A160オイル交換
A160の走行距離が1500Kmを超えた。
メーカではオイル交換を15,000Km前後時と指定しているが、新車から1500Km走行と言うことでエンジンオイルとフィルタを換えることにした。
SLの場合は車高を上げれば下に潜れるのだが、A160は車高が低くてどうにもならない。
そこでコンクリートをタイヤの下に入れてオイル交換を行うことにした。
これで何とか下から作業が出来る。
A160はエンジンがかなり床下に食い込んだ形で搭載されているので、オイルパンは前輪よりかなり後ろになる。
これは前方から床下を見たところ。
排気管は4−2−1に集合されて触媒に導かれている。
底面がフラットなのは欧州車全般に言えるところで、平均走行速度が高く空気抵抗などを気にする国らしい設計だ。
これが横から見たオイルパンの様子。
手前に見えるアルミ製の固まり?がオイルパンである。
ちなみに反対側にはATのオイルパンが見える。
ドレンボルトは13mm(インチかも)で外す。
ネジがかなり長いのが印象的だ。
オイルフィルタも交換することにしたが、これが手の入りにくい所で参った。
本来ならSSTで外さなければいけないのだろうが、そんなものは持っていないので27mmのスパナで強引に外す。
フィルタは内部のカートリッジのみを交換するタイプで、奥の方から引き抜くので周辺がオイルで汚れてしまう。
これがスパナ(片メガネ)を上から見たところである。
少しゆるめれば手が入る場所とは言え、メンテナンス性は良くない。
右が新品のフィルタ、左はフィルタケースについて外れてくるフィルタ。
フィルタにOリングなどが付属してくるのはSLと同じである。
オイルは4リットル入れてみたが、ちょっと足りなかった。
あと500cc位は入る感じ。
ちなみに銘柄はSYNTRON 5W-50である。
これはSL用に買っておいた余りを使ったから。