水槽レポート(133)
■ '04/4/24
水槽台の内部にタイマーを取り付けた。
引き直した配線とかスーパークールの安定器、それの冷却用ファンの配線などは未だ未整理である。
アストロビームライトの銅鉄製安定器は床下に置いているから良いのだが、これを水槽台の中に設置しようとしたら結構大変。
大きく重く、それに発熱だって馬鹿に出来ない量だから。
【水槽台内部】
左側はホビー用ドジングポンプで現在は使用していない。
ペットボトルはカルクワッサ、その下にDASスキマーがある。
正面の大きな画面が付いたものがイオンメータ。
その右がモータコントローラ。
3台のマルチタイマーDXの下には液体流量計(RO水の純水側と排水側をモニタ)、その右に工業用微量ポンプがあるが写真には少ししか写っていない。
流量計の下の部分は床板がはまるのだが、今はそれを取ってあるのでサンプ漕の縁が見えている。
電線類をまとめ&整理しなくては。
上部左側はウエーブマスターPROとオゾナイザ(どちらも市販の同じプラスチックケースに入っている)、右側はメタハラの電子安定器2個が付いている。
【150Wメタハラ安定器、大きい方が旧型で小さい方が新型】
新型安定器はノイズ対策のためか、ACの漏洩電流が増えている。
従ってアースを確実に取らないとピリピリ来る。
ウチは全室全コンセントにアースが来て居るので、この点は便利だ。
天板はタモ集成材なので木ねじを立てるのが堅い。
大きな丸穴二つ、これはここに水流用ポンプからの吹き出し口に通じるパイプを通すための物。
そのパイプとバルブは右側の方に見えている。
(赤いツマミがバルブ)【床下の浄水器】
右がセディメント&カーボン。
左がRGダッシュ用イオン交換樹脂の二連装。
中央から分岐してRO浄水器へと導かれている。
奥にひっくり返っているのは安売り(\1,000)の扇風機。クーラの廃熱を効果的に拡散するために置いてある。
横たわった扇風機の下にはアストロビームライト用の安定器3個がゴロンと転がっている。
【床下のカルシウムリアクタ(EHEIM-2222&2ndStage)】
EHEIM-2222のポンプで海水を循環させる。
給水はメインポンプの吐き出し側から。
ここを通った海水は2ndステージである、ジャレコの炭酸ガスミキサー(改造)に導かれる。
2222内部のメディアはARMで、2ndステージはもっと大粒のもの。
この奥に水流用ポンプ4台が並んでいる。
【床下補水用DIと奥はクーラ】
RO/DI用のイオン交換樹脂はミックスイオンフィルタ二連装。
奥に見えるクーラはLX110で、その左側にLX150がある。
もう一台のLX110は更に奥の方。
テープの巻かれたパイプは給水栓、冷水と温水。
右の方には下水道直結配水管がある。
ヤフオクでアストロビームライト(250W)が出ていた。
2000時間使用の球が付いて5万円の価格が設定されている。
残り36時間で入札無し。
球を別に買うと3万円程度だから、これと合わせると8万円か。
新品価格が球付きで7.3万円(税抜き)だからなぁ。
■ '04/4/25
プラスチックケース内のサンゴ達はますます白化が進行している。
他のミドリイシと接触したと思われる先端部から始まった白化が止まらない。
一度ダメージを受けたミドリイシを回復させるには良好な水質と適度な光が必要というか、そこまでしても回復しないで死んでしまう固体が多いのに、今は充分は光は当てられていない。
何しろ漏水事件から20日以上が経過しているのだ。
水槽修理完了は連休明けの予定だが、運搬や搬入のスケジュールを調整するとなると、もう少し時間がかかるかも。
ショップのホームページを見ると綺麗なミドリイシが売られている。
欲しいなぁ。気に入ったものはそうそう手に入るものでもなく、だからといって水槽がないのに買う訳にも行かない。
悲しいなぁ…
■ '04/4/28
連休明けに水槽は上がってくるのだろうか。
ミドリイシは又白化が進み、もう残っている生体の方が少なくなってしまった。
ライブロックもすっかり石灰藻が取れてしまっている。
光が当たらないだけでこんなにも影響があるのだろうか。
それとも水質がいけないのか。
少なくともpHやKHは正常値なのだが…この分だとライブロックも買い直さなければいけないだろうし、そうなると又水槽安定までに時間がかかることになる。
前回はライブロック入れ替えでシアノバクテリア大発生に至った訳だし、今回は底砂まで入れ替えるのだから新規立ち上げと何ら変わる所はなくなる。
何という災難…一昨年の謎の全滅にも参った。
あの時は生体を入れるのが恐くなって、しばらくはライブロック水槽になっていたっけ。
今回も安定するまでは生体を入れにくくなるだろう。
そんな中、メタハラ比較テストは順調に進んでいる。
最近のF&Fコンテンツの中では時間をかけてテストを行った方だと言える。
大抵はテスト→公開まで1〜2日という実験が多い中、今回は(単にダラダラやっているという噂もあるが)実に1週間以上時間をかけている。
その割にはたいしたこと無いけどね〜なんて言われそうなのだが、水槽無き今でなければ出来ないようなテストでもある。