輸入できないもの(2/9)
◆ 私は米国Amazonで買い物をする事もある。国内で購入するよりも安価に手に入るからで、到着までの日数さえ我慢すれば国内価格の半額以下で買えるのもの多い。
◆ 特に熱帯魚用品などは価格差が大きく、国内で買うのが馬鹿らしくなる。なのだが、ここの所立て続けに発送がキャンセルされた。Amazonの言うことには日本国内法によって輸入が制限されている物品が含まれているからダメだという。
◆ Hello, We arewriting aboutyour order #xxx-xxx-xxx. Customs regulations for your country restrict the import of certain items. We regret to inform you that one or more items in your shipment Axxxxx cannot be imported into your country and are being returned to Amazon.
◆ 購入したものは危険物でもなければ薬物でもない。そこで東京税関に問い合わせてみた。すると、輸入の出来ないものがあった場合には配送業者或いは直接税関から荷受人に対して輸入が出来ない旨の連絡が来るそうだ。返送か、廃棄かの判断を仰ぐという。
◆ しかし今回の熱帯魚用品ではそのような問い合わせは来ていない。税関によれば日本に配送される前にキャンセルされたのではないか、日本に来ていれば必ず問い合わせが行くと言われた。
◆ そこで考えられるのは日本代理店の存在である。どこが代理店になっているのかは知らないが、並行輸入物で値崩れが起きては商売にならないので、米国Amazonに対して(そんな事が出来るのかどうかとは思うが)制限を加えているのではないかと言うこと。
◆ Amazonではなく一般販売店から買えば並行輸入に成功するのかも知れないが、現時点でそれは試していない。いずれにしても手軽に買うことの出来た米国Amazonからの道が制限されるとなると困る。
◆ では全てのものがダメかというとそうでもない。国内に輸入されていないものは買うことが出来たので、余計に国内代理店の圧力説が現実味を帯びてくる。
◆ 例えばアルミナ系の吸着剤や鉄系の吸着剤は国内価格は250mlで4千円ほどする。しかし米国Amazonで買うと500mlでUS$20位なのだ。勿論送料がかかるのだが、日本Amazonと違ってまとめて送料がいくら、みたいになるのでお得感が増す。
◆ 添加剤なども日本国内価格は1リットルで8千円もするものが、米国Amazonでは同じものが送料込みでもUS$30くらいだ。これでは国内で買うのが馬鹿らしくなって当然だ。
◆ 中華ものであればAliexpressで買えば済むことなのだが、元々の原産国がドイツのものが多い。だったらAmazon.duが良いわけだが実は価格は米国の方が安かったりする。勿論ドイツで買えば国内よりも安いのは当然なのだが…
◆ Amazonではなく一般通販店を使うかなぁ。横浜時代には一般通販店から出来るだけまとめて買うようにしていた。送料がバカに出来ないからで、特に液体ものなどはどうしても送料が上がってしまう。
送料はたぶんAmazonの方が安い。
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