- 2020年7月 1日 12:07
今後比較サイトなどが登場すると思うが、マイナポイントにどの電子決済サービスを紐付けるのが得か。
得というのは金額だけではなく、その電子決済サービスが目的の店で使えるか否かも問題になる。
この機会に家電製品でも買おうという人ならば、大抵の家電量販店は様々なサービスに対応している。
ただ5千円が貰えるという理由でマイナンバーカードを作る人がどれだけ居るのか?みたいな事も言われている。
マイナンバーカードを作るのは面倒で時間がかかる。
モバイルマイナンバーカード構想も出て来ているが、導入はいつになるのか。
マイナポイントの付与は25%(上限5,000円)で、これは勿論各社共通だ。
ただし25%分のポイント付与の時期は各社で異なる。
spam来まくりの楽天Payはどうだろうか。
楽天Payとしてのポイント付与などはなく、マイナポイントと紐付けて決済した2ヶ月後にポイントで戻ってくるとある。
LINE Payは申し込み翌日から使えるクーポン券が15枚+マイナポイントはLINEポイントとして戻ってくる。
ポイント付与は都度となっているが、支払い方法により異なると注釈がある。
クーポン券を貰ってそれが役立てば良いが、不要なクーポンだとお得さはない。
au Payはチャージした時点で25%相当ポイントを返還する。
その他に1,000円分のポイントも付与される。
d払いは25%相当分のポイント還元+500ポイントの付与、付与までの期間は不明だ。
PayPayはややこしい、ソフトバンクスタンダードだ。
(※"らしい"と書いてあるのは、何かしら罠が仕掛けてある可能性があるから断定出来ない)
まずチャージすると25%相当の残高が加算されるらしい。
2万円をチャージするとPayPay残高は25,000円になるらしい。
チャージしたお金はマネーライトと呼ばれる扱いで、付与された5000円分はボーナスと呼ばれ、譲渡や出金不可能なものらしい。
なおPayPayにはPayPyaマネー、PayPayマネーライト、PayPayボーナス、PayPayボーナスライトがあり、それぞれ有効期間や使途が限定されている。
赤字のメルペイはマイナポイント分の25%に加えて1,000円分のポイントが付与される。
WAONはチャージ時に25%分を加算+2,000円分のポイントを付与するので20,000円のチャージをすると残高は27,000円分になる。
直接的に(マイナポイント以外に)ポイントが貰えるのはWAONの2,000円相当が最高額か。
ポイント付与が早いのはau PayやPayPayで、遅いのが楽天Payである。
なお有名・無名様々なサービスが対応する予定だ。
クレジットカードも対応するものがあるので、普段使っているクレジットカードが対応するようであればそれが良いかもしれない。
私の場合はdカードをメインに使っているので、これを設定するかなぁ。
WAONがお得だとは言っても、WAONが使えるスーパーには余り行かないしなぁ。
電子決済において残高が通貨単位ではなくポイントなのは、通貨単位にしてしまうと通貨同様の扱いをしなければならなくなるからだ。
PayPayが行う使途限定とか、期間限定と言う事は不可能になる。
またポイントであれば、それが消失したとしても補償の義務はない。
○○Payでは不正利用やポイント消失などのトラブルが出るが、通貨ではなくポイントなので知らん顔が出来るというわけだ。
ドコモやauなどは問い合わせ窓口があるので安心感はある。
LINE Payや楽天Payなどは電話での問い合わせが出来ない。
PayPayはフリーダイヤルがある。
マイナポイントの設定などと電子マネーの連携も各社で異なる。
WAONは自動連携が謳われている。
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