液体窒素でペルチェを冷やす
ペルチェと言えば、CPUを冷やすためのもの。
半導体素子に電圧を加えると、片側は温まり反対側は冷える。
逆にペルチェの片方を冷やして反対側を温めると電圧が出てくるのだが、これを実験してみた。
ペルチェは1辺約2cmの小型のものを使った。
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ピンぼけで申し訳ないが、デジカメの接写可能距離より近づかないとこの大きさに写らない。
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間にはペルチェ素子がスタックとなって詰まっている。
片側を液体窒素で冷やすために、CPU冷却で使用した銅ケースを付ける。
反対側は常温にするために小型のヒートシンクを取り付けた。
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銅ケースに液体窒素を注ぐとこの通り、豆電球が点灯する。
これに気を良くした私は更に大型のペルチェを手に取った..
手前が一片4cm程のもの。
これに取り付ける電球は..
ご存じハロゲンランプである。
液体窒素入れも銅ムク削り出しの(炭酸ガス冷却で使ったときのもの)ケースを使用した。
が、さすがにハロゲンランプはうっすらとも点灯しなかった。
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