水槽レポート(150)
■ '04/10/2
水槽は余り変化が無いが、どうやら謎の白化は比重の問題だったようである。
比重を適正化して以来、白化は止まっているように見える。
未だ自信が持てない、というのは白化の速度が極めて遅いからなのだが、なのでもう一ヶ月位は様子を見た方が良かろう。
この時期になると水槽水の蒸発が激しくなり、補水タイマの設定を変えなければいけなくなる。
フロート式の給水装置ならば何も考えなくて良いのだが…なのでこの時期は比重の変動も大きくなりやすく、こまめにサンプ漕の水位をチェックしたい所だ。
で、床下カメラでサンプ漕水位も見えるようにした。
と言っても単に透明なホースを引いただけ。
話は変わって水族館。
鹿児島水族館に行く機会があったのでご紹介しておこう。
下の写真は実験研究を行う部屋。
右側に並んでいる水槽は海水淡水両方がある。
サンゴも飼われていて、テーブル状のミドリイシが見られる。
色は余り良くなくて、それは照明のためなのかも知れない。
少なくとも色温度の高い照明ではなく、照度もアマチュアの水槽に比較すればずいぶんと暗い。
こちらは別の水槽。
ミドリイシの先っぽが青く色揚げされている。
こちらは若干色温度の高い照明、若干明るい水槽になっている。
この巨大な魚の居る水槽にもテーブル状ミドリイシがあるが、これはイミテーション。
イカも飼われている。
クラゲも飼われている。
水草水槽は1つだけあった。
水景その他に見るべきものはない。
やはりディスプレイ水槽は美しさが大切だ。
自然を再現しようとすると、いかにもというレイアウトは採れないのだろうが照明などを工夫すればもっと"見せられる"はず。