熱帯魚を飼う(87)
■ '00/10/22
塩ビ配管材料やら色々買ってきた。
近所に売っているところがあるので配管中に足りない部品を見つけたとしても買いに行くのはさほど苦ではない。
今日は犬の散歩もかねて自転車で出かけてきたというわけだ。
配管材料の他にはステンレスのパイプも買ってきた。
これはメタハラを吊すときに使うもの。
ステンレスのパイプでL型のアームを作り、そこにメタハラを引っかける。
引っかけるというかU字型の金具で固定する。
今回は排水管をVU65にしたのだが、これが結構太いな。
VU65の内部には給水用にVP25を通すのだが、見栄え的(と言っても水槽台内部)には二重配管のまま床下まで通したいところ。
だがそうするとクーラへの配管が面倒になる。
二重配管を水槽台内部でVU65とVP25に分離すれば、VP25をストレートに下ろすと直接クーラに接続できるのだ。
配管抵抗軽減の為にはこの方が良いだろう。
水流用の配管用として熱伝導率の小さいパイプ(HT管だっけな?)を買ってきた。
塩ビ管に比較すると価格は高いのだが、一度使ってみたかったのだ。
材料自体の平面性というかツルツル加減も塩ビ管より良さそうである。
と言っても水流用ポンプは直接塩ビ管が接続できる構造ではないので、ポンプまでの配管はホースを使うことになる。
何しろ水槽が入ってくるのが来週なので、色々準備しなければいけないのだが仕事が忙しい時期に入っているので時間が取りにくい。
C.P.Fにはライブロックも注文した。
本来なら羽田空港まで取りに行った方がよいに決まっているが、たぶん水槽設置などで時間的に厳しいだろう。
この時期なら翌朝配達でも問題ないと勝手に決め込んで、配達を依頼した。
人工海水を作るための"新品の"イオン交換樹脂も買ったが、500リットル溜めるとこれで寿命になるだろうな。
人工海水自体も1t分くらいは在庫があるのでOKだ。
後は珊瑚砂を買ってこないといけないか。
プレナム板に関しては悩んだあげく廃止することにした。
底面フィルタを使えば設置することに問題はないが、ラインヒータも入れない予定だしモナコモドキにしなくても硝酸塩は下がりそうだから簡単な方法で行く。
これならハゼ対策も必要ない。
■ '00/10/25
底砂とか、EHEIMのパイプとかを買ってこないといけないのだが、今度の土曜は時間が取れそうにないし日曜も未定である。
水槽内水流用にはVP13の塩ビ管で排水口を立ち上げるのだが、そのVP13の内径にピッタリなEHEI
の緑のパイプで水槽内を引き回そうかと思っている。
これは肉厚が薄くて塩ビ管より数倍都合が良い。
そうそう、ポンプ用のACコードも買ってこなくては。
ポンプには切りっぱなしの線が付いているだけなので、ACコードとプラグを付けないと使えない。
そもそもこのポンプってON-OFFを繰り返すような使い方をして良いのかな?ポンプによっては「タイマー等接続不可」と表示のあるものがある。
おそらくシャフトがスラスト方向に動くことが耐久性などに影響するのだろう。
塩ビ管は買ってきてあるのだが、その後の調査?で排水管用を買ってこないと足りなくなることに気が付いた。
またホームセンタに行かなくちゃ。
■ '00/10/26
8月頃に買ってきた、何の変哲もない茶色のミドリイシ。
茶色だったから安かったのだが、これがスーパークールに照らされてさきっぽがピンクに色づいてきた。
どうせ茶色だからと言うことで日陰においてあったのだが、枝の先だけがスーパークールの光に当たっていて、そこがピンクになった。
で、なるべく全体に光が当たるようにスーパークールの位置を変えたら、殆ど全ての枝の先がピンクになってきた。
恐るべし光パワー。
(笑)アストロビームもabの球か何かに変えたらミドリイシの発色は変化するんだろうな。
この辺りも色々試してみたい所である。
スーパークールで思い出したが、球を新品に交換して光が青っぽく感じられるようになった。
この球は意外と経年変化が大きいという印象を受ける。
そうそう、abの球は評判はいいが紫外線が沢山出る。
もしかするとUVカットガラスと組み合わせないと悪影響が出るかも。
これより少し安いPL1000Plusも使っている方が多い。
カミハタの交換球は250Wで1万円ちょっと。
abの球が2万円くらい。
それに比較するとアストロビームの何と高いこと。
交換球だけで3万円もする。
同じ系統ならコーラルグロウが2万円で買えるわけだから、交換時には考えちゃうだろうな。
アストロビームライトを180cm水槽の横幅いっぱい、5個くらい並べたらすごいだろうな。
1.25KWだ。
ブレーカが落ちそうだからやらないけど。
海水水槽を始めた当時からあるミドリイシ。
最初は茶色だったが今は緑になっている。
最初の頃の水質劣悪な60cm水槽時代にも白化しなかったヤツ。
それが下の方から白くなり始めているのに気が付いていた。
症状が急激に悪化するわけではないので病気の線はない。
でも原因が掴めなかった。
が、今日見たら体が毛で覆われたようなカニが居るではないか。
甲羅の大きさ1.5cmと言ったところ。
もしかしてコイツが食っちまったと言うのか。
急いでミドリイシを引き上げてカニ退治をした。
ツルツルした感じのカニはサンゴと共生しているものもいるが、見分けが難しいのが難点だ。