイアの夜明けで楽天社内で英語を使っていないことがバレたけど)
同番組中に登場するのが「選りすぐりの社員と専門家からなる精鋭部隊」である「SWAT」だ。
新たにアンテナを立てて、チャチャっとチェックして電波ヨシと現場猫みたいに終わらせちゃう。

楽天の平均就業年数は2012年で約3年、2017年には5年近くにまでなるが2019年には4.6年まで下がった。
ちなみにソフトバンクは10年以上、ドコモやKDDIは17年を超えている。


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