車検(12/9)
◆ CLSの車検の時期がやってきた。これで3回目だったかな、これほど車検を通して車に乗り続けた事はなかったしこれほど年間走行距離が少ない事もなかった。この2年での走行距離は5千キロに満たない。
ユーザ車検でも良かったのだがオイル交換諸々もあるのでオートバックスに持っていく。見積もりではバッテリ交換などが提示されるがバッテリは中華製に交換してさほど時は経っていない。でもバッテリテスタでの数値を見ると前回、つまり新車時に付いてきたバッテリを5年使ったものよりも悪かった。
さすが中華製である。
◆ ブレーキフルード交換は前回頼んだのだが交換不可能と言われた。今回は念を押したのだが、大丈夫ですという。本当に交換してくれるか、今ひとつ安心は出来ない。他にはエンジンオイル、オイルフィルタとワイパーブレードも交換する事にした。全て純正品で見積もられているので高いのだが仕方ない。
自分で交換するならサードパーティ製を使う所だが、何せ車に乗らないので何でもいいや、みたいな。
◆ 車に乗らないからワックスがけも、洗車すらもサボりがちだ。とは言っても車検を前に下地作りとイオンコートを塗った。コート剤も各種使ってきたが、結局イオンコートに戻ってしまった。ガラス系は魅力的なのだが使い切りなのが難点だ。買いに行って使い切ってと言うのがちょっと面倒で、気が向いた時に家にあるものを塗ってしまう的な方が私には向いている。
◆ もっとも、頻繁に車を使っている時には汚れもするし車を触る機会も多いので今よりは意欲があった。
もちろん、たまにしか車を使わないから寿命の長いコート剤をと言う事もある。
エンジンルームもホコリだらけだし、高圧洗浄機でバシャッと掃除したい気持ちは山ほどあるのだが実行できていない。ステンレスのモールに関してはBlogに書いたとおりである。掃除をしたとしても表面に何かを塗らない限りは又同じように曇ると思う。これはメッキ品質や材質の問題なのでどうしようもない。
◆ フロントウインドゥの撥水剤はたまに塗っている。
車を使うのが雨の日が多い事もあって、これが無いと前方が見にくくて困る。雨の日に乗るのは、雨の日以外はスクータを使うからだ。スクータに慣れてしまうと渋滞許容度が下がって車に乗りたくなくなってしまう。スクータは冬は寒いし夏は暑いしで快適ではないのだが渋滞の不快さに比較すれば十分許容できるのだ。
◆ そんな風だから車はもう要らないかなと何度も考えた。人や荷物を載せる用事が突然やってくる事も少なく、だったらカーシェアでもレンタカーでも良いではないかと、確かにそうなのだ。
車検を通すからあと2年は乗るかも知れないが、その後はどうしようか。遠出するにしても連休や盆暮れ正月ともなれば渋滞を覚悟しなければならない。だったら新幹線の方がとも思うのだが、コスト的には車の方が安い。だがこの場合でもレンタカーの方がトータルコストは安い。
◆ 趣味性の高いものであればコストは関係ないのだが、実用車となるとそうも言っていられないのが現状だろう。私のような車の使い方だと低燃費車の恩恵も余り無い。逆に燃費は悪くてもハイパワーなモデルの方が面白く楽しく乗れそうな気がする。この先いつ頃までガソリンを大食いするような車が認められるのかは分からない。水素で走る車が主流になるまでに環境税をかけてしまおうと官僚は悪巧みをしているかも知れないし、逆に水素燃料化シフトを後押しするために炭素税を作り出すかも知れない。
|
|