電子レンジで蛍光灯は点くのか?
今回は電子レンジで電球を点けてみた。
ちょっとクッキングとは異なるが、まあやって見ようではないか。
電波で蛍光管が点灯することは良く知られている。
VHF帯以下では、アンテナに近づけるだけで点灯する。
しかし、SHF帯の電子レンジで蛍光灯は点灯するのだろうか?
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これが、いけにえとなった不幸な蛍光灯だ。
なぜ30Wタイプなのか?答えはこコレ
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まるで、電子レンジ専用品のようにピタリの寸法ではないか!端子部は上に向けて、何もつないでいない。
だから、フィラメント(蛍光灯にもフィラメントはあるのだ)が切れた蛍光灯でも点灯するかも知れない。
それでは、電子レンジをフルパワーにして調理開始!
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見よ!この明るさ!通常の点灯器具で点けた場合の数倍で輝いている!!しかも青っぽい光りだ。
EL(液晶のバックライトなどに使用されている個体発光素子)は、駆動周波数によって発光波長が変化するが、まさか蛍光灯はそんなことはあるまい。
単に、明るく点きすぎて色が変わったと見るべきだ。
この状態で30秒も点けておいたら結構危険な感じがした。
そこで、おなじみ解凍モードの登場だ。
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解凍モードでもちゃんと点灯する。
かなり明るい。
蛍光灯が切れてしまって、部屋の照明がないときは電子レンジをローパワーモードで蛍光灯を点ければよい。
いやあ、これはキレイに点いたモノだ!すっかり気をよくした私は、白熱電球にも挑戦した。
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電球の端子部分は、アルミフォイルでショートしておく。
何故って?さすがに白熱電球は電流を流さないと点灯しないだろう。
端子をショートすることによって、フィラメントに誘起された電圧で電流が流れる。
フィラメントがアンテナになるわけだ。
しかし..点くだろうか??さっそく、ハイパワーモードで調理開始!
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ジャーン!この明るさ!まさに切れんばかりと言ったところ。
内部のフィラメント間で放電が起こるらしく、たまに青白い光りが混ざって美しい。
ちなみに「解凍モード」でも十分点灯した。
ターンテーブル上でくるくる回りながら青白い光を放って点灯する電球は、インテリアの部類に相当する..か?いらない電球や蛍光灯が有ったらやってみると面白い。
電子レンジは壊れないと思うが、電球は切れるかも知れない。
とにかく、そのくらい明るいのだから!
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