スチールラック(3/29)
◆ 測定器などを載せるのに現在は柱がパイプになっている金属製のラックを使っている。見栄えに好き嫌いはあると思うのだが、強度は高い。
◆ パイプ式のラックを使う前には事務所や工場などで使うLやCアングルを使ったラックを使った事もある。
しかしこれ、棚板部分があまり強くない。全体的に荷重がかかる分には良いのだが、棚板自体は薄い鉄板なので荷重が集中するとへこんでしまう。
◆ パイプ式のものは棚板も丈夫に出来ているのでゆがみなどはかなり少ない。一般的にはメッキものなのだがパイプ径の細いものだと粉体塗装されたものもある。
◆ 測定器を入れているのはパイプ径φ25のもので、4千円位ではなかったかと思う。奥行きは50cmくらいで横幅は90cmだったかな。高さが1m位のものだったので、延長パイプを使って45cmほど延長して棚板を一枚増やした。この部材費が4,500円なのだから別売りパーツは高いという事だ。
◆ もう一つはパイプ径がφ19の細型のものだ。この細型のものは棚板サイズのバリエーションが多いので、隙間に入れるようなサイズのものも選択できる。
◆ 使っているのは395mm×345mmと小さなものだが、これで価格が1万円を超えるのがどうにも納得できない。とは言っても他に選択肢がなかったので仕方が無い。
◆ 最初は455mm×295mmで約2.6千円のものを2段重ねようかと思った。
これは高さが76cmしか無いためだ。
ジョイントは別に売られているので、それで接続しようかと思ったら塗装されているルミナスのラックは汎用パイプラックとは規格が異なるらしい。
◆ で、仕方なく1740mmの丸棒4本と棚板6枚セットで約1万円のものを買ったというわけだ。この棚板はこれでも安い方で、サイズを少し変えると5千円位高くなったりする。
◆ 本当は450mm×400mmのものが欲しかったのだが、ちょうど良いサイズがなかった。後にアイリスオーヤマでぴったりのものを見つけたのだが、すでにルミナス製を入手した後だった。
◆ ちなみにアイリスオーヤマの方がルミナスよりも安く買う事が出来るのは、ルミナスはパイプエッジにネジが切ってあり何本でも連結出来るのに対してアイリスオーヤマのものはネジが切られていない&連結は1本に限られるからだ。様々な長さのパイプがあるという点でもルミナスの方が拡張性が高い。
◆ 幅が同じで奥行き違いとかは、規格幅のものはあるがそれ以外で選ぶ事は難しい。規格幅の1/2などは見つける事が出来るが、そもそも幅違いのものを組み合わせて構成するようには考えられていないので寸法に半端が出る。
◆ このあたりを理解した上で組み立てていくと部屋の隅などにL型にラックを組むなども出来る。まあメッキものなので好き嫌いもあるとは思うし古くなれば曇ってくるしさびが出る場合もある。
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