熱帯魚を飼う(101)
■ '01/3/3
忙しいと言いながらサボっていた日記。
ほぼ一ヶ月ぶりの更新である。
久々の水質測定を行った。
Mg=1350ppm(SALIFERT)
Ca= 520ppm(SALIFERT)
Sr= 16ppm(SALIFERT)
PO4=0.01ppm(SeaChem)
PO4<0.03ppm(Dupla)
I = 0.0ppm(SeaChem)
Fe < 0.1ppm(Seachem)
NO3< 0.1ppm(TETRA)
NO2< 0.1ppm(TETRA)
KH = 5 (TETRA)
pH = 8.0 (HORIBA)
Mgが添加剤量を控えているので低めである。
これはTECH・Mの塩化物量を量ってみるまでは少な目の添加にしようと思ったから。
リン酸低減のためにカルクワッサ添加を行っているが、この為かCa濃度が上がりすぎている。
これから水の蒸発が少なくなるにつれてカルクワッサ添加量も減ってくるから良いか。
KHは5と低めである。
低めと言うより低すぎる。
おそらくCa濃度が上がらないようにするのに、カルシウムリアクタを絞っているのが原因だろう。
ヨウ素は相変わらず検出されない。
相当ドバドバ入れても検出されない。
メタハラの紫外線でどんどん分解されてしまっているとしか考えられないんだけどなあ..前回紹介したドジングポンプもセットしていないし、来週当たりに入荷すると思われるイオンメータもいつになったら稼働する事か。
管理が雑になっている割には水槽の状態は悪くない。
シアノバクテリアもほぼ姿を消したし、ミドリイシの状態も良好だ。
水槽上部近くに置いて色が変わってきたりしたものを下の方に移動したり、チョコチョコとレイアウトは変えている。
青系ミドリイシはアストロビーム下の物の発色が良く、スギノキ3本が青に染まった。
その他の紫系(先が紫で本体?は白っぽい)の2つも色が綺麗になってきた。
コーラルグロゥの下に置いてある物は、青から青緑っぽい色への変化を見せている。
もっとも個体が違うので証明だけの差異とは考えにくい。
が、せっかく青く染まった物をコーラルグロゥ下に持っていく勇気もない。
(笑)そうそう、プランクトンパックを導入したら底砂の変色域が減った。
おそらく微生物が砂の中に酸素を運んだり、攪拌してくれる為だろう。
底砂底部では硫酸還元が行われた方が良いという意見もあるようだが、これが有ってもなくても目立った変化はないように思える。