熱帯魚を飼う(35)
■ '99/10/23
イシマキ貝を買いにショップに出かけた。
夏の間は入荷量が少ないのか、在庫がないことが多い。
が、ここに来て涼しくなったとたん価格までも下がっている。
イシマキ貝は通常10匹で\380なのだが今日は\280である。
さっそく100匹!購入。
これでアヌビアスナナの葉に付いた緑のコケも姿を消すに違いない。
イシマキ貝より長生きなカバクチカノコ貝も買った。
こちらは10匹で\1,980
と高いのだが..貝を60cm水槽に入れて長生きさせて、90cm水槽の貝が減ったら移し替えようかな、とも思ったが面倒になって90cm水槽にドバッと入れた。
夏に買う貝は元気がないヤツが多いが、今回購入したのはサイズも大きくてガラスに強力に張り付いている。
カバクチカノコ貝はイシマキ貝より大きいので、ナナの葉に上るのは難しそうだがガラス面のコケ取り能力は強力だ。
シャワーパイプなどにも張り付いてゴミを食ってくれる。
水温計やキスゴムの汚れもキレイになる。
ガラス面に張り付く貝の見栄えは悪いが、このお掃除効果を知ってしまうと貝無しで水槽維持できない。
(笑)今日は9月下旬並の気温とかで60cm水槽の水温は27℃近くまで上がっていた。
もちろんファンが回る温度なのだが、常時エアレーションを開始しているのでガラス蓋を付けてしまっているのだ。
仕方ないから底砂掃除と共に水換えで水温を下げた。
ちょっと涼しくなれば水道水温もそのまま水交換に使えないくらい冷たくなる。
最近でも(水温設定の高めな)60cm水槽へは湯を混合して使っているくらいである。
90cm水槽のグロッソを抜いてしまった事はすでに書いたが、水槽全景はこんな感じである。
なんとスッキリしたことか。
グロッソのかわりに植えた水草は意外に元気がない。
少し前からpHは高め(6.5〜6.8)で、今回の水交換時にはイオン交換水を使わなかったので硬度も上がっているはずである。
これでトニナの元気がなくなってきたら又考えるが、少なくとも普通の水質になっているはず。
そのトニナsp.だが、新芽は元気に出ているものの一部の葉が溶けたようにもなっている。
これが単に光が当たりにくい場所だからなのか、pHが高いのがイヤなのかは今のところ不明である。
水草は調子を崩すと一気に減少する。
って事はホトニアの時に経験済みなのだ。
今のところトニナsp.は増えすぎて困るくらいだから実験もできるが、2〜3本買ってきて植えたばかりの時には恐くて出来ない。