熱帯魚を飼う(110)
■ '02/06/01
スーパークールが点灯しなくなってしまった。
インバータはえらく発熱している…さっそくインバータを開けてみると、ケミコンの不良と言うことが解った。
回路図を見たわけではないが、おそらくAC100Vを整流して平滑するためのコンデンサだろう。
容量は470μFで耐圧250Vのものが2つ付いている。
このケミコンに内圧或いは熱によると思われる変形と外装チューブの剥がれが見られた。
早い所修理しなくては。
このコンデンサ、一応105℃品が使われているが交換するなら125℃品にしたいところである。
風通しの良い所で使っていればもっと寿命は長くなったのかも知れないが、まさか強制空冷して使うわけにも行くまい。
他にもう一つトラブルが…そろそろ寝ようかとしている時間に突然ブレーカが落ちた。
何事かと配電盤の所に行くと、漏電ブレーカが落ちている。
すぐに水槽用コンセントを遮断してブレーカを上げると通電した。
水槽の所に行ってみると、水位が減っている。
それはそうだ。
揚水ポンプが止まったから、サンプ槽に水が落ちただけ…ではなたっか。
床下を開けてみるとポンプからクーラへの配管ホースが抜け、クーラが塩水をかぶって漏電してブレーカを落としたのだった。
幸いにしてブレーカが落ちたためにポンプは停止し、床にこぼれた水量は推定40リットルほどで済んだ。
クーラは塩水をかぶってしまったので、床下に置いたままバケツで水をかけて洗ってしまった。
床下にこぼれた(溜まった)水はぞうきんで集めてバケツで回収。
ホースが抜けた原因だが、先日クーラが故障した時に配管をいじった時のストレスのようだ。
ホースは抜け止め付きのもので止めてあったのだが、クランパで締めているわけではないのでそこが抜けてしまった。
床下掃除を終えてその日は作業完了とし、翌日150リットルほどの海水を作って換水がてら補充した。
今日は吸着材の交換を行った。
カーボンとリン酸吸着剤、それぞれ約1リットルをEHEIM2222に入れているが、これを交換したというわけだ。