熱帯魚を飼う(104)
■ '01/7/15
3ヶ月ぶりのレポートになった。
特に目新しい変化もなく、安定した状態を維持出来ている。
ドジングポンプは工業用に変更済み。
安定した添加に一役買っていると言う事は言えるのだが、その添加剤の塩素イオン量が気になってMgは添加を控え気味である。
水質測定を行った。
Mg=1260ppm(SALIFERT)
Ca= 380ppm(SALIFERT)
Sr= 16ppm(SALIFERT)
PO4= 0.3ppm(SeaChem)
I =0.000ppm(SeaChem)
Fe < 0.1ppm(Seachem)
NO3< 0.1ppm(TETRA)
NO2< 0.1ppm(TETRA)
KH = 6 (TETRA)
pH = 8.3 (HORIBA)
CaとKHが低いので少しリアクタの動作時間を長くしても良いかも知れない。
pHは結構上がっている。
早朝は7.9〜8.0辺りなのだが、照明消灯時間間際には8.3以上を示す事もある。
pHが上がればCaとKHは下がる事になっているので、この値は仕方ないのかも知れない。
リン酸が上がっているのはカルクワッサの自動添加の世話を怠っているのと、吸着剤をここの所交換していないのが原因だ。
ちょっと値が高すぎるのでこれは何とかしなくては。
例年より梅雨明けが早く連日35℃を超える気温である。
どうやら記録的暑さというヤツらしく、先日は部屋の温度が38℃以上まで上がっていた。
この時の水槽水温が26.8℃でクーラはLX110AXとLX150BXがフル稼働状態。
慌ててもう一台のLX110AXの電源を入れた。
これで水温は26℃以下を維持出来ている。
本来なら大型クーラ一台の方が効率的なのだが、残念ながら床下に入れるには高さがありすぎる。
後は屋外設置しかないな。
もっとも1台のクーラで、それが故障したときのことを考えると恐ろしいものがある。
今の状態なら1台が故障しても部屋の冷房を入れっぱなしにすれば水温維持は可能。
その部屋のクーラも外気温35℃超えの状態では1台では間に合わない。
照明は冬場と同じフル点灯。
総合計光出力は公称値で790Wである。
夏場になったら消そうと思っていた70W×2も相変わらず点けている。
生体の方は至って順調で、蟹の被害が少し出たくらいでミドリイシも元気。
順調なのはミドリイシだけではなくカーリーも。
こいつは少し前に発見したのだが、今もそのまま放ってある。
エビで退治しようとは思っているがそのエビを買いに行っていないと言うのが現状だ。
余り増えてしまわないうちに何とかしなくては。