CANON EOS Kiss Digitalを試す
銀塩とデジカメ画像の比較を行おうと思いながら、なかなか実現出来なかった。
今回も全く同じ絵を撮ったという訳ではないのだが、2台のカメラを持ち歩いて来たのでご紹介しよう。
なお写真は低圧縮にしてあるのでファイルサイズは大きい。
一枚あたり300KB〜600KBある。
横幅は800ドットにそろえて縮小した。
銀塩はリバーサルを使用したが、このフィルムは冷蔵保存されてずいぶん時が経っているものであり、全体に赤っぽく写っているのは賞味期限切れのためかも知れない。
同じシーンを撮った唯一の絵、リバーサルの方はダイレクトプリントしてEPSONのGT7700でスキャニングしたもの。
まずはデジカメの写真。
そして銀塩の写真をスキャニングしたもの。
銀塩の方がやけに紫っぽいが、紙焼きしないネガ(ポジ)はそうでもない。
デジカメの方はオートホワイトバランスが効いた感じだ。
次に銀塩の二枚を見て頂こう。
周辺が暗いのはレンズのためだと思う。
デジカメで撮った写真は以下の通り。
どうもプリントされた画像をスキャナで読み込むと色がおかしい感じがする。
そこでポジフィルムのビューワをそのままデジカメで撮るという荒技を行ってみた。
バックライトが蛍光管で青っぽくなるので色調補正は行った。
ビューワの汚れが見えまくりと言う感じだが如何だろうか。
結局何がなんだかよく分からない比較であった。