液体窒素で冷やす
Celeronテストに使用した液体窒素で電池とLEDを冷やしてみた。
LEDは旧型FEXT PLLのコントローラを使用し、周波数表示の7セグメントLEDの点灯具合と機能の両面からテストした。
常温でのFEXT PLLは7セグLEDも明るく点灯している。
これを液体窒素の入ったカップラーメンの容器に沈める..最初は明るく点灯していたLEDだが、おそらくVf(順方向電圧)が上昇するのだろう。
徐々に輝度を落として行く。
この状態ではスイッチ(7セグLEDの右下の方に2つ並んでいる,青いもの)を押しても機能しない。
もはやICが動作しなくなっているのである。
ただし永久破壊したわけではない。
温度が上がってくればちゃんと機能するからだ。
次に電池を入れてみることにするが、これにはマグライトを使用してみた。
電池はアルカリの単4が1本入っている。
熱伝導性の良さそうなアルミボディーのマグライト,常温では明るく点灯している。
これを液体窒素に浸けると..
温度の低下に伴ってだんだん暗くなっていく。
そして...
消えてしまった。
これも温度が上がってくると...
ちゃんと元通り。
次は部品洗浄用のフロンを冷やしてみた。
大抵の液体は凍るわけだが、フロンは凍るのだろうか?
フロンを注ぐとボコボコとひときわ沸騰が激しくなる。
凍った...が、容器に使ったカップラーメンの器の中で液体窒素が蒸発して温度が上がってくると、当然ながらフロンが液体に戻る。
すると..カップラーメンの容器が溶けた!