水槽レポート(131)
■ '04/4/10
1F和室にクーラを付けて貰うために電気屋さんを呼んだ。
たまたまクーラを入手出来たので取り付けをお願いした次第。
お願いした所は海水魚や無脊椎販売も行っている、国道一号線沿いの"あの"お店だ。
ここは工事料金安くて宜しい。
ついでに水槽用コンセントの増設が可能か否か見て貰ったのだが、壁の中を通して床下まで落とすのはかなり難しいだろうとの事。
天井に穴を開けて、そこから引き出す事は可能かも知れないという話しだった。
それでも1Fの天井と2Fの床の隙間を、水槽が置いてある居間の近くまで這っていくという難作業。
だったら配電盤から一旦外に出してしまって、再度家の中に引き込んだ方がスマートかも知れない。
以前住んでいた家は自分で電気工事を行ったのだが、そこは木造だったので通し柱があり、2F屋根裏まで一旦線を引っ張り上げてから壁の中を落とすという事が出来たのだ。
今の家は軽量鉄骨なので通し柱というものすら存在せず、そもそも1Fにも水槽台のほぼ裏に構造材が入っているだけで、それ以外は柱もない。
結局水槽用コンセント増設作戦は失敗か。
と思いながら配電盤を眺めていると、水槽の置いてある場所のほぼ裏側に位置する台所には、意外に多くの線が来て居る。
台所全般用、コンビネーションレンジ用、食器洗浄機用独立コンセント1つの合計4系統。
この独立コンセント、電子レンジや電磁調理器などを使う為に設けられたものなのだが、現在は使用していない。
電子レンジは台所全般用コンセントに接続してあるからだ。
ここから線を引っ張れば20A近くまでの電流が取れる。
でも水槽運搬工賃で金を使ってしまったし、生体も買いたいし、照明とクーラ増設はいつになる事やら。
■ '04/4/13
水槽屋から未だ連絡はない。
今となっては特に急ぐという訳でもないし、シリコンの固まる都合もあろうから良いのだけれど。
ミドリイシは他のものと接触した部分が白化したり、光量不足で色が落ちたりしている。
お気に入りのものから先に色が落ちるのが皮肉か。
照明強化策、アストロビームライトの横幅は30cmだから、これを4つ、10cm離して並べると横が15cm開く。
でも10cmしか離さない場合はガラスを取り外す事が出来なくなる。
縦横逆に取り付ければ可能なのだが。
3つにするとすれば間隔をガラスの外せるギリギリの30c
として両側が15cm開く事になる。
この空いた隙間にスーパークールを入れるというのが良いのだが、取り付けステーも考えねば。
但し見た目のバランスはちょっと宜しくない。
今はこんな感じで付いているのだが、同じようにステーを作るとなると視覚的に邪魔かも知れない。
左右のステー感に棒を渡して、それに付けるという手もあるのだが、強度は大丈夫かな。
ステーを乗せている木材(曲がっているように見えるが、これはデジカメのせいなのです)は壁にボルトで固定してある。
現在のアストロビームライト同士の間隔は60cmなのだが、これを左右に5cmずつ広げて70cmとし、その中間にもう一台アストロビームライトを入れると間隔は左右20cmずつ。
左右のアストロビームライトの端から水槽の側板までは25c
開く事になる。
バランス的にはこんな感じかなぁ。20cmの隙間があればスーパークールを取り付ける事も出来る。
スーパークールの灯具の直径は約14cmだから。
但しこの配置だとガラスを取り外す事が出来なくなる。
何故ガラスを外すかというと、通風口から埃が侵入してガラス内面に付着するからだ。
新型アストロビームライトは通風口の代わりに、ヒートシンク的形状のアルミの押し出し材が使われているようなので埃の侵入は減っているかも知れない。
■ '04/4/16
アストロビームライトを買った。
その店は知っていたのだが、ものを買った事はなかった所。
だが価格を見たらずいぶん安いではないか。
交換球は高いのだが灯具は安い。
人工海水は高いがポンプは安いという感じか。
来週早々にも入手出来る予定である。
これに合わせて取り付けを考えねば。
現在付いている灯具間にアルミの各パイプを渡し、それにぶら下げる方法で強度は足りるだろうか。
アストロビームライトはモデルチェンジして定価が2万円近く上がる訳だが、現在使用している外観と同じものの方が私にとっては良い感じ。
新型になって反射鏡性能が高くなったらしいがどうなのだろう。
外観は多少丸みを帯びて、これまでのいかにも板金ものですよと言う感じではなくなっている。
もう一つ、スーパークール150Wに使えそうな電子安定器をオークションで見つけた。
新品価格は2万円ほどするシロモノである。
最近注目されているのがセラミックメタハラというヤツ。
これまでの石英ガラスからセラミクスにする事で高温高効率動作が可能になると言うもの。
まだ高色温度のものは登場していないが、やがて10,000
以上のものも登場してくる事だろう。
■ '04/4/17
ミドリイシ、他のミドリイシと接触していた部分から白化しはじめ、それが徐々に広がっている。
現時点で接触しているものはないが、少なからずダメージを受けたという事なのだろう。
枝を折るとか光をより多く当てるなどの処置は今のところは行っていない。
早く水槽が戻ってこないと、この状態は改善されそうにない。
と言っても戻ってきた水槽はすぐに安定するだろうかという不安も。
修理完了日時は来週にでも問い合わせてみよう。
連休前に修理が上がればいいのだが…