猫の様子(5)
ラムがウチにやってきてから1ヶ月が経過する。
ラムは食が細く、月齢からすると体重が低い。
おそらく生後3ヶ月だと、標準的には1.5Kg程はあろうかと思うのだが、ラムは未だに1Kgだ。
ウチにやってきた頃は700gしかなく、餌も余り食べなかったので体重増加が少なかった。
毎朝キッチン用の秤で体重を量ってはカレンダに記録していたのだが、700g→800gに至までには10日を要した。
800g→900gは約1週間、その後週に100g程度の増加で現在に至っている。
餌は色々与えてみたのだが、缶詰などを好んで食べるという感じでもなくドライフードでも食べ方は余り違わない。
だがドライフードをお湯でふやかしたものは余り好きではない様子。
缶詰に比較するとドライフードの方が高栄養なので、同じ分量を食べさせるならドライフードの方が良さそうだ。
一時期はチューブ入りの高栄養食(ニュートリスタット)を与えていたが、今は獣医さんの所で売っている高栄養ドライフードとサイエンスダイエットの缶詰を混ぜて与えている。
少し餌を多めに食べると下痢もして、そのころから医者通いが始まる。
最初のうちは人間用のビオフェルミンやエビオス(ジンはこれをぼりぼり食べてくれるが、ラムは口に押し込む必要有り)を与えていたが、念のためという事で医者に行った次第。
検便の結果虫がいる事が分かったのだが、それはなかなか退治しにくいものらしく今現在でも薬を服用している。
そう言えばシベ(犬)も小さい頃に虫がいて医者に行ったものだった。
先々週だったか、ジンとじゃれ合っていて目を傷つけ、点眼液も使用している。
とにかくラムは活発なのでケガも絶えないというか、大変である。
(実はシッポも少しケガしている)今週はラムの目は良くなったのだが、どうもその細菌性のものがジンの目にも入ったようでジンも目薬を使う事に。
今は両猫共にエリザベスをしている。
ラムは活発なのでエリザベスなどものともしないが、ジンとしては初体験でもありあちこちにぶつかりながらノソノソと歩いている。
ジンはとてもおとなしいので目薬も内服薬をやるにも苦労は無いのだが、ラムは思いっきり暴れるので大変。
今日は二匹とも獣医さんの所で注射を打って貰った。
この時もジンは治療代の上でただ固まっているだけだったが、ラムは大暴れでなかなか注射をさせない。
高々体重1Kgの現在でもこの暴れ方なので、大きくなったら一体どうなる事か。
写真はエリザベスをしていない頃のもの。
遊び疲れるとこうして固まっている。
ソファーの上でも仲良しなのだが、ジンはちょっと迷惑そうな感じ。
何しろ活発なラムはすぐにちょっかいを出す。
ジンに逃げられると一匹で猫のポーズ。
そして再び遊びの体勢に入るが、こうして向き合ってラムはジンに突進するのがいつものパターンだ。