熱帯魚を飼う(34)
■ '99/10/11
90cm水槽のイシマキ貝が減ってきたので買いに行った。
が、在庫がなかった..他のショップに行けば手に入るが、値段は3倍近くする。
カバクチカノコ貝はイシマキ貝よりは長生きしたが、コイツも残り1匹になってしまった。
アヌビアス・ナナに着いた緑のコケや黒髭(今は発生していない)を食ってくれる貝は90cm水槽に必要なのだ。
■ '99/10/15
60cm水槽のイシマキ貝が長生きだと以前書いたが、先週と先々週の水交換時に60cm水槽もイオン交換水を使ったらイシマキ貝が死んでしまった。
換水時には硬度は下がるが、珊瑚石が濾材だから徐々に上がるはず。
pHも換水時には7近くまで下がるが、これも7.5以上まで上がる。
90cm水槽の方のpHは今週も高めで、6.7前後である。
でもトニナsp.は良く育っている。
ただしオランダプラントは葉の直径が余り大きくならないようだ。
トニナsp.は低いpHが好みかと思っていたのだが、どうやら硬度さえ低ければ育つという感じか。
いや、もしかしたら硬度さえもさほど低くなくても良いのかも知れない。
換水時にイオン交換水を使わなければ硬度は上がるわけで、来週辺りからイオン交換水を使わないで換水してみようかとも思っている。
新芽の状態が悪くなったら水を入れ替えれば済む(間に合う)かもしれないから。
今週は秋とは思えないほど気温が上がっていた。
9月中旬の暑さだとかで、60cm水槽のファンは全開。
朝晩には気温が下がるものの90cm水槽のクーラは夜間でも稼働していた。
昨日辺りから気温が下がって平年並みに。
今日は日中の気温が20℃を少し超える程度と涼しかった。
これで90cm水槽のクーラは稼働しない状態になり、60cm水槽は夜になってヒータが入り始めた。
60cm水槽はアーリーの生長と共に狭苦しくなってきたので、水草類を撤去する予定だ。
これに伴って日中もエアレーションが必要になるだろう。
エアポンプがウルサイのがイヤだが。
90cm水槽のラインヒータはとりあえずヒータとパラに接続した。
これで水温の下がる朝晩にはヒータと共に通電されることになる。
■ '99/10/16
60cm水槽の水草と炭酸ガス関係を撤去した。
これに伴って日中もエアレーション開始。
底砂も掃除したが、これはアーリーが度々掘り返しているので汚れは少ない。
現在アーリーの数は5匹である。
購入した稚魚全てが育った結果だが、早く90cm級の水槽にしてやらなければ狭くて可哀想な感じだ。
90cm水槽にすると2222を2台では若干濾過能力が不足するかも知れない。
上部濾過を追加しても良いが水槽の上にドンと乗っかる濾過槽は見栄えが余り良くない。
ここは現在90cm水槽で使っている2426を移すのが正解だろうか。
2426にはブラックピートが入っているが、すでに「出涸らし」になっている感じ。
少なくともイオン交換水を使用している現状ではブラックピートの効果は感じられないので、1ヶ月以上も交換しないままになっていると言うわけだ。