root(5/12)
◆ Zenfone2Laserをroot化してLink2SDが使えるようになった以外に何があるか。
接続無線BANDを見る為のアプリは上手く動作しなかった。もしかすると音声対応SIMでないとダメなのかも知れない。
◆ Zenfone2Laserはセルスタンバイ問題は出ないようなので、特別これを対策する事もない。モニタ用のアプリで見る電界強度は上手く出ないが、アンテナピクトはちゃんと表示されている。日本のMVNO利用をターゲットにしたと言う事で予め設定がなされていると見て良いだろう。
◆ ATOKはmicroSDに移す事が出来るのだがmicroSDのマウントのタイミングでATOKが認識されない事があるので本体側に戻した。そもそも8GBのストレージがあってもユーザが利用出来るアプリの容量部分が1GB位しかないので厳しいが仕方がない。
◆ 意外に便利に使えているのがADBWiFi Rebornである。一々USBケーブルを接続することなくadb shellが使える。
スマートフォン側でアプリを起動するとIPアドレスが表示されるので、PC側でadb connect 192.168.xxx.xxxとそこを狙えばいい。その後にadb shellとタイプすればWi-Fi経由でadbが利用出来る。
◆ パワーオン時の楽天ロゴを消した件は既に書いた通りだが、何故か上手く表示されない。解像度は合っているはずなのだがおかしい。別のブート画面を持ってきて入れ替えても良いのだが、とりあえずは楽天ロゴが無くなっただけで満足出来ている。
◆ このオープニングの画像は様々な所からダウンロード出来るので好みにあったものに入れ替える事が出来る。と言ってもリブートする機会などそう多くはないと思うので自己満足に過ぎない。
◆ root化すると起動しなくなるアプリがあるらしいのだが、そのアプリにroot化を悟られないようにするアプリもある。
ファイアウォール系も色々あり、特定のアプリや通信をブロックする事が出来る。この辺りは上手く使用すると電池消費量の削減が可能になる。
◆ 事業者モデルであれば無効化したいアプリが山程出てくるわけだがASUSの場合は消せないアプリが殆ど無いのでいじる箇所は少ない。要らぬ通信をするアプリも皆無なのでroot化の意味はLink2SD以外にはないと言っても良い位だ。
◆ root化すると何でも出来てしまうので危険であると言えばそうなる。システムを削除してしまう事も可能なのだ。と言っても何もしなければ何も起きないわけではあるが、心配ならば/systemなどのファイルシステムをリードオンリーに設定してしまう手もある。
◆ ASUSではR/Wに設定されているが他のメーカのモデルではリードオンリーのものもあるらしい。
mount -o ro,remount /system /system とタイプすると/systemがリードオンリーになる。
◆ CPUやGPUの設定変更やオーバクロックなどを行う為のアプリもある。現在の機種ではパフォーマンスもバッテリ消費量も上手くバランスしているので特にいじる事もないだろうが、色々やってみたい方はどうぞという感じ。
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