感染者数が減らなくなってきた

第二波の到来ではなく、感染者数が抑え切れていない状態の継続と見るべきではないのか。
経済か感染かという選択なので致し方ない部分もあるわけで、これは日本だけの問題ではない。

フジテレビ系のニュースでは職場クラスターだと言っているが、職場の同僚が飲み会を行いそこで感染した訳だから、飲み屋クラスターだろう。
いずれにしても、人が集まっている限り感染阻止は難しい。

次亜塩素酸問題もグダグダである。
官僚からすれば"落としどころを探る"フェーズだったわけだ。
経産省はアルコール利権、財務省にしても税収は命より大切なのだからアルコール以外の有効性は認めたくない。
しかし世の中では次亜塩素酸水の効果が検証されてきている。
さてどうするか。
真実を曲げるわけには行かないので、有効性は認めるがアルコールの方が良いよと言っておこうみたいな所に"落とす"訳だ。
拭き掃除の場合に予め汚れを落とすというのは、汚れに触れるとすぐに水に戻ってしまうからだ。
テーブルやドアノブなどには影響のあるような汚れはないと思う。
空間噴霧は良いともいけないとも言わず、お勧めしないと何ともあやふやな表現にした。
そもそも数十ppmの次亜塩素酸水を噴霧したところで、有機物質に触れれば即座に水に戻ってしまうのだから危険とは言えない。
何を以てお勧めしないのか、まあそれはこれから考えていこうという所だろう。
空間噴霧はダメだと言ってしまうと、次亜塩素酸系空気清浄器まで否定しなければならず、これはこれで経産省が困る。
換気にしても空間除菌にしても、効果は限定的だ。

βテストの新型コロナウイルス接触確認アプリのダウンロード数は減少してきた。
グラフのブルーが累計ダウンロード数でオレンジがダウンロード増加数、既に飽和が見えてきている。
累計ダウンロード数は450万に満たず、目標とする7000万人以上にはほど遠い。


にほんブログ村