VC

過去の雑記置き場


ベンチマーク(7/1)
すぐに出来る(7/2)
新プラン(7/3)
Android5(7/4)
安保法(7/5)
セブンイレブン(7/6)
Zenfone 2(7/7)
嫌韓・嫌日(7/8)
恋人不要(7/9)
ケータイ(7/10)
動画配信(1)(7/11)
動画配信(2)(7/12)
動画配信(3)(7/13)
自転車(7/14)
動画配信(4)(7/15)
セブンイレブン(2)(7/16)
動画配信(5)(7/17)
最適化?(7/18)
動画配信(6)(7/19)
シニア層(7/20)
保険(7/21)
動画配信(7)(7/22)
動画配信(8)(7/23)
大きさ(7/24)
VoLTE(7/25)
続セブンイレブン(7/26)
写真(7/28)
AMEX(7/29)
自転車保険(7/30)
MVNO(7/31)


MVNO(7/31)
◆ auの回線を使ったMVNO事業者も4社となった。ドコモに比較すると回線使用料金は割高にはなるがKDDIと関係のある企業を中心に増えつつある。ソフトバンクもドコモやauの後を追うべくMVNO推進の姿勢なのだが、エリアが狭いのに価格が高いとあって厳しい状態だ。端末に関してもドコモやau回戦対象のものの中には900MHz帯非対応のモデルある。

◆ MVNO事業者は「ドコモ回線だから安心」などと宣伝している。接続率ナンバーワンのソフトバンク回線だから安心と書いて客が集まってくれればいいだろうが現実問題としては厳しそうだ。

◆ 動画配信は別の記事でも書いているが、配信の中でもソフトバンクは駄目だと言う話は良く耳にする。決して携帯電話やスマートフォンに詳しくない(と思われる)人からも、エリアの問題と共に契約の罠が多すぎるとの話も出ていた。インターネット企業を名乗りながらこうした末端の声に耳を傾けなかった故の結果だろう。
ソフトバンクでずっと契約している人は良いのかも知れないが一度でも解約の道を通った人は二度と契約したくないという。

◆ MVNO事業者への回線卸売り料金は各社共に表向きの料金とは別に個別見積もりを行うようなので、実際の中身は不明である。
ソフトバンクは定価は高いのだが加入者数が稼げるとなればスペシャルプライスを出してくる事は考えられる。自力では新規加入者を集められなくなっている現状では、MVNOも頼りにせざるを得ないみたいな所だ。

◆ MVNO事業者で月間3GB〜4GBの電話番号付き契約を行った場合の月額料金は800円弱から2,000円程度となり、これはMNO事業者との契約価格の1/2以下である。YMの不振もこの辺りに原因があり、サービス内容と価格を比較した場合はMVNOに流れるケースが多い。YM自身の知名度の問題もあり、MVNO事業者と同一視されている。

◆ 現在の所通話し放題プランは提供されていないのだがMVNO事業者はこれにも前向きな姿勢を示している。完全無料は低価格では難しいとは思うが無料通話権付きなどは設定も容易なのではないだろうか。
MVNO事業者も競争激化で顧客獲得は難しくなっているが、本当の意味での競争が起きていると言えばそうなる。

◆ MVNO事業者から見たMNO事業者に期待する所は信頼性やサポート体制だという。iPhone6問題もあったがMNOでは使えてMVNOでは使えないケースなどもあり、その場合にMNO事業者が情報やノウハウを提供してくれるか否かでサービス内容が異なってしまう。
KDDI回線を使ったMVNOでiPhone6が使えなかった問題に関して、現在は解決しているが調査には時間がかかったし、解決に導いたのはKDDIからの情報ではなくMVNO事業者のがんばりだった。

◆ こうした問題もありMVNO事業者にしてもドコモなら安心みたいな所はあるだろう。
ソフトバンクというとディズニーモバイルもあったのだが、ディズニーモバイルで契約期間内に機種変更しようとすると違約金がかかるケースもあると言われ、ソフトバンクの縛りがMVNOにまで及んでいるのかみたいな話もあった。


自転車保険(7/30)
◆ 自転車保険加入者が急増しているそうだ。
自転車の保険と言っても盗難などに対するそれではなく対人あるいは対物賠償保険である。自転車事故の急増と補償額の高額化を受けて自転車利用率の高い人たちの間で保険加入が進んでいる。しかし「俺は事故は起こさない」的な人は当然それには加入しないわけで、そうした人が事故を起こすのは車の場合と同じだ。
セブンイレブンの扱う三井住友海上の自転車保険は対人賠償1億円で年額4,490円だ。

◆ 東京海上日動はドコモのケータイ料金と合わせて支払えるタイプの保険を提供していて賠償額は2億円、auもau損保で同様の保険を取り扱っている。いずれも年率2倍の加入者数を集めているという事で、手軽に加入出来る点が評価されているという。
コンビニ加入も同様に立ち寄ったセブンイレブンで加入が出来るとあり、こちらも年率2倍以上の成長を見せている。

◆ 従来は自動車保険に付帯する特約が主流だったのだが、都市部での自家用車保有率減少で自転車保険単独契約の需要が高まった。
保険市場故に各社の商品は似たような内容ではあるが細部の違いや評判の善し悪しなどもあるので詳細に検討した方が良いと思う。

◆ 自転車の事故ではなく取り締まりの方は、一時期よりも目立たなくなったとも言われるが反面で取り締まりと言うよりも道交法に対する不満の声が増えている。たとえば左折レーンのある交差点を直進しようとする場合、自転車は左折レーンを走って直進する必要がある。軽車両は常に道路の左側を走らなければならないからなのだが、これでは左折巻き込み事故の原因にもなる。

◆ 横断歩道を走れば良いという話も確かにあり、横断歩道の横に自転車レーンを設けてある場所もある。しかし全ての横断歩道がそうではなく、そもそも人間用の歩道を自転車は通って良いのかみたいな迷いもある。
以前なら気にもしなかった事も、取り締まりの強化で"ここを走ったら捕まるのではないか"との意識があるそうだ。

◆ 自転車走行可能な歩道においても規定はあり、ベルを鳴らして歩行者をどけようとしたばあいは歩行者妨害になる。自動車と同じく警笛はそれを鳴瀬の指示がある場合と危険を回避する場合にしか使用してはいけないという事なのだろうか。

◆ 以前にも書いたイヤフォン問題は傘差し問題は未だハッキリしていない。全面禁止にすれば良いではないかと言う人も居るのだが、そもそも警官が受命令器のイヤフォンを使用する場合があるのだから話がややこしい。これに対して白バイならぬ白自転車をと言う声もあるが、緊急車両として走行している時以外はパトカーも白バイも通常車両と同じなのだ。

◆ 自転車事故の際には自転車側の違反も事故責任に影響してくると思われる。酒酔いなどはもってのほかだが、取り締まり基準の曖昧な部分外販や危険走行に相当するのかどうかは気になる所である。結局の所自転車保険はこうした曖昧な部分も含めてそっくりカバーするみたいな部分もあるだろう。
後は保険屋に任せるからの一言で加害者の負担が大幅に軽減される。


AMEX(7/29)
◆ せっかく解約したAMEXのプラチナカードなのだが、訳あってAMEX GOLDを使っている。さすがにプラチナはお断りなのだがGOLDは仕方ないかなと思って付き合いで加入した。が、そろそろほとぼりも冷める頃なので解約に踏み切ろうと思っている。

◆ AMEXのメリットは審査が緩い事くらいで他には余りない。いや、普通のカード並みのサービスは付いているが年会費が高くてばからしいのだ。ポイントも貯まるのだが使い道がない。1ポイントは0.3円換算なので、1000円ごとに10ポイントはたまるがその価値は3円でしかない。ポイント付与率0.3%は全然お得ではない。

◆ 品物への交換レートも当然低く、iPadminiを貰うには21万ポイントくらい必要だ。特定のショップで使えるポイントへの変換は少しレートが良いのだが、使用条件が付いているので結局得ではない。マイルへの交換レートが多少良いみたいな話もあるが、総合的に見れば得な部分はない。格調は低いが楽天カードの方が余程ましなのである。

◆ 楽天カードはここの所頻繁に8000ポイントプレゼントキャンペーンを行っている。楽天全体の売り上げが伸び悩む中、カードシェア拡大を狙うのかも知れない。楽天カードを楽天で使うとポイント付与率が高い事もあり、楽天ショップの売り上げにも貢献する可能性がある。

◆ 楽天カードのポイントは楽天ポイントになるので事実上楽天でしか使えないと思っても良い。ただ様々なショップがあるのでポイント消費効率は良いと言える。
私は楽天カードの他にDCMXもまだ使っている。DCMXはドコモポイントに変換して機種変更の時に使う。2年間だとかなりのポイントが貯まるので機種変更が楽になる。
ドコモの料金をDCMXで払うと、いわゆるポイントの二重取りが出来る。DCMXのポイントはローソンでも使えるのかな。

◆ こう考えるとAMEXのメリットの少なさが分かると思う。DCMXや楽天カードのポイント付与率が1%〜2%、AMEXも1%だったような気がするのだが交換率が低いので実質的には0.2%〜0.4%程度にしか換算出来ない。AMEXも新規加入でポイント付与などのキャンペーンがあるのだが、上記の通りなのでお得感が少ない。

◆ キャンペーンと言えばDCMXもたまにポイント付与キャンペーンみたいな事をやっている。楽天カードやAMEXに比較すると審査が厳しいとも言われるのだが、フツーの人でドコモケータイを使っているのならば問題ないのではないかと思う。ドコモを使っていない場合はメリットがないので、auならauカードの方が良いだろう。

◆ ETCカードは楽天カードとAMEXが500円でDCMXは条件付き無料だった気がする。条件とは年に1回以上ETCカードを使った場合で、これで無料になる。ポイントも付くので高速道路通行料金が1%引きになるのと等価だ。

◆ 楽天カードの最大のメリットはカードを使うとそれがメールで通知される事だ。ドコモなど通信事業者なのだから同様のサービスをやればいいのにやらない。カードの不正使用などの危険が他人事ではない現在、これは有用だと思うんだけど。


写真(7/28)
◆ 私はいわゆる心霊写真的なものは全く信じていなかった。だがこの配信を見て多少考えを変えざるを得なくなったが、何度も画像を見直しあるいは配信者の言動なども聞くと疑問がわく。配信者の行動分析は非科学的事象を解明するよりもずっと簡単なことに思えた。

◆ この配信者氏の他の動画(企画がスベったものなど)を見る限り、仕込みの人間を用意するとは考えにくい。ただし他に人間が居ないと自分の手を後ろに回すには無理があるが、体の柔らかい人なら不可能ではない。
協力者が居て台本があり、それに従った行動だと考えることも出来る。
コメントに対するレスポンスの遅さも、本当はコメントは見えているのにそれに反応しなかった可能性もある。

◆ 動画を何度も見直すと指は物理的にそこに存在しているように見える。配信者の後ろに指があるそれは、配信者の肩の陰になって光が届いたり届かなかったりと自然だ。
爪などは光が反射している風にも見えるので、光の加減や別のものの反射とも考えにくい。

◆ 配信者は片手でスマートフォンや懐中電灯を持っていると思われる。その指先が何かに反射して画像内に入ったとすると、光の当たり具合は不自然になるはずだ。なので偶然に他のものが映った可能性よりは、実際に配信者の後ろに指があったと考えた方が自然である。

◆ 顔が映ったみたいな話もあったが、それはぼんやりとしたもので顔に見えなくもない程度なので光の反射やその他のものが偶然に顔風になったと私は考える。しかし指はハッキリと、しかも数分間にわたって映っている。
指が配信者に触れているか否かは画像からではよく分からないが、少なくとも配信者は指の存在に、不自然に気づかない様子が見られる。

◆ 配信者はトイレの近くのベンチに座っている。
地図とストリートビューで確認するとベンチは公園にいくつかあり、立木もある。
配信者後方には遊具があるがスペースは広いので誰かが後ろにいて映り込むことは十分に可能だ。

◆ いわゆる心霊写真というと、もっとぼやけたモノクロ風味なものなどが想像されるのだが指は血色も良いしリアルに動いていた。心霊的要素を考えるならば、手が配信者の肩を叩いたりつかんだりあるいは首を絞めたりして配信者が気づいて驚いてカメラの位置が狂って終わるみたいなシーンを想像する。

◆ 今回の配信では配信者は何も気づいていない。
いや、気づかない風を装っている。このシーンに至るまでの間で階段を上っていく所もあるのだが、そこでは配信者は不気味さを感じて引き返していて、鳥肌が立ったとも語っている。しかしこの公園で配信者は何も感じていない。

◆ 配信者は真実は語らなかったのだが、リスナーが検証アニメを作るなどして暴露を試みた。
具体的に手をどうやって回して、それを膝で押さえれば不自然さが消えるとコメントした人も居た。
確かに後ろに手を回すことは厳しそうにも見えるし配信者も不可能を連呼していたが、実際には検証通りと言うことだった。
リスナーの多くはまんまと騙されてしまったわけだ。この指が肌色ではなく、白や灰色に塗られていたら更に真実味は増しただろう。


続セブンイレブン(2)(7/27)
◆ あれだけ警官に注意されたのに、翌日も同じナンバーのトラックが同じ場所に停車していた。いつもは違う場所に止めているという事が嘘だという事が分かった。
トラックのネームプレートは取り外されていたので、故意である事が分かった。

◆ 配送業者はアベエキスプレスとなっていて警官はその会社にも直接注意している。従ってドライバの問題と言うよりは配送業者の問題といった方が良いのかも知れない。ちなみに迷惑にならない場所に駐車場所を移した配送業者もある。

◆ いちいち110番通報するのも面倒だし、警官が注意した所で何の役にも立たない。まあ通報数が多くなると警察もより強く動くとは思うが、違反切符でも切らない限り何も変わらないと思う。
警察が言っても聞かないのだからセブンイレブン側が言っても聞くわけはない。末端の配送業者はセブンイレブンの管理から外れた状態で暴走している。

◆ セブンイレブンに報告すると、関係部署に連絡中と返事が来た。配送業者に言えばもしかしたら一時的に改善される事があるかも知れないが、やがて元に戻るだろう。当該配送業者との契約を打ち切るのが最も確実だが、そこまで出来るとは思えない。同じようなセブンイレブン系配送業者の迷惑行為の情報も頂いた「船橋の食品コンビナートで搬入待機の為か、両側に一般駐車のあるところでセブンイレブンの配送トラックが二重駐車のように何台も並び、交互通行できない時間帯があります。」というもの。

◆ セブンイレブンの安売り禁止令のごとく店舗管理というか収益コントロールは徹底しているものの、フランチャイズ全体の管理体制という面では目が届いていないようにも思える。最近のフランチャイズ店コントロールは覆面調査なども含めて管理強化の方向なのだが、さすがに図体が大きくなりすぎたセブンイレブンはそうした面にコストをかけにくい構造なのかも知れない。

◆ そうしたコスト分配が大きな収益にもつながるわけで、企業理念と乖離してくるのは仕方がない。以前から書いているように環境問題への取り組み云々と言っている自動車会社だって排ガス規制の強化には反対する。営利企業である以上は安全第一ではいけない。あくまでも利益第一、安全第二になる筈だ。

◆ 利益を上げている企業や急成長企業を見ればそれは明らかであり、それが競争というものなのかも知れない。いや、日本における企業のあり方自体がグローバルスタンダードでは無かったとも言える。中国や韓国企業のやり方が、もはやスタンダードと言えるのかも知れないではないか。

◆ 企業に誠実を求めるとか信頼を求めるみたいな所は日本固有の浪花節であって、利益のために突っ走る企業を株主が求めるのは当然である。きれい事を言って儲からない企業よりも、過去の光通信株の高騰のような事を株主は望む。

◆ 度々書いている楽天商法に関してだって、法に触れなければなんでもやる、法に触れたらその時に言い訳を考える位でないと儲からない。アフィリエイトポイント確定率だってアフィリエイターが裁判でも起こせば三木谷氏はごめんなさいというかも知れないが、そうでなければ不当搾取はやめない。



続セブンイレブン(7/26)
◆ セブンイレブンの配送車両に関しての続きである。警官に注意されたドライバーだがその後も改善の様子を見せなかった。
その日も通りかかると消火栓の上に車が止められている。こいつ、なかなか根性あるなと車両のネームプレートを見ると、なななんと!取り外されているではないか!根性ありまくりである。

◆ と、ドライバーが来たのでインタビューしてみた。ドライバーによれば、いつもは違う場所に止めているが今日はたまたまここに止めてしまったのだそうだ。ならば今からでも遅くはないのでいつもの場所に移動したらいいと提案すると「それは嫌です」という。なぜなのかと聞くと「配送を急ぐためだと言い訳をする。

◆ 配送が遅くなって食品の鮮度が下がればそれを買ったお客さんに迷惑がかかる。
一刻も早く作業をするためには車は動かせない、会社の規則でも素早い作業が求められているという。会社の規則か、確かにそれは大切だ。サラリーマンたるもの法は破っても社則には従わなければいけない、なんて事はない。

◆ そもそも社則厳守だったらネームプレートは付けなきゃいけないんじゃないですか?と聞くと、たまたま今日は付け忘れたのだとか。おいおい、たまたま今日はのオンパレードじゃないか。
とにかくここは消火栓の前だから、何メートルか移動するならそれで良いよと言ったのだがドライバーは「動かしません」。

◆ 動かさないんだったら110番通報するよと言ったが怯まない。根性があるヤツだ。
そこで110番通報をしたのだが詳しい住所などは分からない。と、ドコモ位置情報の通知が来た。おおっこれが110番や119番通報での位置取得なんだなと一瞬感動してしまった。

◆ 数分すると3人の警官がやってきた。いつものあの警官もやってきたが顔色険しい。
どうやら以前にも注意したトラックのようでナンバーを確認している。
警官曰く「警察官は乱暴な言葉遣いはいけないんだけど、ちょっと酷いからきつく言った。会社にも電話をかけさせて、他の人間にも強く言っておいた」と。

◆ いつも注意だけで許されると思って調子に乗ってるなと怒っている。ドライバーは例によってすぐ済みますから、今度から別の場所に止めますからと言っているが警官も聞き飽きたよその台詞はという感じ。
ドライバーは生鮮品が傷むからエンジンをかけても良いかと話を逸らしている。
警官は、エンジンをかけて良いかどうかは警察官が判断する事ではない。近所から苦情が来れば取り締まる事になると言っている。

◆ トラックは何分くらい止まっているのかと聞かれたので30分か40分くらいですかねぇと答えると、荷物の積み卸しにそんなに時間がかかるのかと。なので、店内作業もあるみたいですよと教えてあげた。ドライバーは店内作業は他の業者でウチは関係ないと言い訳している。だがいつもの例の警官は事情が分かっているので言い訳が通用しない。

◆ 本部から指示が来ていないのかの質問にドライバーは、駐車の苦情があるから止める場所を変更するように言われていたような気がすると曖昧に答えていた。


VoLTE(7/25)
◆ Xperia Z4を使い始めたので殆どの通話はVoLTEとなる。しかしVoLTEが全く無問題かというとそうでもなくて音声が途切れるなどの現象もある。それをドコモに聞いてみると、一つは接続周波数帯が変わった場合に瞬断が起きるとの事だった。
スペアナで観測しながら実験してみると、確かに1.8GHz帯と2.1GHz帯が切り替わる時に瞬断が起きるが気になるほどのものではない。
気にしていれば切り替えが分かるが移動中などだったらプチって音がしたなくらいの感じ方ではないだろうか。

◆ ウチでは2.1GHz帯の電界強度がさほど高くないのだが、その2.1GHz帯でVoLTEになると電界強度の低さによるものと思われる音声断が見られる。下り音声は正常なのだが上りが途切れてしまう。1.8GHz帯になれば品質は良くなるが家の中の場所によっては2.1GHz帯でコネクトする。

◆ ドコモによれば既存周波数帯ではない2つの基地局が出来るそうなので品質は改善されるはずだという。このあたりは2.1GHz帯と1.8GHz帯は入っているので850MHz帯と1.5GHz帯だろうか。夏頃までには2局出来ると言っていたので改善されればありがたい。

◆ CAのエリアになれば物理チャネルの切り替え頻度も低下するはずだ。音声帯域伝送でCAを使うと言うよりもシームレスな切り替えが可能になる(出来る)可能性がある。無線機が2つ入っているというのは単に1つの時の2倍になったよと言う以上の様々な制御が可能になる。

◆ VoLTEが駄目なら3Gに落ちそうなものだがこれもうまく行かない。エリアが明確に切り替わりLTEエリア外に出たような場合は3Gに落ちるのかも知れないが、LTEエリア内にいる時にはVoLTEのまま通話断になる感じだ。

◆ これはソフトバンクの方がよく分かり、音声が途切れはじめるとそのまま切れてしまう。ドコモの場合は切れる前に復活する場合が多いので不安定さがあってもVoLTEで頑張る。ドコモで上り音声が途切れる状態になるように頑張ってみたが3Gには落ちなかった。

◆ ソフトバンクの場合はVoLTEで音声が途切れはじめるとそのまま切れてしまった。何度か試したが同じように切れてしまい、再発呼するとVoLTEで接続しようとする。でもうまく接続しないので切れる。このような場合はVoLTEを使わない設定でトライしないといつまで経ってもつながらない。

◆ SO-03Gは通話(ダイヤルなどが出る画面)の設定でVoLTEのON/OFF切り替えが可能だ。VoLTE通話が不安定な場合は3G Onlyにすると良くなる場合もあるとドコモは言っている。自宅付近の場合は元々2.1GHz帯がさほど強くないので3GでもVoLTEでも似たようなものと言えばそうかも。まあ音質的には雲泥の差があるんだけど。

◆ 今後LTEのエリアは改善されていくはずで、一方の3Gの方は帯域縮小しかない。従ってVoLTE通話での不安定さは減少していく事になる。以前にも書いたが3Gに落ちる事は滅多になくなった。以前は都内のLTEエリアとされている所でさえ3Gでつながっていたのだから、のろまなドコモといえどもLTEエリアは確実に広がっている。


大きさ(7/24)
◆ スマートフォン、5インチクラスは大きいなぁと思っていた。なのでXperia ZではなくXperia Aを前回は買った。それでも、それまで使っていたN-07Dよりも厚く重いスマートフォンだったわけだ。
今回はXperia Z4にしたのでN-07D→SO-04Eに変えた時よりも更に違いが大きい。

◆ Xperia Aが重かった事もあり質量差はさほど感じないのとXperia Zは厚みが薄い(6.9mm)ので巨大感はさほどではない。厚みに関しては持った時に直接的に感じる訳で平たいXperia Z4はまさに板のような感じ。Xperia Aは厚み(10.4mm)はあるがラウンド形状のために持ちやすいがN-07Dが薄かった(7.8mm)ので違いは明確だった。

◆ Xperia Z4を使っていてSO-04Eに持ち変えると小さいなと思う。画面の見やすさなどがかなり違う。質量がXperia Z4とさほど違わないので大きさの割に重いと感じる。
スマートフォンのスタンダードが5インチクラスになるのも分かるような気がするというか、やはり大きな画面は見やすい。Xperia Z4に慣れた目でXperia Aをいじると何とも小さいと思う。

◆ iPhoneも6になって画面サイズは4.7インチになった。従来のiPhoneに比較するとずいぶん大きくなった印象があるが、画面サイズからするとXperia Aより0.1インチだけ大きいに過ぎない。従ってAndroidの現在の一般的画面サイズである5〜5.5インチ級に比較するとコンパクトなのだ。iPhone6は横幅も67mmでXperia Aと同じで質量も軽く、ちょうど良いサイズと言えばそうなのかも知れない。

◆ iPhone6 Plusになると画面サイズは5.5インチになるが横幅が77.8mmと大きい。iPhone6 Plusで解像度はFHDとなりAndroidのスタンダードと並ぶ。横幅77.8mmは少し大きいのだがiPhone6との差別化という点でこのサイズになったのだろう。Androidのスタンダードより少し小さいものと少し大きいもので、あえて同様のサイズを選択しなかったところがAppleなのかも知れない。

◆ 持った時に気になるのは横幅なのだが、ポケットに入れた時には長さが気になる。Xperia Aは131mmだったのだがXperia Z4は146mmなので結構違う。iPhone6は138.1mm、iPhone6Plusは158.1mmだ。
シャツの胸ポケットのサイズはだいたい13cm〜14cmである。シャツのサイズにかかわらずポケットのサイズは同じである場合が多いのでSサイズのシャツではポケットが大きく見えるしLサイズだと相対的に小さくなる。

◆ iPhone6のサイズは胸ポケットにぎりぎりで入る長さだ。Xperia Aならすっぽり入るしXperia Zだと1cm位はみ出す事になる。ポケットに入れる場合は長さもだが重さも気になる。この点でもiPhone6は上品な質量にまとめられている。
女性などあるいは男性でもバッグに入れる人も多いわけで、その場合は長さや重さに対する許容度も違ってくる。

◆ バッグに入れて気になるのは他のものと接触して傷ついたり傷つけたりする事だ。女性の利用者にカバー装着率が高いのはこのあたりの事情があるのかも知れない。スマートフォン自体が薄くなった事でカバーを付けても気にならないのかも。と言っても設計者が0.1mmでも薄くと頑張って作っているのになとも思う。


動画配信(8)(7/23)
◆ 外で配信する人の多くがWiMAX2+を使っているようなのだが、一時期の規制騒ぎでぷららに変更したと話している人も居た。
ぷららも加入者増で速度が出にくいようで公称3Mbpsなのだが1Mbps前後の報告もある。一方でアップロード速度は3Mbps近く出ると言うことで、配信者はあまり問題にしていないのかも知れない。

◆ スマートフォンのテザリングを使っている人も居るがパケット代が結構大変なのではないかと思う。ぷららやau、ドコモは移動配信でも動画や音声が途切れることは希で、山間部など以外では快適に使える。WiMAX2+は周波数の関係もあるが、都市部でも厳しい場合があるし建物の奥まった場所では絶望的になってしまう。

◆ ツイキャスではiPhoneからでも配信が出来るようだがニコ生ではiPhoneは駄目だと良く言われている。配信アプリがないのか?設定が自由度が低いからなのか、配信すればいいのにの問いに対してiPhoneだから無理ですみたいな返事をしている人が居た。以前にも書いたがバイクでも自転車配信でもPC搭載者が意外に多いのがニコ生だ。配信自体が有料と言うこともあるのだろうがみんなお金をかけている。

◆ PCは小型のノートやタブレット型が多いようでCPUもメモリ搭載量もそこそこのものが使われているのは高画質画像エンコードにパワーが必要なのかも知れない。

◆ 通信速度を表示しながら配信している人が居たが、ニコ生で500kbps〜3Mbps前後の表示になっていた。WiMAX2+は関東以北では圏外が多いので国道沿いでも町と町の間は圏外になってしまう。その間をソフトバンクのiPhoneでテザリングしている人が居たのだが、3Gに落ちてしまうと動画伝送は出来なくなってしまっていた。ニコ生配信者によればソフトバンクは論外、ドコモは地方で3Gに落ちるとPCから配信が出来なくなるからゴミ、auはLTE率が高いけどパケット無制限プランがないとなる。

◆ 配信業を名乗る某氏は台風11号が四国に接近した日に、その暴風域から配信すると和歌山県の串本まで行って配信していた。普段はドコモ回線を使っているそうだが、その場所では3Gに落ちてしまって配信出来ず、auのテザリングに切り替えたと言っていた。エリアマップでは道路沿いまではエリアになっていて、そこから海側は800MHz帯のLTEエリアだったが駄目だったようだ。

◆ 配信業氏は配信業なのだから通信機材にも金をかけているのだろうが、普通はなかなかそうも行かない。もっともその配信業氏も台風の中で配信用のPCが壊れる(水濡れ?)というアクシデントがあった。予備の機材はなかったようで配信は中止されたようだ。

◆ 3Gでも数Mbps位は出ても良さそうなものだが駄目っぽい。以前に書いたが都内でも3Gだと1Mbpsも出ない事が多く、ソフトバンクショップに言っても「3Gだとそんなものです。
LTE対応機に買い換えましょう」と言われる。
ドコモもスマートフォン配信なら元々フレームレートが低いので3Gでも耐えられが、PCからの配信だとLTE接続時のフレームレートが維持出来ないので気になる。
ソフトバンクのLTEエリアはまだまだ狭いのだが国道沿いなら圏外になることは少ない。
ただし国道1号線箱根付近は、マップ上では3Gエリアになっているのだが実際には圏外になる。


動画配信(7)(7/22)
◆ 通報厨と呼ばれる人たちの話は書いたのだが、それと同じように何にでもケチをつけたがる人が居る。
ある配信者はオリジナルグッズを作り、希望者には実費で分けてあげますよと言った。
これに対して特商法に基づく表示義務があるとか騒ぎ出した人が居たのは勿論ツイキャスである。ちなみにツイキャスは女性利用者率が高く平均年齢が低い。

◆ さらにはものを売るのだから個人事業の開業届を出せとかって… なんで個人事業主にならなければいけないのか全く不明なのだが、多少難しそうな単語を並べれば配信者が怯むと思っているのだろうか。ちなみに物品販売と個人事業届けは全く関係ない。
個人事業の届けを出すと青色申告が可能になるだけの事である。しかしその青色申告も必須ではなく、法人でも白色申告を選択する事が可能だ。

◆ この位のことは普通の大人なら知っていそうなのだが、開業届を出していないから違法だ何だと騒ぎ立てていた。違法だと思うのなら自分で告発すればいい話で、特商法関係は最近はうるさいので法に抵触していればすぐに注意される。

◆ 開業届が出て特商法に基づく表示がされると住所が特定出来るとか、そういうことが狙いなのかも知れない。
配信者の住所を特定しても何の得にもならないと思うのだが、配信者の家の様子がおかしいとか言って110番通報をするヤツも居るのだとか。そういう事をすれば捕まると思うのだが、って、常習者は捕まったらしい。いやぁ、捕まるのを覚悟というか、捕まることも知らずにというか、凄い世界である。

◆ ある配信者が、ネットで配信している人に普通の人間は居ないと言っていた。まあ、確かにそうだなと思う所もある。特に頻繁に配信している人は秀でた才能と言えばそう言えるが変わっていると言えばそうも言える。つまりは何らかの尖った部分がなければ視聴者は集まらないわけで、人を集めるために配信しているとするならば尖らざるを得ないとなる。

◆ その配信者が、東京都では屋外配信自体を禁止したようだとか言っていた。何かの条例をこじつけたのか何なのか、配信者としても捕まりたくはないと言うことだ。
捕まると言えばFC2の動画配信者が結構捕まっている。押収したPCのデータを元に特定作業を進めているという話もあり、配信者によってはIDを作り直したらしい。ツイキャスでも放送を通じて女性を集め組織売春をさせていた女が捕まったなんて話もあった。

◆ 配信(配信者)全てが異様というか異質な人間であると言うつもりはないのだが、そんな異質な部分に視聴者は惹かれるのかも知れない。
私もスクータにスマートフォンをくくりつけて配信してみようかなと思ったこともあったのだが、色々な配信を観て勉強?するに至りこの世界には入っていけないよなと思う。
いや、一度足を突っ込んでしまったら抜けられなくなる世界なのかも知れないけど。

◆ と言うのも、朝起きて朝ご飯を食べている所、通学中のバスや電車の中、夕食を食べながらなど常に配信している人が居た。単に画像を流してたまにしゃべっているのだが、あまりにつまらないので私は数分も観ては居なかった。しかし何時間か経っても相変わらず配信されていたりして驚いた。


保険(7/21)
◆ ケータイやスマートフォンの保険に入っている率は5割程度だそうだ。月額費用は5百円前後なので2年間で1.2万円ほど支払う事になる。補償内容は各社で細部が異なるが、修理費用の上限が設定される感じのものが多いく、また全損時にはこれとは別に費用がかかる場合もある。

◆ スマートフォンも定価で買えば10万円もする訳なので、全損時に保険料と合わせて1〜2万円くらいだったら良いかなと思う人も多いはずだ。これら保険を使う人は何度も使い、使わない人は全く使わない傾向だそうで、私は自分の不注意でケータイを壊した事は一度しかない。

◆ 従来型ケータイの時に車の中でポケットから落ちたケータイがドアとシートの間に挟まってわずかにつぶれた。外観の損傷はないように見えたのだが機能的な不具合が発生したのでドコモショップに持って行ったら外観の破損を指摘されて気づいたというわけだ。

◆ 以前にも書いたのだがDCMXに加入していると修理代が立て替えられる(通常カードで1万円まで、ゴールドで10万円まで)ので、特に長期利用者の場合はこの方がお得な感じがする。長期利用者だとDCMX Gold加入でポイント付与率が上がるからだ。ただDCMXのポイントサービス自体が以前より悪くなっているので積極的に勧めるというほどのものではない。

◆ 修理代は保険などで補償されるが契約にまつわる様々なトラブルの苦情も増えている。逆に修理代の方は防水防塵機能のスマートフォンが多いので、夏場の汗で水濡れ状態になるなどのトラブルは減っている。

◆ 契約の方は例によって無料無料無料の契約によるものだ。写真立てなどを無料だからと手渡されたが2年経ったら課金されていて、気づいたときには違約金なしでの解約が不可能になっていたというもの。あるいはタダSIMを貰ってタダだからと放置したままメインの回線をMNPしたらタダSIMがタダではなくなってしまったというものもある。

◆ Wi-Fiルータもそうで、知人はソフトバンクでiPhoneを契約したときにiPhoneにはWi-Fiルータが必要だからと説明を受けて契約させられてきた。無料だと言われたそうなのだが、無料なのは本体だけで月額料金はシッカリと取られていた。

◆ 今も同じかどうかは分からないがソフトバンクで契約内容の変更をすると2年の縛り期間がリセットされる。SBM契約時になんでこんなに契約内容の変更を勧めるのかと思って問いただしてみたが料金が安くなるとしか言わない。
月額料金が安くなる以外に一切の変更はないかと念を押すと、そこで初めて2年契約ですとの言葉が出て来たのである。

◆ ソフトバンクとは通算3回契約しているのだが、いずれの時にも解約にはそこそこ苦労した。
ドコモなど解約を申し出れば何も言われず何も聞かれずにささっと手続きが終わるのだがソフトバンクはそうはいかない。なぜ解約するのかとか何があれば踏みとどまるのかとか、特別料金で機種変させるからとか、とにかくうるさいのである。それでも解約率が高止まりしている現状を見ると、必死の解約阻止もあまり機能していない事が分かる。いや、引き留め策がなかったら解約率が2%台とかになったりして。


シニア層(7/20)
◆ 買い換え意欲に乏しく従来型ケータイを使い続ける。MMD研究所のデータはそう示している。携帯電話の連続使用期間は4年以上、買い換えるとしても従来型ケータイでありスマートフォンは選ばない。電話とメール機能は使うがWeb閲覧は行わないというのが調査結果から明らかになる。

◆ この調査結果は一般公開されているものなのだがMMD研究所と言えば調査発注主の指示に従った調査をする所でもあるので、この調査発注主も気になる所だ。
調査会社も営利企業であり、それで食っていく必要がある。

◆ 現在の60歳代の人たちがスマートフォンを持つ事は無いのかも知れないが、10年後の60歳代の多くはスマートフォンを持っているだろう。もしかするとスマートフォンから従来型ケータイに変える人が居るかも知れない。現在の60歳代は年金額の多い人たちも含まれているが、10年後の60歳代は年金はまだ支給開始されていない。

◆ 定年退職から年金支給までの間、あるいは年金が貰えるようになったとしても生活に十分な額はならない。そう考えるとランニングコストの安い従来型ケータイに移行するケースは十分に考えられる。もちろんインターネットアクセスなどを積極的に使うのなら話は別だが、加齢と共に世間への興味が失せるのが普通だ。

◆ それは寿命とも関係があると思う。たとえ健康な生活を営んでいたとしても人間には寿命があり、そう長い未来はみられないだろうなと感じ始めるはずだ。すると興味や趣味を広げるよりも、自分が死んで他人に迷惑がかからないように生きようと思い始める。

◆ 様々な事を手広くやる事が長生きの秘訣なのかも知れないのだが、実際に70歳を過ぎる頃になると先が見えてきたかなと感じる人の方が多いのではないだろうか。連絡用として携帯電話を手放さない人は多いと思うのだが、それは連絡用であって携帯電話やスマートフォンの付加価値部分を利用する事とは違う。

◆ 現在の所日本の人口は明確に減少している。
就業人口も減れば学生人口も減る。老人人口は増加するだろうが、それもやがて減少に転じる。人口が減ろうがどうしようが必ず予算を増やし続ける日本国は相当ヤバい事になるはずだ。

◆ 同じサービスを受けるための費用が上がり、それをカバーするために税率が上がる。それでも年金額が上がる保証はないばかりか支給年齢は更に上昇するだろう。そんな世の中で携帯電話がどうなっているのだろうか。

◆ 勿論若者が居なくなるわけではないし、PCにしてもスマートフォンにしても現在の何倍も高速になり、通信速度だってGbpsが普通になっているだろう。今の時点でも若者というか世間の多くが求めるものとシニア層の求めるものは異なっている。その乖離も大きくなっていくと思う。

◆ 日本の高齢者、高齢女性の貧困率は5割にも達するそうだ。年金の関係などもあって女性の方が貧困率が高いのだが、では男性は裕福かと言えばそうでもない。高齢者の暮らしやすさを考えると保険や年金制度で後れを取る米国よりも日本の方が悪いのだとか。


動画配信(6)(7/19)
◆ ニコ生の試聴アプリがバックグラウンド再生に対応したとか案内が来ていた。バックグラウンド再生はツイキャスアプリでは可能で、これをメリットと感じる人も多いらしい。音声伝送だけになるのでパケット量も節約出来るのではないだろうか。

◆ ニコ生のアプリはあまり出来が良くないというか個人的には使いにくいと感じた。
何かというと有料会員になれと言われるし、無料で使っていると広告がかなり大きく出るので邪魔である。この辺りも有料会員登録すると広告が出なくなるのかも知れない。

◆ バックグラウンド試聴も月額料金を支払わないと利用出来ない。配信が有料なのは分かるとしてアプリの利用にも制限が加えられている。ここまで一生懸命有料会員集めを行うという事は、現状での運営が厳しいという事なのかも。

◆ 有料会員になって配信を行うにしてもコミュニティレベルが上がらないとまた制限が加えられる。その制限を解除するにはカネが要るという事なので普通の?配信者の方は結構お金を使っているのではないのか。
勿論月額料金だけでも配信は出来るのだが、付帯サービスを利用する事が出来ないので視聴者集めに苦労するかも。

◆ 試聴にしても混雑時間帯や視聴者数、連続視聴時間によっては試聴が不可能になる事があるらしい。PCでは規制は緩和されているようなのだがスマートフォンからは見られない番組や時間帯があるのだとか。PCでも閲覧数の多い番組だと視聴中の追い出しとやらが発生するのだが、リロードすると見られる。と言う事は追い出しがシステム上必須のものではなく有料誘導の一つなのだろう。

◆ こうした見にくさがあるのでニコ生とツイキャスで同時配信している人が居たりする。
だったらツイキャスだけでも良さそうなものだが、ニコ生視聴者からなんでツイキャスでやるんだとかキャス民は馬鹿だからどうのこうのと荒らしコメントで溢れるのを避けるためには仕方がない。

◆ ニコ生は30分で切れてしまう(配信者がお金を払えば切れないようにも出来るらしいが絶対ではない模様)ので見にくい。30分経って次の配信を開始するためには何らかの操作が必要らしく、移動配信ではしばらく次の放送が行われない事もある。放送時間中のコメント数もなにやら関係あるそうで、コメントが少ないと駄目だから1文字でも良いから定期的に書き込んでくれと言っている配信者もいた。

◆ ニコ生からツイキャスに移動する配信者が増えているらしいのだが、こうした色々な面での使いにくさが嫌気されているのかも知れない。まあツイキャスはツイキャスで癖のある所だし、若い視聴者が多いのか先日書いた通報厨と呼ばれる人たちも居座っている。これに対する店側の対策の一番の決め手は番号非通知通話を非着信にする事だそうだ。通報厨が最も恐れるのは自らを表に出す事だからだ。

◆ 先日もちらっと見ていた放送で通報厨が暴れだし、店の電話を麻痺させるという事件を起こしていた。店自体は配信は禁止していないらしく配信者と店側は知り合い?みたいな感じだった。通報厨にとってはこうした妨害こそが面白いのだろう。


最適化?(7/18)
◆ 各所で問題になり始めた通信の最適化、通信の最適化とは利用者に最適なのではなく通信事業者によって都合の良いものだ。
その為利用者は時に損害を被る事になる。
そうした利用者からの声をはじめとして法曹界からも通信の秘密の保護を理由に反対の声が上がった。

◆ 元々のきっかけとしてはゲームデータがソフトバンクのスマートフォンでは正常にダウンロード出来なくなるというものだった。
画像が圧縮されている事など知らずに使っていた人々も、この一件によって意識を変える事になった。

◆ 格安スマホ回線研究所によればMNO事業者の画像圧縮は現在では行われていないようだ。圧縮必須のソフトバンクは、この検証画像だけは圧縮しない設定にしているのか、問題が大きくなったのでやめたのかは不明だが、Buzzap!によれば圧縮システムがメンテナンス中で適用されない場合もあるとか。

◆ 動画に関しては圧縮ではなく帯域スロットリングだと思うが、厳密に言えばこれも違法であり「電気通信事業法 第六条  電気通信事業者は、電気通信役務の提供について、不当な差別的取扱いをしてはならない。 」に抵触する。

◆ リアルタイムに動画圧縮をする事は不可能ではないが、圧縮に要する設備を考えると得だとは思えない。
ちなみにソフトバンクは画像、動画、大容量データ、長時間通信時のデータ、VoIP等の音声データを圧縮するとしている。ファイルタイプにかかわらず非可逆圧縮するというのは現実的ではない。大量の文書が非可逆圧縮されたら読めなくなってしまうわけで、圧縮の有無を明確にしないと使う側は困る。

◆ ただ上のリンクでは固定レートの動画でもソフトバンクの画像劣化が指摘されているので動画に関しては本当に圧縮している可能性も否定は出来ないし、VoIPで音が悪いと言われるのも通信環境ではなく圧縮によるものだったりして。
静止画像の検証においても、上にも書いたように検証画像は圧縮が行われないように設定してある可能性もある。

◆ 各社共にネットの噂には敏感であり、それなりの部署が逐次調査を行っている。多くの人が気軽に試せる検証サイトが出来れば、事業者側もそれに対しての対策を採る。
そもそも定額制から準従量制となったパケット料金なのだから、圧縮の目的は帯域確保以外にはない。伝送能力が十分であれば沢山パケットを使って貰った方が事業者の収入は増える。

◆ 動画などはそれを短時間見ただけでも多くのパケットを消費してくれるのだから事業者にとっては有り難い存在だ。しかし地上系を含めて帯域に余裕がない場合は収益を犠牲にしてでもデータ量を減らしたくなる。
MVNO事業者で圧縮を行っている所はパケット量無制限契約であり、この場合は同じ料金なのだから利用パケット数は少なくしたい。
データレートにもよるのだが綺麗な画像だと3Mbps程度は食っているので1時間見続けると1.4Gバイトくらいになる。
おまけ、この話の噛み合わなさは…


動画配信(5)(7/17)
◆ ある配信者氏はツイキャスで配信をしていたのだが規制だか排除だかを食らったそうでニコ生に移動した。するとコメント欄はキャス民は帰れ、キャス民は来るなと書き込まれはじめた。FC2などでもニコ厨は来るなとかと盛んに書き込まれる。ニコニコ動画とFCは匿名書き込みが可能なので荒れる。

◆ ニコ生にいる人たちに言わせるとキャス民はなれ合いだとかとなるようだが、いずれにしても自分の居る所以外は認めないという風習があるようだ。ニコ生は30分ごとに配信が切れる(お金を払えば切れない)とかデータレート制限があるとか、有料会員以外は見にくいなどがあるので個人的には好きではない。ただ有料だからという事もあるとは思うがツイキャスよりは配信に力を入れている人が多いとは思う。

◆ 好きではないからと言ってニコ厨は帰れなどと言うつもりは全くないし、どこで配信しようが配信者の勝手だ。ツイキャスのアプリだとバックグラウンド再生が出来るので便利、ニコ生アプリは混んでくるとさっさと追い出されるので不便みたいな所があるが、その程度だ。

◆ ただそこに居着いている人にとっては、どこで放送されるのかは重大な問題らしい。お気に入りの配信者が、いつもはニコ生で配信しているのにツイキャスに行ったとすると配信者にも罵声は浴びせられる。オマエはキャスには合わないからさっさとニコ生に戻れ、そうでないと俺は二度と見ないぞみたいな。
いや、だったら見なければ良いんじゃないですかという感じである。

◆ 視聴者数が増えてくれば様々な人間が混ざるので制御は困難になる。そしてコメント欄で配信者同士が罵り合うようになる。配信者も慣れた人はそんな事はお構いなしであったり、さっさとNGに入れてしまうなどする。
この手の人たちは放置すると際限が無くなるのはSBMな人と同じであり、とにかく自分の主張さえぶつければ良いみたいな所がある。

◆ ある程度の年齢層の視聴者の集まる番組だとコメントも常識的なものなのだが、落ち着いた配信は楽しみも少なかったりする。なので配信者によってはアンチ歓迎みたいなスタイルでの放送もしている。
ツイキャスが若い女性などの間で流行った事で配信のスタイルなどもずいぶん変わったと言われる。

◆ おそらくは誰でも気軽に出来るからで、ニコ生のように有料会員になる必要もない。何も話さず何も映さずに配信だけ継続していて視聴者数ゼロとか、いったい何の意味があるんだろうみたいなものもあるし、Webカメラ代わりというか部屋のペット監視中みたいな配信もあった。

◆ メイク配信なども結構盛んに行われているがメイク前とメイク後のその違いにびっくりする事も出来る。ツイキャスにしてもニコ生にしても番組数は多いが面白い番組は多くはない。じゃあポッドキャストなどが面白いのかというとそれも微妙だったりする。Xperiaはムービーやビデオアプリでポッドキャストを聞く事が出来る。バックグラウンドでも聞けるので便利ではあるが、これといった番組がなかなか見つからない。


セブンイレブン(2)(7/16)
◆ だいぶ時間がかかったがセブンイレブンからメールで返事が来た。配送車のドライバが本部の命令だからこの場所に停車するのは仕方ないと言うから、ならばその本部に事情を話すべきだと言った。ドライバーは本部に相談すると言っていたが、実際には何もしていなかった事が分かった。

◆ セブンイレブンによれば調査を行った結果、迷惑駐車の事実が分かったとされている。複数台のトラックが集中するケースは配送車のドライバの言うとおり食材や食品その他によって配送トラックが違うためになんだいもが集中して停車する事になるそうだ。

◆ 配送は時間を守って行われるのでトラックが集中する店舗にはいつでもトラックが集中する。正確な時間に配送する事で店側の準備も出来る訳で、効率的な搬入が出来る。しかし配送スケジュールを組む側はそれが分かるわけだし、その集中する店舗の立地だって分かっているはずだ。

◆ 解決策としては、交差点や消火栓の上に止めない事とトラックが集中しないように配送時間をスケジュールし直すというものだった。搬入作業時間も考慮するとは書かれていたがこれは無理だろうな。
まあ、そこまで言っても仕方が無いしトラックが集中しなくなるだけで道路はかなり通りやすくなる。

◆ 返事のメールが来たその前日にそこを通ったのだが、確かにトラックは一台だけだった。駐車場所は道路の反対側、消火栓の向かい側でセブンイレブン側に変わっていたのだが、別の日には写真のように何ら変わっていなかった。反対側に止めたら止めたで別の苦情でも来たのかな。
写真はXperia Z4で撮ったのだが、暗い所なのにブレずに撮れるものだなぁと変に感心してしまったりして。

◆ その翌々日だったかもう少し後だったか、通りかかったらまた同じ所にトラックが止まっていた。私はシグナスで走っていたのだが前方にもスクータが。荷台に白い箱が付いているという事は警官だな。
警官はちらっとセブンイレブンのトラックを見て、少し先で止まった。私が警官の横で速度を落とすと、警官は私の顔を覚えていたのか?シグナスを覚えていたのか?トラックを指さした。あのときの警官である。どうやら今日はきちんと仕事をしてくれるようだ。
だがその後も… その話の前に別件を一つ。

◆ セブンイレブンがらみでもう一件情報を頂いた。アルバイト店員の対応が良くないという事で、最初はアルバイトだから仕方がないかなと思っていたそうだが、あまりに不快なのでクレームを入れたそうだ。電話をして○○区の…というと、○○小学校の近くのお店ですか?とセブンイレブン側から言われたそうだ。
どうやらクレーム続出だったらしい。

◆ セブンイレブン側も事情が分かっていて話が早かったと言うが、結局その店員は今でもそこにいるそうだ。おそらく注意や指導はされたと思うのだが、性格というかその人間そのものの問題もあるので目に見えた改善にはなっていないという。
アルバイト確保が難しいと言う話も聞くので強い指導が出来ないのかも知れない。


動画配信(4)(7/15)
◆ 通報厨と呼ばれる人に対する事を有名?な配信者が語っていた。配信者の言い分としては、外配信などで景色の一部として映ってしまうのは仕方がない事だけれど、もしも映った人が文句を言ってくれば相応の対応をするという。

◆ 通報厨の意見としては、他人に迷惑をかける恐れのある配信をしているのだから通報するという。配信者は、他人に迷惑がかかるかどうかはその他人のみが感じる事だし特定の人を何十秒も写し続けたりズームアップするわけではないので、そもそも映っているかどうかすら分からないのではないか。

◆ 通報厨は、映っているかどうか分からないという事は映っている可能性もあるのだから、それは迷惑行為であり通報する。
ちなみに肖像権等々に関しては親告罪なので他人が通報した所でどうにもならない。
配信禁止条例でもあれば条例違反になるだろうが、どうなのだろう。

◆ 最近では店で食べるものの写真をBlogなどにUpするのも普通になっているが、以前はこれに関しても是非論があった。食べ物は何のために客に出されるのかという、まさにJASRACの言う権利みたいな話になってくる。ディジタル音源やディジタル書籍は聞くあるいは読む権利を売るものでありそのデータそのものは貸与に過ぎず、従って転売権や個人的利用にしてもコピー権はないというもの。

◆ 店で出される食べ物にしても、それを食べる権利を売るものであり写真撮影権はないよと。だがいちいちそんな事を言っていられないくらい写真を撮るのが一般化すると、撮って欲しくない店は撮影禁止のプレートをテーブルに置くようになるのだが、写真が公開される事が店の宣伝にもなるとなればそのプレートも撤去される。

◆ 店内配信も明確に禁止している所もあれば明確に許している所もある。他は曖昧な状態で、そうした店から配信している人を見つけると通報厨は店の特定をはじめるそうだ。店内のアナウンスやメニューその他から店を特定して、その店で配信している人のコメント欄に書く。そしてみんなで通報しようと呼びかける事で多くの人が電話をかけ、店の電話をパンクさせる。

◆ 通報厨の言う事には、店内を映す(実際には店内にいる配信者の顔が映っているわけだが)という迷惑行為を店に教えてあげただけとなるが、店にしてみれば配信よりも電話攻撃が迷惑になる。
通報厨的には配信者をツブす事に快感を覚えるのかも知れない。俺があの(有名な)配信者の放送をツブしたんだぜと自慢も出来る。こうした人々はツイキャスに多いらしい。

◆ ツイキャスがつまらなくなったとも言われるのだが、外配信を避ける人が増えてネタが尽きたみたいな所もあるのだろう。
通報厨と呼ばれる人たちにしてみれば、通報する事が番組の楽しみ方なのだから仕方がない。まあ商業的配信をしている人はそうも言っていられないとは思うが、多くの人は面倒な事になるであろう事が想像出来れば配信はしない。
配信者と配信厨の戦いは終わりを見ないだろう。


自転車(7/14)
◆ ブームの時に買ったロードバイクの多くが置物化している話を少し前に書いたのだが、ガソリン価格の上昇はそうした自転車に再び息を吹き込むみたいな話もあった。
そう言えばガソリン価格はここの所上昇傾向で、一時期の安さはどこに行ったのかという感じ。原油価格が上昇すれば円安も手伝ってさらなる高値も予想される。
ただ原油価格は意外にに変動するものなので一直線に高くなるのか、一休みするのか、下落に転じるのかは分からない。

◆ ガソリン価格の上昇はマイカー通勤者も減らすわけだが、ちょっと出掛ける程度の車の利用も減らす。ちょっと乗る程度であれば多くのガソリンを使うわけではないのだが、ガソリン代がかかるという意識が車の利用自体を減らすのだろう。

◆ 周りと同じが大好きな日本人故の行動もある。何となく自転車乗りが増えると自分の乗っちゃおうかなという感じで、しかも自転車は部屋に飾ってある。わざわざ高額な自転車に投資することなく、引っ張り出せばそのまま乗れる。暑い時期なのでそれは呪うとする気持ちをスポイルするが、寒いより良いのかも。

◆ ロードバイクよりクロスやMTBが良いかなと思う人も居るようで、置物化した自転車の処分と共に中古市場が賑わうはずだ。
リサイクルショップなどの自転車って意外に高額のようで程度にもよるのだろうが新品の自転車とあまり差がないそうだ。
もっとも新品でも1万円以下で買える時代、中古自転車もあまり価格は下がらないというか限界があるのかも。

◆ ノーブランド自転車の中古居買い取り価格が2千円だとしても、それを適度に整備して売るとなれば6千円とか7千円になると思う。
走ればいいレベルの自転車だと放置自転車の回収再販を行っている自治体やその代行事業者で入手する事が出来る。勿論整備なしの現状渡しなので不具合があれば自分で直さなければならない。

◆ 電動アシスト自転車の中古もかなり出回っているようだが使えるレベルのバッテリと充電器が付くとそこそこ高い。逆に現状渡しだとバッテリと充電器を別途入手する必要があり、これも中古価格が高い。最近の電動アシスト自転車はLi-ionバッテリなのでNi-MH時代よりも寿命は延びているようだが、新たに買おうとすると3〜4万円は覚悟しなければならない。

◆ ヤマハだったかバッテリに時計が仕込まれていて期限が来ると使えなくなる。バッテリが活きていたとしても使えなくなってしまう日が来るので、販売店などでリミットの日付を書き換えて貰わなければならない。

◆ 比較的新しい世代の電動アシスト自転車のバッテリには長寿命と下降耐久と表示されているものが増えたが、これは特別な事をしたわけではなく実使用データが蓄積されるにつれてLi-ionバッテリって意外に持つじゃないかという事が分かったのだそうだ。
Li-ionバッテリの使用可能期間は7〜9年となっていて、Ni-MHの実力値の2倍くらいある。勿論使い方にもよるので年数だけで寿命が決まるわけではないので、使用期間が短いからバッテリが元気だとは言い切れない。


動画配信(3)(7/13)
◆ 人気動画配信者、その配信内容の是非は問わずなのだが、それらの人々の中には視聴者からのお礼というかをアテにする人も少なくはない。チップという形でポイントを貰うとか有料配信する以外に、Amazonのギフトカードや欲しいものリストで視聴者から送って貰うわけだ。

◆ こうなると配信は収入源になるので、より多くの人を集める配信をする必要が出てくる。そしてこれが過激なプログラムへと進んでいく。
このあたりはTV放送でも同じなのだが、より過激な方向へと行き始めると際限が無くなる。しかし実際には壁に当たる事になる。

◆ 新たな企画を模索するにしても、それは多くの配信者が考える事であり"当たり"は多くはない。企画が失敗すれば配信者は落胆する事になり視聴者数は減少する。
そんな中でも一定の視聴者数を集める事が出来るのが外配信と呼ばれるもので、スマートフォンやPCを持って外に出掛ける。

◆ だがこれにも色々問題がある事は逮捕された配信者が証明している。すなわち無断での配信という事でトラブルの元になるわけだ。私有地であればその管理者から文句を言われるし、映り込みなどに対してだって気にする人は気にする。
怪しげな配信者が居れば通報もされるだろう。

◆ この通報に関しては通報厨と呼ばれる視聴者も居るそうで、車やバイク配信で速度違反を見つければ通報する、自転車配信で右側通行を見つければ通報するという具合だ。配信者としてはこうした細々とした所を突っつかれないようにするか、突っつく連中が来にくい雰囲気を作るかになる。

◆ 質実剛健的な配信者だと荒らし的コメントを書き込む人が来にくい雰囲気になるのだが、そうでない場合はコメント欄が荒れる。荒れも試聴数の一部と考えればそれを排除しにくくなり、放置するとさらに荒れる。自分の好みあるいは自分を好んでくれる視聴者だけを選ぶのか、そうした制限を常に行うのか辺りも配信者の運営方針になるだろう。

◆ そんな人気の配信者の放送よりも私は(以前にも書いたような)自転車配信を見るというか聞いている方が好きである。
視聴者数はせいぜい数十人と少ないが、少ない故にコメント欄が荒れる事もない。
箱根越えをする自転車乗り氏配信はたまに見かける事もあり、楽しく試聴させて貰っている。時にトラブルやパンク修理で停車したり、その修理に苦労したりする姿も映し出される。修理しようとしたら工具やパーツがないとか、買いに行こうにも地方などだとロードバイク店がないとかでの苦労の様子の見られた。

◆ 前回書いた関西から北海道まで走った方は、帰路はフェリーで旅を終えた。来年また北海道を目指すのか、あるいは九州か、海外にも行ってみたいと言っていた。
海外となると配信が自由にはなりそうにはないが一人で長距離を走る孤独さを紛らわせるために、その方にとって配信は重要だという。辛い道のりも配信があるから頑張れたみたいな部分も少なくはないそうだ。


動画配信(2)(7/12)
◆ 怒りの収まらない女性は、二度と男性配信者の配信は見ないとかあいつは馬鹿だとかと配信していたのだが、その二度と見ない男性配信者のコメント欄で不満を訴えはじめた。

◆ 場違いなコメントが突然流れる事態になり配信の空気が変わる。男性配信者は女性の怒りのコメントを軽く受け流すようにしていたのだが、まさに荒らし的な女性のコメントに視聴者が反応しはじめた。

◆ 最初は男性視聴者が「場違いだからやめろ」みたいにコメントしたが、女性はその視聴者にもかみつきはじめる。
SBMな人風に表現するならばアンチは馬鹿だ無知だと、およそ考えつく限りの言葉を浴びせる。
男性視聴者もそれにはいちいち答えずに場が乱れるからやめろ程度の応対だった。

◆ エキサイトしたのは女性リスナーである。その女性に対してまさに正論と言えるコメントをする。これに対して女性は反論出来ないわけで(SBMな人風に言えば)アンチだ、無知だ、馬鹿だと罵倒を続ける。
男性配信者は個人的用事だったらDMでもLINEでも良いよと言うが女性はそれにも噛みつき、だったらDM禁止を謳うなと言い始めた。

◆ まあ男性配信者も気の毒というか何というかなのだが、その女性をなだめにかかる。結局DM許可という事で女性の気持ちは一転したらしくおとなしくなった。おそらくはその配信翌日には山のような女性からのDMに悩まされたであろう事は想像に難くない。

◆ これが特殊な例かと言えば決してそうでもないようで、女性配信者を男性が取り合う的な事もあればその逆もよく起きる事らしい。有名税と言ってしまえばそうなのかも知れないが、配信者はそんな事にもさらされる。

◆ 配信者の家を特定したり電話番号を知られる事も多いそうで、その電話番号が出会い系掲示板に貼られるなどして毎日数十のコールが来たりして電話が使えなくなったという人も居る。そこまでのリスクを覚悟しなければ多くの視聴者を集める事が出来ないのだろうか。
そこまでしてでも配信に命をかけると言ったら大げさだが、生活をかけるような事をしているのだろうか。

◆ 配信内容自体の過激さという点で、見知らぬ人物を出会い系やLINE掲示板などで呼び出してライブカメラで観察するなんてのもあった。
出会いに飢えたオッサンを言葉巧みに誘い出してライブカメラのある場所に呼び出す。何も知らないオッサンはそこに女子高生が現れると思いソワソワしながら待つ。その様子を笑いながら配信するという流れだ。

◆ 罠にかかったオッサンが配信を知ったとしても被害届を出せない事で配信者は無事でいられるわけだが、その配信をそのオッサンを知る人が見たらオッサンのダメージは計り知れない。しかしこの配信は人気があるようで何人かが同様の事を行っている。配信者は女性の場合もあるし女声を使う男性配信者の場合もある。


動画配信(1)(7/11)
◆ 以前にblogでも触れた事のある動画配信なのだが、激しい事をやってNewsになったり警察沙汰になった人も居る。そこまでは行かないにしても数百人規模の視聴者を集める人々は個性豊というか、やはり突出した才能があると言える。そうではない人であったとしても配信している以上は視聴者を集めたいとかレベルを上げたいと考えている。

◆ ある程度視聴者を集めている人だと配信内容は過激化していく。飽きられないためにはより以上の放送にしなければならないからであり、それが時に事件になったりするのだ。

◆ ニコ生喧嘩事件もあったのだが、配信者同士の喧嘩は演出なのか本当なのかみたいな所も感じる。喧嘩配信は双方の意見が食い違うからであり、その食い違い加減が拮抗しているから起きる。すると両方の意見を持った人たちが視聴者になるので試聴数を大きく増やす事が出来る。

◆ 配信者は配信的才能に恵まれていると思うわけだが、それは強烈な個性の裏返しでもある。世の中にこうした配信者が意外に多いのかなと思ったのは、ある男性配信者が配信しながら街を歩いていたら女性に声をかけられた事があった事に端を発する。女性も配信者だったらしく、スマートフォンの画面をのぞき見て配信している事を察知したようだった。

◆ その後数時間その二人が一緒に配信するような流れになり、女性は配信者でもあるし2chでも有名?な人である事などが分かった。2chで有名というとSBMな人を思い出すわけだが、まあ細部は違えど叩かれ屋という点では似たようなものなのかも知れない。

◆ 配信終了後もLINEなどを通じて交流はあったようだが、男性が配信中に女性が電話をしてくるとかコメントをしてくるなどが増えた。視聴者にとってこれは邪魔な存在であり、つまり配信者はそちらに気をとられて通常の配信スタイルと異なってくるからだ。
当然視聴者は女性に対して引っ込め邪魔だとコメントする。

◆ 普通の人であれば空気を読んでプライベートな内容は放送に乗せないように、つまり女性は引き下がるはずだと思うが女性も配信者であるが故の個性の強さでリスナーと喧嘩になる。(男性配信者の)囲いはうるさい、邪魔だと。
これに困った男性配信者は、その女性からのみではなく全ての個人的通話や通信を遮断しますと宣言した。

◆ これに激怒したのが女性側である。リスナーの言う事を聞いてワタシの言う事は聞かないとかと配信で罵倒を開始する。しかし悲しいかな女性配信者の放送の閲覧数は数人とか数十人、男性配信者は多い時には千人を超える視聴者数を誇る。

◆ 男性配信者は他人や他の配信者の事に触れる事も少ないし悪口は言わない主義らしい。
なので女性側が一方的に男性を責める、男性は無視するという感じになった。これでは女性は気が収まらないばかりか、ますます怒り狂うのである。

◆ 私は全てではないがその女性のお怒り配信を見たが、何に怒っているのかよく分からなかった。色々と理由は付けているのだがLINEやTwitterのDMを遮断された事が気に入らないのだと思う。ただそれを言ってしまうと単なるヤキモチみたいになるので理由をこじつけるし、こじつけなので説得力に乏しい。


ケータイ(7/10)
◆ ソフトバンクショップにケータイ終了の文字があった。従来型ケータイが終了するので今のうちにスマートフォンに乗り換えましょう的なものだ。でもソフトバンク自身も従来型ケータイを売っていると思う。

◆ どうやらこれ、従来型ケータイのOSがAndroidになる事を、従来型ケータイの終了と言っているような… うーんソフトバンクショップには謎が多い。

◆ 以前にBlogに写真を載せた2件のソフトバンクショップ、一つは私鉄の駅の近くにありもう一つは国道1号線沿いにある。たまにそのショップの前を通るのだが人が入っている所を見かけない。別の道沿いにあるauショップはほぼカウンタが埋まっていた。
ドコモショップは相変わらず混んでいる。

◆ auは一時期ソフトバンクを相当気にしていた。ホワイトプランに追従したのもauだったし、犬のCMも作ってみた。ソフトバンク躍進の中では大いに気になる存在だったのだろう。だが今は反対になりソフトバンクがauを意識していて桃太カCMのパクリもやっている。

◆ ソフトバンクにとってドコモやauがiPhoneを扱いはじめたインパクトは相当なものだったのだろう。一時期孫さんは、他社がiPhoneを扱う事に関して危機感を抱いたが実際には危惧する事態にならなかったと言っていた。しかし影響はじわじわと広がりを見せ、徐々にソフトバンクを苦しめる自体となる。

◆ 孫さん自身iPhoneは高額では売れないと発言している。ゼロ円にしてキャッシュバックも付けて使って頂くという姿勢だったわけだが、そのキャッシュバックの縮小をせざるを得なくなり消耗戦から離脱した。こうなると3社とも大きな価格差が無くなり、と言っても今はauが何だかんだでお得な気がするのだが、ソフトバンクを選ぶ人が少なくなった。

◆ 自称日本で最もAndroidスマートフォンを売っているとするソフトバンクだが、実際にはモデル数も限られているし唯一シャープ製のみソフトバンクオリジナルだがそれも売れてはいない。iPhoneと共に躍進したソフトバンクで、おそらくiPhone4sからiPhone5あたりを最も沢山売ったのではないかと思う。

◆ そのiPhone4S,iPhone5利用者が2年目を迎えるとソフトバンクで機種変更するよりお得なMNPでの移動を選ぶ人が増えた。これは何もソフトバンクに限った事ではなく、ドコモにしてもauにしても同じ事業者に留まるよりはMNPで事業者移動した方がお得だ。ただし以前のようなキャッシュバック競争が行われていないので、同じ事業者で解約→新規契約してもあまり変わらないかも。ただし電話番号は変わってしまうけど。

◆ 従来型ケータイ利用者はまだまだ少なくはない。通話とちょっとしたメールだけで良いと考えればスマートフォンに変える意味は少ない。従来型ケータイならバッテリの持ちは良いしランニングコストも安い。事業者としてはスマートフォンに変えさせてARPU上昇を狙いたい筈だが、なかなかうまくは行かない。
そんな中でもソフトバンクのスマートフォン率は他社より高いはずであり、つまり従来型ケータイ終了のPOPは他車から乗り換えましょうという意味なのかも。


恋人不要(7/9)
◆ 婚期の遅れと結婚しない若者達に関しては以前にも書いたが、内閣府の調査によると20代と30代の未婚男女の約4割が恋人は要らないと答えたそうだ。
私の周りにいる30代の男性A氏も恋人は要らないという。一人で自分の好きな事をやっていたいという面の他に、日本の未来どころか自分の明日さえよく分からない世の中で責任に縛られるのは嫌だという。

◆ では女性嫌いかというとそうではなくてどこかに出掛けたり食事をしたりするような友達なら居ても良いという。ただ恋人という縛られた関係は面倒だと。
出会いの場がない論も勿論あるのだが、それ以前に異性とつきあう事自体に必要性を感じない訳だ。これは男性だけではなく女性も同様に考える人が増えている。
仕事や遊びに使う時間を減らしたくないという。

◆ これは若者の車離れとも似ている。車があると便利だよ、好きな時に好きな所に出掛けて行けるよといった所で、自分で運転して行くのは面倒くさいじゃん、別に車が無くても不便じゃないしと言われればそれまでだ。

◆ 同じように、恋人が居ればいいのかも知れないけど別にいなくても困らないしと言われると、それに反論するだけの合理的理由がない。一人暮らしが長ければ自炊も出来る、店に行けば好きなものが食べられる。

◆ 掃除にしても洗濯にしても自分でやっていると結婚して奥さんが家事をやってくれる事自体の意味が希薄になる。子供が欲しいからだとか歳をとると寂しいからとかと考えるのは結婚するという事の意味と結果を取り違えている。働き口がないから永久就職する女性、家事が出来ないから家政婦代わりに奥さんを養う男性なんて考え方は昭和の時代に消滅した。

◆ 恋人が面倒だと感じるのだから子供は更に面倒だろう。そんな事を考えると結婚なんか嫌だなとなり、それに結びつきそうな恋愛も避けるようになる。と言うのがA氏の言い分である。

◆ 車や家電製品など、それが便利で実用的なものであれば勧めるという事も出来るが、恋人を作れ結婚しろと他人に言うのは間違っている。少子化に関して子育てが難しいとか日本の将来が見えないからと言うのは具体的理由になるが、結婚するかしないかは気持ちの問題だからだ。

◆ 恋人の面倒さに関して、相手に合わせる必要があるからだとも言う。寝る時間も起きる時間も食事の時間も好き勝手な一人の状態と違って誰かと一緒にいるという事はそうした小さな事から大きな事まで制限を受けると。でも動物は飼いたいとか言うんだよなぁ。世話をしなければならないという点では人間という生き物と同じなのだろうが、まあペットは文句は言わないか。

◆ 一方で以前によく書いたM氏のように結婚はしたいが相手が居ない人も居る。でも相手が欲しくて探す意欲があれば見つかる可能性がある。最近はM氏の話も聞いていないのでその後どうなったのかは不明なのだが、まあ相変わらずなのかなと思っている。


嫌韓・嫌日(7/8)
◆ メディアによると嫌韓日本人よりも嫌日韓国人の割合の方が少ないのだとか。韓国政府自体は嫌日姿勢だが民間の意識は少し違うのだという。ではなぜ韓国政府は日本を敵にしなければならないのかだが、それには中国政府の思惑も関わっているという。

◆ そもそも中国の嫌日思想、反日思想は国内の圧力が政府に向かないように仮想敵国として日本を位置づけ、そこに向かうようにしているとも言われる。日本は悪い国だから中国人民は一体となって日本に立ち向かわなくてはならないと教育するわけだ。

◆ 実は韓国にも似たような所はあり、政府支持率が悪化すると日本の事を持ち出して意識を逸らそうとする。この点では中国も韓国も同様なのだが、中国政府にとって日韓が仲良くなると困る部分がある。
つまり、韓国と仲良くしている日本は本当に悪い国なのかと人民が考えはじめるからだ。

◆ そうでなくても富裕層を中心に日本に訪れる中国人も多く、政府が言っている日本国と実際は違うではないかとバレやすい。
韓国としては北朝鮮問題もあるので中国との関係は微妙でもあるのだが、いずれにしても日本を悪い国と位置づける事で政府を守ろうとする。

◆ しかし実際には韓国は中国と違い自由の国なので実際の日本に関して多くの韓国人が知っている。しかし韓国政府自体が嫌日姿勢を強める事は日本の国民の多くが知る所であり、嫌韓ムードが高まる。
嫌韓ムードと韓国製品人気の関係は明確ではないにしても、他に選択肢がないならともかく他を選べるのなら何も好んで韓国製品を買う事はないと考える人も居る。

◆ これは全ての製品に言える事なのだが、製品の善し悪しに加えてメーカのイメージを購買者は見る。あの子は良い子なんだけどなぁ、家系が悪いんだよなと言っているのと同じように見えるのだが、事実メーカのブランド力やイメージはその位の影響力を持っている訳だ。

◆ 私としてはそのメーカのイメージは製品の品質やサービスの品質から感じるもので、最近はあまり言われなくはなったがSONYタイマなどはその代表格ではないだろうか。
ではSONY製品を除外するかと言えばそうでもなくて製品として欲しいものがあれば買っている。

◆ 昭和の時代の、って私も昭和時代の人間なのだが○○は□□社の製品が良いみたいな人が多いのも事実だ。いつかはクラウン世代だって対象はクラウンであってレクサスでもBMWでもない。ガイシャなど買ったらすぐに壊れてしまって目的地に着けないに決まっていると、まあそこまで極端ではないがイメージとしてはあると思う。

◆ 韓国にも中国にも行った事があるが韓国は比較的日本人にも歩きやすい。英語表記が余りないので場所探しには苦労するがその程度だ。中国となると反日感情を身近に感じざるを得ない場合がある。中国人や韓国人が日本に来たとしても(住むと別なのかも知れないが)街を歩いて不安を感じる事はないだろう。


Zenfone 2(7/7)
◆ ASUSのZenfone2が人気だそうだ。人気の秘密は安価でありながらそれなりの性能を持っている事だ。仕様により価格には幅があるがAtom Z3580(2.3GHz)と4GBのRAM、64GBのROMを搭載した最上位モデルの約5.5万円からAtom Z3560(1.8GHz)に2GBのRAMと16GBのROMを搭載した楽天限定最下位モデルの約3.5万円まである。

◆ CPUは4コアでAntutuベンチマーク値は4.5万前後となっておりXperia Z4とあまり変わらない。GeekBench3ではXperia Z3よりも速くCPU性能はiPhone6とほぼ同等、グラフィック性能ではiPhone6やXperia Z3を凌駕する。なお1.8GHz版でもXperia Z3とほぼ同等、iPhone6の数値は越える。

◆ 4GBのRAMを搭載した効果によりメモリの空き容量は3GB近くが確保出来ている。ただしこれは現状のAndroid5のシステムメニューで見た場合でありサードパーティのツールで見た時と違う事はXperia Z4の記事で書いたとおりだ。

◆ ディスプレイサイズは5.5インチのFHDで筐体の横幅は77.2mmと少々大きい。質量は170gとこれもヘビー級と言える。
カメラは1300万画素なのだがピクセル等倍で見るとノイズがかなり目立つ。ダイナミックレンジも狭いようだし解像度も低く、いわゆる絵の具で塗りつぶした風の画になる。ただし普通に見る分にはさほどアラが目立つものではなく、まあ標準的(つまりカメラ性能を謳うモデルほどではないという意味)性能と言って良い。

◆ 性能面や価格のみではない人気にASUSブランドがあるらしい。PCのマザーボードなどで日本人にもなじみの深い台湾メーカという事で安心感を持って購入出来るという事だ。台湾は日本と比較的仲良しというか台湾に行くと中国とは全く異なる対日感情がある。中国は南シナ海軍事開発で台湾支配を強めようとしているが香港と同じく中国支配が強まってもロクな事はない。

◆ Zenfone 2は3Ahのバッテリを内蔵しているが9V給電が可能でありバッテリがカラの状態から60%までが39分、満充電まで約2時間となっている。
対応バンドはBand 1/2/3/4/5/6/8/9/18/19/28であり1.5GHz帯を除く周波数帯に対応している。(CA非対応)

◆ 細かな所ではホームボタンなどが画面外のタッチセンサになっているので画面が広く使える。SIMは2枚挿す事が出来るが片方はGSM専用らしく日本国内で2枚挿しは使えない。バッテリの持ちに関しては、Wi-Fi環境でのYoutube動画連続再生で6.5時間程度だそうだ。CPUのクロック数によらず似たような時間になったという事なので、動画再生時はCPUパワーはあまり必要ないのかも知れない。

◆ 安価で高性能なスマートフォンの登場はMVNOへの移行を推進する。ドコモからMVNO事業者に移る分にはスマートフォンはそのまま使い続けられるが、他社からの移行だとそうも行かない。EM時代にはSIMフリーだったモデルがYMになりSIMロックがかけられた事もソフトバンクからMVNOへの流出が無視出来ないからだろう。


セブンイレブン(7/6)
◆ 少し前に書いたセブンイレブンの配送車両が渋滞を招く件、メールなどでいくつかアドバイスを頂いた。その中にセブンイレブン本部に問い合わせてみたらどうかというものがあったので電話をしてみた。ら、休業日だった。
平日なのに休みでは仕方がないのでメールで問い合わせる事にした。

◆ 内容は以前に書いたのと同様で、荷物の積み卸しなどの駐車は仕方がないが駐車時間が30分以上にもなる(ドライバーが店内で作業をしているため)ので何とかして貰えないかという事。
駐車場所も交差点から5m以内、消火栓の上など、さらに2台3台とトラックが止まって片側通行になってしまうのは渋滞を招くという事だ。

◆ メールを出してから1週間が経過したが返事がなかったので再度電話をしてみた。電話でメールが届いているかどうかを確認すると、メールは届いていて現在検討中との事だった。検討中なのでしばらくお待ちください的な定型文でも送ってくれればいいのに、と思った。

◆ 実際問題として駐車場所がないので直接的改善は出来ないのだが、そのセブンイレブンから200mほど離れた場所には駐車場のあるセブンイレブンがある。フランチャイズなので別経営だと思うし、そこに用のないトラックを止めさせてくれとは言いにくいのかも知れないが不可能ではないはず。

◆ 荷物の積み卸しだけは店の前で行い、店内作業をする時には別の場所に止めればいい。その駐車場付きセブンイレブンまで行かなくても100mくらい離れた所は道路が少し広くなっている。広くなっていても駐車禁止の道路上である事に変わりはないし、夜間とは言え他の店の前なのでクレームが来るかも知れない。

◆ トラックによる物流が増えた現在、配送車の駐車問題は深刻だ。佐川やヤマトは止められる場所に車を止めて台車やリヤカー的なもので配送場所まで移動している。地域によっては配送車など専用のパーキングメータが設置されている場所もあるが、まだまだ少ない。
本来が行政が手を打つべき部分ではあるがカネのかかる事だけに腰が重い。

◆ 配送トラック運営会社が警察関係団体に寄付というか献金というかをしているのではないかとの話もあった。タクシー業界が交通安全協会に多額のお布施をしているのと同じで、間接的な癒着の現状が無いとは言い切れない。
それこそトラックが駐車する場所乗用車が車を止めていたら、その乗用車には早々に違反切符が切られるみたいな不公平さがあってもおかしくはない。

◆ タクシーにしても品川駅前などは交差点の左折レーンをタクシーが埋めている。しかも交番の目の前だ。しかし取り締まりは全く行われない。これがタクシーではなく乗用車だったらすぐに警官が出て来て車をどかすように命じるだろう。ドライバーが少しの間でも車を離れていれば、有無を言わせず違反切符が貼られるかも知れない。

◆ blogに写真を載せた場所もタクシーの客待ち行列禁止の立て看板はあるが全く役立っていない。これが立てられたという事は付近の住民などからクレームが来たのだと思うが、そこをパトカーやスクータに乗った警官が通りかかったとしても何も言わない。


安保法(7/5)
◆ 憲法改正に命をかける安倍首相だが、それが不可能となると憲法の解釈を独自に行おうとする。これまではリンゴと呼ばれていた果実を、今度はトマトと呼びますよと決めてしまう。これによって旧リンゴは新トマトと名前を変えるが味が変わるわけではない。

◆ と言う話の前に電波法にも触れてみよう。
通信の秘密は2つの条文によって保護されている。一つは電波法109条であり次のように記されている。「無線局の取扱中に係る無線通信の秘密を漏らし、又は窃用した者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」「無線通信の業務に従事する者がその業務に関し知り得た前項の秘密を漏らし、又は窃用したときは、二年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。」

◆ もう一つは電波法59条だ。「何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項 又は第百六十四条第二項 の通信であるものを除く。第百九条並びに第百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。」
◆ ここで「…無線通信を傍受してその存在もしくは内容を漏らし、またこれを窃用してはならない…」の部分で、無線通信を傍受してはならないのか?それとも存在や内容を漏らしてはいけないのか?の議論がある。たとえ受信したとしてもその存在や内容を漏らさない限り受信した事が分からないのだから法には触れないという見方もある。しかし傍受していたことを第三者が知った時点で法に触れるとも考えられる。

◆ いや、存在や内容を漏らしたのではなく悪意の第三者が受信行為を盗み見たものであり、それ自体が不法行為だから法に触れない論もある。現在の一般的解釈では受信する事自体では違法性は問えないとなっているようだ。
では窃用とは何なのか。窃用なのだからそれによって損害を被る存在が必要になる。身近な所では通信事業者が行う画像圧縮がある。
迷惑メールの自動排除では被害者と加害者の立場が逆にはなるが、いずれも損害を被るものが居る。
(電気通信事業法では3条(検閲)と4条(通信の秘密))

◆ 事業者がいくら規約で定めようが法に反することは出来ない。たとえばレンタカー屋さんが「特別料金を支払って頂ければ、この車はどこにでも駐停車出来ます」と規約で定めたとしても駐車禁止場所に止めれば罪になる。
そもそも法に反する契約はそれ自体が有効とは認められない。

◆ 安倍首相のやろうとしている事はこれと似ていて、新たな規定を作ってしまう事だ。これが憲法に反していたとしても、実質的に被害を被る人が出ない限りは異議を唱える事が出来ない。しかも違憲か合憲かを判断するのは最高裁判所であり、それまでには新たに作ろうとしている法律に照らし合わされての判断が行われる。

◆ つまりは法律を作ってしまえば、暫くは自衛隊を軍隊化する事が出来るわけだ。
日本を取り巻く脅威、北朝鮮や中国あるいは韓国問題を考えれば自衛隊の軍隊化に真っ向から反対も出来ないだろうが、憲法の独自解釈を行わずに憲法そのものを変えた方が良いのは明らかだ。


Android5(7/4)
◆ Android4.xとAndroid5.xのどちらが良いのか。Android5で便利になった点もあるがメモリは多く食うようになった。これが64bitのせいなのかどうかはよく分からないが同じアプリのメモリ消費量でもXperia AとXperia Z4では倍以上違ったりする。なのでせっかく3GBもメモリが積まれているのに空き領域はXperia Aと変わらない。

◆ Android5にはメモリリーク問題もあるようだが、起動直後などの空き領域とは関係ないはずだ。サードパーティ製のツールで見た空き領域とOSで見た空き領域には差がある。キャッシュかなと思ったりするがよく分からない。

◆ Google+問題は先日も書いたが、動きがおかしい。バグなのか仕様なのかは判断に苦しむ所なのだが、少なくとも設定はGPS測位オンリーにしている。そう設定していてもGoogle+は基地局測位する。ただGoogleはこう言うかも知れない。その設定はGoogle謹製アプリやOSには無効ですよと。あくまでもサードパーティ製アプリに対する設定で、GoogleアプリやOSは位置情報を使うのが前提ですからと。

◆ Gmail問題もblogに書いたが、これはAndroid5だからという問題ではない。Xperia Aでも同じように起きている。起き始めた時期はたぶん3月頃からだ。モバイルネットワークで使っている分には問題ないのだが、Wi-Fi環境で特定の条件になるとメールがプッシュ通知されなくなってしまう。GmailアプリやGoogle系の通知は来なくなるがK-9などのメーラのIMAP IDLEは活きている。

◆ Android5の新機能であるSmartLockの信頼出来る場所設定も位置情報を使うわけだが、これも設定によらず基地局測位を行うのか?信頼出来る場所の検出に失敗する事がある。場所は信頼出来てもその場所の検出が信頼出来ないというかAndroid OSに対する信頼性も落ちるというものだ。

◆ SmartLockを使うのはAndroid5はロック解除が面倒だからだ。ロックを使っていると2段階でそれを解除までもって行かなければならない。ロック画面に通知を表示したいからそうしましたとGoogleは言うのだろうが、ならばそれを解除して従来の方法も選択出来るようにすべきだと思う。ロック画面に情報が出るんだぜ、凄いだろ。でもその代わりロック解除は面倒になったけど我慢しろよなって、本末転倒ってヤツみたいだ。

◆ その場所まで行きにくくなったもう一つは設定画面だ。通知エリアの引っ張りだしが2段になったのでワンタッチの操作ボタンがワンタッチではなくなった。指二本で引っ張るとショートカット出来るからって、意外とこれが難しい。
設定自体は2段階で引っ張った後に歯車マークのタップなので、これはホーム画面にショートカットアイコンを置いておいた方がスマートである。

◆ N-07DはAndroid4.1.2、XperiaA(SO-04E)はAndroid 4.2.2、Xperia Z4(SO-03G)はAndroid 5.0.2とバラバラである。OSごとに設定の部分などが微妙に違っているのが分かりにくい。
このあたりiOSだと統一されているので分かりやすい。Googleは一貫性がないというか、要するに完成度が低いからバージョンアップの度に直したり変えたりするのだろう。


新プラン(7/3)
◆ Wi-Fiを使っていれば月間データ使用量は300Mバイト以下である。Wi-Fiを使わないと1.5GBを超える事がある。アプリのアップデートなどをLTE回線で行うからだ。
従来は3GBのパケホライトを使っていたが機種変更に伴い新料金プランに変更する必要があった。

◆ 新料金プランでは基本料金部分が大幅値上げになっているのでパケットの方は2GBプランに縮小する事にした。2GBでも普通の使い方だと十分だし余る。しかし2GBプランではデータの繰り越しが出来ないので余った分は捨てる以外にはない。2GBのデータ使用権の月額料金は定価3,500円、私は契約年数割引が効いているので2,900円になる。

◆ 通話は無料だが0570から始まる番号は有料になる。良心的な企業では0570番号と共に普通の番号も併記されるように変わってきたが相変わらずな所もある。ヤフーショップも0570番号のみだったのだがPHSやIP電話からかけられないという苦情が多かったらしく011から始まる番号が併記された。011って北海道か。楽天は09だったので九州かな。

◆ 定額にならないのは0570、0180、0085などNTT系が行うサービスへの通話だ。通話料金は距離などによっても異なるが3分あたり約10円から432円となっている。この料金が高すぎるとのクレームが0570を使う企業に押し寄せ、最近ではIP電話などにシフトする企業も多くはなってきた。

◆ 同じNTTグループ内でありながら定額通話が出来ないのはなぜなのか。新プラン契約者数が増えれば0570は嫌われる。しかし0570を使えば儲けが出せる。ソフトバンクやKDDIに卸していた0570サービスは停止されているという事なのでNTTコム自身のサービスも限界が見えているのかも知れない。

◆ 通話は殆どVoLTEで行われる。殆どというか回線交換の通話には今のところなった事がない。
電界の弱い場所で空いてから声がが途切れると言われた事はあるが、受話側は正常だった。
そのような状況でも3Gに落ちる事はなかった。
電車内で通話をする事などはないので移動中の安定度などはまだ未検証だがLTEエリアもかなり充実してきたという事だ。blogにも書いたがXperia Z4は1.8GHz帯が使える事もLTEエリアの安定度に貢献している。都市部ではドコモはあまり800MHz帯を使わないのと1.5GHz帯はまだ整備途上なのかXperia Aでは恩恵を受けられなかったのだ。

◆ 上に書いたようにデータ使用量を減らしたので一応気をつけて使っている。CAエリアでも見つけたらスピードテストもしてみたい所だが、あれって10MB位のデータを使うんじゃなかったかな。パケット量って上りと下りの両方なのだろうか。それとも下りだけ?上りを使うとなると静止画像や動画のアップロードという事になる。

◆ Dropboxの同期はWi-Fiオンリーにしたし、ブラウザはバックグラウンドデータの制限をした。
本当はPLAYストアもバックグランドデータの制限をしたいのだが、それをするとPLAYに怒られるケースがある。まあ使い方次第なんだとか。3GB契約時には頑張ってもそこに到達する事が出来なかったが、2GBは行けそうな気がする。


すぐに出来る(7/2)
◆ ソフトバンクがよく言っていた。ソフトの入れ替えなのでLTE化はすぐ出来る。時間のかかるのは鉄塔の建設で、これが終われば全国一斉に展開出来る。LTE/CDMA対応の設備ならばそれも可能だっただろうし、CDMA開始時にLTEを意識していれば良かった。
しかし実際にはCDMAかLTEかではなくその両方を吹かなければならなかったので設備追加が必要になった。

◆ まあそんな事はソフトバンクも承知だったはずだが、大手に後れを取っている以上そうでも言っておかないと格好が付かなかった。販売店はその言葉を信じてすぐにLTEが全国で使えますよ、プラチナバンドもすぐですよと言ってiPhoneを売った。勿論後にクレームの嵐が来るわけだが、その時点ではそう言うしかなかった。
プラチナバンドに関しては前倒しで進めるとさんざん言っておきながら実際には2年遅れという所か。

◆ 逆に制御変更だけで出来るのになかなかやらないのがドコモだ。auは制御変更で出来る事はどんどんやっていくイメージがある。
たとえばドコモのCA化に関して、ちゃんとやろうとすればセルの状況などを詳しく分析する必要があるのだが、そこまでしないでCA対応にバシッと切り替えたとしてもネットワークが破綻するような事は起きないだろう。

◆ そもそもCAで無くても同時に電波が出ているのだから無線関係の問題はない。
だったらどんどんやっていけば良さそうなものだがドコモの動きは遅い。現場から申請が上がって係長のハンコが押され、課長の机の上に放り投げられ、そこにもハンコが押されると次に… と社内をまわっているうちに1ヶ月経っちゃいましたなんて事がドコモならありそうだ。

◆ 工事申請が出来ると現場にそれを伝えるが、そこは天下り、いや天下りとは言わないかな民間会社だから。まあそんな関連会社に丸投げする。関連会社は名ばかりなので下請けや孫請けが現場作業を行う。ドコモから発注が行われて実際にアクションが起きるまでにまた1ヶ月とか。実際はソフトウエアというか制御設定だけで出来るのだが、基地局のプレートを貼り替えないといけないので更に1ヶ月とか。

◆ セル設計などが完璧ではなくユーザからクレームが来たっていつもの通り「電波の事なのでそういう場合もあります」で逃げればいいし逃げるだけだ。動きが遅いのに完成度が低いのはこうしたドコモ事情が関係している。
完成度が低くてもドコモがこれは完成度が高いと宣言すれば、社内はそれを信じて跪く。
こうした体勢こそが決定の速度を低下させているのだが、それをドコモは伝統とか信頼とか何とか言って尊重しているのだろう。

◆ 意志決定の早さは重要だが言う事がコロコロ変わるのは駄目だ。孫さんもこの例に当てはまるが崇拝者は、その時々に応じて最適な解を示しているのだから話が変わるのは当然だという。話を変える時に、前に話は間違っていましたごめんなさいとでも言えば良いのだが謝る事が大嫌いな人はそれもしない。

◆ 孫さんの場合は言う事はデカいがやる事がショボい所も多々あるので話し1/3位に聞いておかないといけない。エリア構築にしても何にしても口先先行なので信頼感が乏しい。


ベンチマーク(7/1)
◆ PCにしてもスマートフォンにしても、その動作速度をベンチマークテストで比較する。
実用ぎりぎりの動作速度の場合はベンチマークテスト値に一喜一憂するみたいな所があるが、性能がある程度以上に達するとそこは余剰分となるので重要度が低下する。
もちろんその性能の到達度合いは使い方によっても異なってくるので3Dゲームをバリバリやる人にとっては、性能などいくらあっても足りないとなるかも知れない。

◆ コンパイラやシミュレータを動かしている人にとっても性能は重要だ。高速な機械があれば仕事が早く終わるので、少しでも性能の高いものを選びたくなる。処理速度が2割も速くなってくれれば、10時間かかっていた処理が8時間で出来る。今は速くなったがPentium 100MHzの頃はFPGAの自動配置配線に数時間かかっていたのだから。

◆ スマートフォンもベンチマークテストされる。GALAXYがベンチマークに特化した制御を行っていたという事で話題にもなったが、売る側にしてもその数値を高くする事で商品の魅力が増す。これは家電製品の消費電力テストにしても車のモード燃費テストにしても行われている事だ。

◆ Xperia Aに比較するとXperiaZ4のベンチマークテストの数値は2倍弱になる。では体感的にものすごく、つまり2倍も速く感じるかというとそうでもない。もちろんアプリの起動時間や画面遷移にはそれなりの差があるが、ではXperia Aでは駄目なのかと言われるとそうとも言い切れない。

◆ ただ最近のアプリは重く大きくなっており、それをスムーズに実行するためにはそこそこの性能のスマートフォンが必要となる。
現時点でそこそこ処理が速いのはGALAXYとかZenfoneになるだろうか。仕様や性能至上主義であればこれらが売れても良いわけだが実際GALAXYは売れていない。

◆ iPhone6もそこそこ速いと思うが、こちらは機能面でAndroidとは異なる。ちなみにiPhone4sはもう4年も前のモデルになるわけで、さすがに遅くて話にならない。iPhone4sならN-07Dを使った方がよほど快適なのだ。
おそらく4年後には世の中のスタンダードはかなり変わってきていて、それこそ今のスマートフォンの5倍くらいの性能のものが普通になっている可能性もある。

◆ メモリにしたって16GBがスタンダードみたいな、4年前に16GBと言ったらFlashROMの事だったよねなんて話になっているかも知れない。通信速度も当然速くなっていると思うが月間通信量を数分で使い切るなんて事すら出来てしまうかも知れない。「ここをクリック」に釣られてしまったら1GBのデータをダウンロードしちゃった、なんて。

◆ パケット代が準従量制になった今、事業者はパケットを使わせるほど儲かる事になる。動画でもなんでも思う存分見てくださいという事で短期規制を廃止したり緩和した。スピードテストも一種のベンチマークな訳だが速度計測用のサーバとその周囲のネットワーク、事業者間の経路などによっても測定結果が変わる。事業者にとっても測定結果は重要なので、その速度計測サーバを誘致するくらいの事はやるだろう。測定場所や日時にしても厳密に指示すればその事業者有利なデータが出そろう。
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