熱帯魚を飼う(120)
■ '02/12/6
この1ヶ月間、毎週150リットルの換水を行った。
これの効果もあり、藻類はほぼ全滅した。
これにはシッタカの威力も大きいが、今はコケの無くなった水槽で腹を減らせている。
毎週の換水でコケが無くなったのは良いが、海草類の成長も著しく悪くなり一部は溶けた。
コバルトやキイロハギ、フレームエンゼル、ルリヤッコは元気にしているしミズタマハゼは1匹だけ残って底砂掃除をしている。
サンゴ類も元気で、先日は茶色に色落ちしたミドリイシ(見た感じは深場系)を買ってきてみた。
実はこれ、激安だったのである(笑)果たして色が揚がるかどうかは分からないが、一部折れていた所も徐々に共肉に覆われ始めている所を見ると水質は大丈夫そうである。
■ '02/12/8
最初に買った方のライブロックから、様々な付着生物が顔を出し始めている。
多くはソフトコーラルの類なのだが、非常に小さなオオバナみたいな蛍光色のハードコーラルもあったりする。
他にはディスクなども張り付いている。
凶悪系の生物は今のところ見られない。
カニも今のところ発見出来ていないが、小さなカニがライブロックの穴に潜んでいることは良くあること。
■ '02/12/21
謎の漏水で水位低下。
床下のサンプ槽周りに塩水が溜まっていた。
しかしながら漏水箇所は不明。
不足した海水を作って補給し、床下を乾かして本日の作業は終了。
■ '02/12/22
夜間に再び漏水。
気が付いた時には漏水が止まっていたので箇所は不明。
う〜ん、一体どこから漏れているというのか。
■ '02/12/23
床下にはRO/DIやクーラ3台、EHEIM2222利用のカルシウムリアクタ、揚水ポンプ2台や水流用ポンプ4台等々が納められているが、配線類の置き場にもなっている。
そこで配線類を一カ所にまとめてプラスチックケースに入れて床から浮かせ(漏水時にも漏電しないように)整理した。
ROユニットもプラスチックケースに入れて配管類をまとめた。
カルシウムリアクタ関係(配管が多い)は設置場所を変更して、もしここからの漏れであればそれが特定出来るようにした。
コットン&カーボンフィルタとDIユニットは設置場所を変更して、サンプ槽周りのメンテナンス性を良くした。
これら整理のついでに、鉄骨のボルトや溶接部などに錆びチェンジャーを塗っておいた。
■ '02/12/28
今日現在までに漏水は起きていない。
一体どこから漏れたのだろうか。
一番怪しいのはカルシウムリアクタの配管周りであるが、現時点ではここからも漏れていない。
今年は魚類全滅というトラブルにも見舞われたが、それを機にリセットを敢行した。
それ以降は余り生体を入れていないのだが、来年は徐々に以前の姿に戻すべく生体を増やしていこうかと考えている。