ポイント(10/30)
◆ 囲い込みの一環としてポイントカードは有効だ。単なる会員証では余り意味がないが、ポイントが加算されてそれが何かと交換できるようなシステムだとお得感が生まれる。私は従来はヨドバシカメラのポイントカード程度しか使っていなかったのだが、ケータイに入れられるようになってからはビックカメラやマツモトキヨシのポイントカードも使うようになった。ケータイに入れておけばカードを持って歩く手間もないしカード入れがかさばる事もないからだ。ポイントの残高だっていつでも確認できるから、そのポイントで買い物をするのも楽である。ポイントカードがあれば、せっかくだからその店で買おうかなと言う心理が働き、紛れもなく囲い込みが行われる事になっている。
◆ コンビニ系でもポイントカードがありnanacoなどはケータイに内蔵出来るプリペイドというか電子マネーというかそんなものだがチャージが面倒だ。私は普段はiDを使うのでチャージという概念それ自体が面倒に感じる。もっとも小銭を出すよりは楽か、みたいな所はあるけど。
そんな、プラスチックカードとは縁が切れたと思っていた私なのだが先日PONTAなるカードを作った。正確には作ったと言うより貰ったと言うべきか。良く行くローソンのオネーさん(だと思っていたら、いつだったか子供がママ〜と呼んでいたから奥さんだな)が得だから作りましょうよ、時間はかかりませんからと言って一枚のカードをくれた。オネーさんの言うとおり時間はかからなかった。何しろバーコードをレジのリーダで読んで渡されただけだから。
◆ これでポイントが貯まるのだが、ポイントを使う場合には所定の手続きが必要で、これは郵送でもケータイからでもPCでも出来る。個人情報を登録する気があれば登録すればいいし、ポイントを使いたくなるまで保留したければそれでも良い。という、まあ手軽な感じで一枚のプラスチックカードを貰ったわけだ。このPontaと呼ばれるカードはローソンだけではなくグループ各店舗で使えるようだ。カードにはホログラムも貼ってあるが偽造の価値はない。それにレジで読むのはバーコードだけなのだから、このバーコードをケータイの画面に表示したらどうなのだろうかなんて思ってみたり。バーコードを画面の短辺方向に表示するのは少々辛いが、90度傾けて表示すれば何とかなる。Jpeg圧縮画像では線が綺麗に出ないかも知れないのでそこは工夫の必要があるかも。
◆ このカードのメリットはクレジットカード支払いでもポイントが付くところだ。つまり通常クレジットカードのポイントが1%付くのだが、このカードを出せばこちらにも1%のポイントが付く。といっても月間精々1万円、年に1,000ポイントも付けばいい方なのでたいしたことはないがチリも積もればと言う事で。と、カードを発行してくれたオネーさんも言っていた。その店舗には他におばさん店員さんもいるのだがおばさんも、「あら作ってくれたんですね〜」と嬉しそうだった。店舗ごとに発行ノルマでもあるのだろうか。問題はこのカードを持ち歩く機会が少ない事なのだが、まあ会社においておけば会社の近くのローソンに行く時は使うわけだし、良いか。店員さんによれば以前はFelica一体型のカードもあったそうなのだが、今はバーコード型に変わったとか。
Felica型ってEdyとか、そんなのと一緒になっていたのかな。
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