ソニー、サイバーショットの実力は?
ソニーのサイバーショットの画像が手に入った。
知人が購入したのだが、巷の噂通りので性能か?興味があるところだ。
コイツの魅力は、何と言ってもデザインだ。
思わず欲しくなってしまう。
いや、正直言うと買おうと思ったことがあったのだ。
でもやめた。
何故かって?それは、実物を触ってみると分かるのだが小型の割にずっしり重くてちょっと扱いにくいこと。
100歩譲って、扱いには慣れるとしてもピントが甘いのが気に入らない。
比較的近くの物に対してはピントが合うのだが、数メートル離れるとだいぶ甘くなってしまう。
これが、安物デジカメなら許せる。
安いからね。
でも、定価8.8万円の高級品?では許せないのだ。
だから、次期モデルを狙っているのだ。
画像の方だが、はるばるUSから送られてきたものだ。
遠くから送られてきたから画像が劣化している..ワケは無い。
どうだろう?地味ながら、色はそこそこ出ているのでは無かろうか?画面で見ると地味な感じでも紙焼き(するヤツが居るとすれば)すると丁度良い具合になる。
逆に画面で見る場合には彩度とコントラストを強めに調整すればよいわけだ。
35万画素のカメラとしては、解像度が不足していないかい??
逆光で暗めになっているが、この程度の距離でもピントは甘い。
使い勝手的に最も不満があるのが画像転送速度の遅さだそうだ。
15枚毎にしか転送できないばかりか、16枚目以降を転送する際には15枚目までの画像(確認用)を見せられる。
しかも遅いと来ているから余計に不満はつのる。
それと、デジカメの常識?とも言える電池消耗の早さ。
二次電池を使用しながら20分がやっとだそうだ。
しかも充電には数時間を要するから、予備電池は必須。
ストロボを使用するときは、液晶を消してチャージするという事から考えてもこの液晶は相当な電力を消費していると考えられる。
設定などを変更する場合は、ソニー得意のジョグダイアルを使用する。
携帯電話でも、その操作性の悪さは折り紙付きだが..ま、メーカの個性と言うことで..ここらあたりは、その使いにくさが好きというソニーファンも居るだろう。
確かに、独自性にかけては最右翼的メーカだから。
これだけ不満があっても、やっぱり欲しくなるようなデザインは流石だ。
次期モデルでピン甘が改善されたら、たとえ電池消耗が早くても..たとえジョグダイアルがイモでも買ってしまうかも知れない..