スマートフォンとバッテリ(10/27)
◆ これまでに何台かのスマートフォンのバッテリを交換した。ASUS製は保証期間が切れていてもメーカ対応でバッテリ交換をして貰えた。交換して貰わなかったものや交換後日にちが経ったものはバッテリが膨らむ。
◆ Xperia Z4は2台バッテリ交換をした。これは膨らみではなく容量低下の改善で、中華バッテリを使ったが特別な問題は無かった。ただ動作安定度という面で、これはバッテリ交換云々ではなく若干不安な面もある。
◆ Zenfone2やP8liteのバッテリも交換した。バッテリ交換自体は難しいことは無いが、あの、引っ張って剥がすタイプの両面テープが使われていなかったり、引っ張る部分が折れてしまったりすると厄介だ。非防水タイプのスマートフォンでリアパネルが接着されていなければ交換は何と言うことはない。Xperiaなど接着されているタイプはそれをはがすのが少し大変だ。
◆ バッテリ交換後も、引っ張って剥がすタイプのテープを使って貼り付ければ再度のバッテリ交換時の手間が省ける。このテープはiPhone用として売られているがカットして使えば何にでも使える。
◆ バッテリ交換の出来なかったのがg07だ。マイナーモデルはバッテリが売られていないのでどうにもならない。例え元値が安くても2年で使えなくなるのは問題だ。g07はバスタブ型のケースなのでバッテリの膨張は液晶を押し上げる。gooではバッテリ交換プログラムを発表したが、価格は8,800円となっている。ただしバッテリが膨張してしまっている場合は19,800円と高額になる。
◆ FREETELのスマートフォンも酷いものだ。もはやFREETEL自体が消滅してしまっているのだがスマートフォン自体は投げ売り価格で市場に出ている。
これはもう安かろう悪かろうの典型みたいなものなので使い捨てにする用途以外ではお勧めできない。
◆ ある程度の期間使おうとすれば故障対応やバッテリの交換も必要になると思う。ASUSは比較的親切なのでこの点でお勧めできる。いずれにしても有名メーカ品であれば交換用バッテリが入手できるので心配は少ない。
◆ 海外モデルに比較すると国内メーカ品のバッテリは膨らみにくい。従来型ケータイでのバッテリ膨張が騒がれ、充電終止電圧その他のノウハウが蓄積されたのだろうか。ArrowsはM02/M03を使っているがM02は互換バッテリが売られている。現時点で多少膨らんでいるが未だ許容できる範囲だ。
◆ 常時充電モードで使う人のために充電率80%位で充電を停止するモードがあれば有り難い。こうすればバッテリの膨らみも抑制できるだろう。そのまま充電器を外して持って歩くとなるとバッテリの持ちが心配となるのでメーカとしては悩みどころなのだとは思う。充電率80%位までは急速充電が出来るのだが、その先は充電速度が遅くなるので時間がかかる。
充電率80%で、出かけるから100%まで充電しようと思っても遅々として進まないなんて事になる。
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