熱帯魚を飼う(88)
■ '00/10/30
水流用ポンプと塩ビ管を接続するホース、塩ビ管(VP13)の外形もポンプの口も18φなのでレイシーの19φホースを接続して試してみた。
1φの違いならホースバンドで締め上げれば何とかなるかと思ったのだ。
が、ダメだった。
ホームセンターで売っているのは18φのホースで、これならピッタリかも知れないがちょっと不安。
そこでEHEIMの16φ(外径22φ)を使ってみると、少々キツイが丁度良い。
やはりホースのサイズってヤツはそれを接続するパイプの外径より小さくないとダメだね。
ちなみにホームセンターなどで売っている耐圧ホースは伸縮性が余り無いので、径が違いすぎると入らない。
EHEIMにしてもレイシーにしても、この専用ホースは意外に高価である。
ホームセンターの耐圧ホースが\240/mだったし、非耐圧ホースだと\160/mである。
対するEHEIMのホースは\560/mもするのだ。
たぶん工業用ホースを調べれば丁度良いサイズのものがあるのかも知れないが、何十メートルも使うわけではないのでEHEIMのものを買ってきた。
ちなみにこのホース、経年変化で固くなってしまう。
その他注文していたアストロビームライトやアクリルパイプも入荷したので、後は水槽到着を待つばかり。
だがその水槽を運ぶのにも一苦労しそうだ。
運送屋に来て貰って水槽台に上げようかと思っているのだが、アート引っ越しセンターに聞いたら1人1.6万円だって。
4人来て貰ったらメタハラが買えるよな。
赤帽だと1人6.8千円と半額以下、但し重量物運搬が本職ではない。
明日は日通に聞いてみる予定である。
それにしても1800×450×600で150Kgの重量というのだから、1800×900だと200Kgは軽く超えるだろう。
もしかするとガラス厚が増す分で300Kg程度は行くかも。
部屋の真ん中に水槽台のあるレイアウトなら良いが、片側が壁にくっついていたらどうやって台の上に乗せるのだろうか。
ポータブルの倍力装置(室内で使えるクレーンみたいなヤツ)でも使うのかな。
今思えば水槽台の耐荷重を600Kg以上と言うことで設計して貰って良かった。
最初は木材で作る予定だったのだが、耐荷重を上げるために鉄骨構造に変更して家の構造材(鉄骨)にも溶接するという事も行った。
それでも(家の構造材は別にすると)6本足なので、1本辺り100Kgもかかることになる。
(水槽150Kg+水その他400Kg)
足の底部はコンクリートの床に直径5cm程度の鉄板で接しているから、ここにかかる単位面積あたりの荷重は5Kg/cm2か。
今の予定だと2日の夜には水槽台の上に水槽が乗るはずである。
ここから配管を始めて、日付が変わる頃までに配管は終わるかな。
(無理そうな雰囲気)生体は1日の夜には水槽から出す予定なので、新水槽に水が張られる3日まではバケツ生活を強いることになる。
生体はバケツに入れずに角形のケースに入れてスキマーを入れておこうか。
新たに入れるライブロックは4日に配達されてくる予定。
前回もそうだったが、日程に余裕のないところが辛い。
一時避難用の水槽でもあればゆっくり作業が出来るというものだが、まさか30cm水槽に生体を詰め込んでおく訳にも行かない。
■ '00/10/31
ここの所肌寒いくらいの陽気が続いているが、これで平年並みだそうだ。
夜間にはヒータが稼働して水温を保っている。
日中というかメタハラが点灯すると水温は上昇に転じ、室温の上がる昼頃にはクーラが稼働する。
真冬と言われる時期になるとクーラも不要になるのかも知れないが、クーラにとっては何とも過酷な稼働条件である。
日通が見積もりに来た。
4人動員して5万円だそうだ。
アートより少し安いのはウチと営業所が近いせいかな。
赤帽よりは高いが荷運びの専門家と言うことで日通に来て貰うことにした。
明日は夜から生体引っ越しを開始。
生体は魚類、と言ってもキイロハギとフレームエンゼルとオトメハゼとスズメの仲間が一匹だが、これはバケツに収容しよう。
無脊椎の方は数が多いので角形ケースに入れることにする。
このケース、内容量は75リットル程度だったかな。
ライブロックも角形ケースに入れる。
ここでうまくシャコを捕獲できればいいのだが、ライブロックの穴に隠れられると厄介だ。
砂はバケツ2個に入ると思う。
砂も少しは洗いたいところだが、微生物やバクテリアのことを考えるとそっと再使用が良いのだろう。
どうせ砂なんてすぐに汚れるんだから。
砂は新たに15Kgを用意しているが、今までより底砂厚を薄くする予定(現在10cm-->5cm程度)なので足さなくても良いかも知れない。
海水に関してだが、今回はDI水で一気に人工海水を溶いてしまう。
RO水が溜まるのは待っていられない。
それにこの時期温水を使用しないと水道水温が低すぎるはずで、これをヒータで温めるのは大変なことだ。
さて配管材料は足りるだろうか。
配管は計画通りに引き回せるだろうか。
とにかく配管が出来ないことには水を張れないわけで、前回配管に苦労したことを思うと気が滅入る。
■ '00/11/1
90cm水槽から生体を出すときがやってきた。
まずはサンゴ類をプラスチックケース(衣装ケースの大きいようなヤツ)に移し始める。
底面積は90cm水槽と同じくらいあるケースだが、早々にサンゴで満杯になった。
次にライブロックを取り出す。
幸いにしてと言うか問題のシャコの居場所が確認できた。
ので、シャコがライブロックから出ないようにゆっくり水から引き上げてピンセットで突っつくがシャコは出てこない。
こうなれば淡水攻撃だ。
スポイトに水を入れてシャコの潜んでいる穴めがけて発射。
シャコは驚いてライブロックから出てきた。
ライブロックに汚れはあるものの、意外にこれが少ない。
もっと汚れていると思ったのに。
ライブロックをケースに移して水を張り、最初に収容しきれなかったサンゴ類を入れた。
この時点で水槽の水は2/3程度まで減っている。
次に魚を出すのだが、魚の数が少ないので簡単に捕獲できた。
これには水の濁りの無さも多いに役立っている。
最後に底砂を出すのだが、底砂もあまり汚れていない。
いや、殆ど汚れていないと言った方が良いかも知れない。
水草水槽などでは大量の汚れが舞うものだが、この珊瑚砂はそのようなこともない。
もちろん全く汚れていないわけではなくて水槽に残った水は濁らせるのだが、水草水槽などの場合には泥水と呼ぶに相応しいほどの汚れになることが多いわけだからずいぶん違う。
底砂の状態も良好で、ほんの一部分に黒く変色したところがあったがその他は問題なかった。
ここまでの作業で約2時間。
魚を入れたバケツにヒータとエアレーションを行い、サンゴのケースにもヒータを入れておくことにする。
塩ビ管は水槽下部で接着せずに差し込んだだけだったので軽く取ることが出来た。
ちなみにワセリンを塗って差し込んだこの部分からの水漏れはなかった。
サンプ槽も水を抜いて掃除した。
本水槽よりむしろこちらの方が汚れていて、水を抜いた後で何度も雑巾で汚泥を拭った。
もしかしてサンプ槽にも底砂を敷いておいたら汚れは減るのか。
その後はサンプ槽の移動とクーラの配置変更だが、何せ床下が狭いので思うように作業が進まない。
こんな事なら床下を掘って高さ70cm位を確保しておくんだった。
今の状態で床面までの高さは約50c
なのだが、水槽台ではない部分には根太が通っていると床暖房プレート+厚さ4cm程の断熱材があるので高さが稼げていない。
開口部も鉄骨の関係で狭くなっている(余程サンダーでブッた切ってしまおうかと思ったくらい)のでアクセスしにくいのだ。
こうしてやっとクーラを床下から取りだし、サンプ槽を移動してクーラを反対側に入れようと思ったら入らない。
ちょうどこの部分には高耐荷重の独立基礎があり、この独立基礎は床下のコンクリート面より5cm程高くなっているのだ。
独立基礎の上は鉄骨が立ち、構造材の鉄骨パネルに連結されている。
なのでこれをブッ壊すわけには行かない。
クソッ、せっかくクーラを床下から取りだしたというのに何て事だ。
結局元通りに、いや、正確には配管の都合上これまでとは反対向きに2台並べてクーラを設置した。
ポンプ配管だが、今回は一部ホースを使う予定だ。
これは振動対策で、塩ビ管で全てを配管するとポンプの振動が塩ビ管に伝わり、これまでは塩ビ管を発泡樹脂でフローティングさせて振動対策を行っていた。
果たして数十センチのホースで振動対策になるか否かは明日以降でないと解らないが、ダメならダメで塩ビ配管に戻せばいいだけの話。
ここまでの作業で既に日付は変わっている。
苦労が報われたのは、これまで防錆処理が十分出来ていなかった(元々鉄骨には錆止め塗料と上塗りがされているが、場所に応じて錆びチェンジャーや亜鉛含有塗料を塗っている)部分に防錆対策が施せたくらいか。
そうそう、CPFから連絡があり台風の影響で航空機が飛ばないそうだ。
そういえば季節外れの台風(今日の時点でもはや台風ではない)が来ていたっけ。
この影響もあり関東地方でも大雨だとか言っていた。
ま、自然には逆らえないから仕方ない。
追加分のライブロックは1週間遅れで到着予定である。
■ '00/11/2
昨日バケツに入れておいた魚が心なしか元気がない。
で、水に手を入れてみると冷たい。
どうやらヒータが断線しているようである。
これは水草水槽で以前から使っていた物だったのだが、確認せずに使ってしまったのがいけなかった。
そう言えばサーモのランプが薄くしか点灯してなくておかしいと思ったんだよな。
でも昨日はもうグッタリ疲れていて、そのまま使ってしまった。
今日は細かな配管やオーバフローパイプを作る。
配管が決まっているところは何て事なく加工できるが、配管や引き回しを考えながらだと時間がかかる。
日通は夕方に来て水槽を台の上に乗せてくれた。
これがなかなか手慣れたもので、聞けば熱帯魚のレンタル屋の仕事を受けることがあるそうだ。
この場合90cm水槽程度なら半分ほど水を抜いて、そのまま運べるという。
水槽が壊れそうだけど。
とにかく4人で水槽に幅広のベルトを掛けて、そこを持って一気に台に上げてくれた。
時間にして10分程度だろうか。
もっとも準備として床を養生したり、水槽台に毛布を掛けたり、それの後かたづけをしたりで40分仕事というわけだ。
これで5万円は高いとも思うが、仕事の質的には十分満足できる。
水槽が台に乗ったら配管だ。
早くしないとサンゴが死んじゃう。
ライブロックを入れておいた方のケースは水が澄んでいるのに、ミドリイシを入れただけのケースは腐敗臭がしている。
サンゴは生きているのだろうか。
魚の方は全く問題ない。
いや、オトメハゼが飛び降り自殺したけど。
そうそう、水槽をどかしたら魚の干物が3匹も見つかった。
やはり蓋がないと飛ぶんだな。
サンゴ救出のために水流用ポンプ配管は後回しにして、止水バルブのみを付けてメイン配管を急ぐ。
ここはポンプの吐き出し側のみ一部ホースを使って振動軽減を狙う。
オーバフロー管はVU65
と太くしたので取り回しが悪い。
配管が出来たのが20時頃。
サンゴケースの腐敗臭はますます酷くなっている。
サンプ槽にDI水を入れて塩を溶かし、同時にメインポンプ1台を動かして水槽に水を上げた。
DI水は給湯器から配管しているので温度はサーモ給水栓で調整する。
旧水槽から出した底砂も水槽に入れ、これでは少し足りなかったので15Kgを追加した。
でもまだ足りない気がする。
水が張れたら比重を調整して30分ほど水を回しておく。
2台のポンプを稼働させると65φのオーバフロー管でも容量ギリギリって感じ。
スキマーはDASに再登場願って、これをフルパワー運転しながらサンゴを移し始める。
サンゴはどれも粘液を出してる。
死んでしまうのかなあ...サンゴを入れるとスキマーからはモクモクと泡が上がり始めた。
今まで見たことないくらいの泡の量である。
決してオーバスキミングしているわけではないのだが、乾いた泡はカップの中いっぱいになって蓋の穴からも出て来ちゃう。
泡はやがてわずかな液体に姿を変えるが、その速度より泡の上がってくる速度の方が早いというわけだ。
ライブロックもサンゴもとりあえず入れただけ。
ライブロックは絶対的に数が足りない。
それにしても180cm水槽は広大である。
90cmを二つ並べていたときとは雰囲気が全く違う。
15mm強化ガラスは中央部が膨らむこともなく、黒シリコン接着(ガラス厚があるので接着面は目立つ)も締まった感じがして悪くない。
透明シリコン接着のオープン感もいいが、黒シリコン接着はそこがアクセントになるので大型水槽には良いかも知れない。
さて明日は水流ポンプ配管とメタハラ設置、ドジングポンプや水槽台内部の整理等々が待っている。
■ '00/11/3
朝早めに起きて水槽を見る。
照明を手動で点灯させてみると、ミドリイシのいくつかが明らかに死んでいる。
やはりダメだったか。
急いで死んだミドリイシ(死んだのはミドリイシのみの様子)を取りだして、仕方ないから飾りサンゴ作成に取りかかる。
死んだミドリイシが大型の物ばかりというのも悲しい結果だ。
死んだミドリイシを水槽から取りだして少しすると、それまで沢山の泡を吹いていたスキマーが正常に戻るレスポンスの良さ。
それでも午前中にはメタハラの配線は終了し、水流用ポンプ4台も配管した。
さすがに静圧の高いポンプだけあって、出水口を絞れば強い水流が得られる。
現在はEHEIMのパイプをそのままオープンで使っているが、水流的にはこれで良いのではなかろうか。
各ポンプからの吹き出し口は水流が底砂を掘らないように調整したが、それでも長時間のうちには徐々に砂の薄いところが出来てしまう。
面白いのは底砂上に水流による「波紋」が出来ること。
おおっ!と思ってしまった。
水流用ポンプもホース配管としたので振動や騒音は全くない。
揚水ポンプの方も殆ど振動が伝わらなくなっているので、ホース配管も捨てたものじゃない。
ミドリイシが溶けて水質が悪化しているので、貯水槽に水を溜めては交換を300リットル分程度行ったら人工海水がなくなった。
(800L分使い切った)アストロビームは経時変化で色温度が下がって来るという。
確かに見た目でも新しい球の方が青い。
写真で違いが解るだろうか。
右側が新たに購入したもの。
左側はこれまで使っていたものだ。
真ん中のスーパークールが左に方を向いているの紛らわしいか。
まだ水は濁っているが、全景はこんな感じ。
この写真は日中の明るいときに撮ったものだ。
メタハラに露出が合っているので周りが暗く写っている。
揚水ポンプを止めると水槽水がサンプ槽に逆流し、サンプ槽がオーバフローして排水される。
この量、約40リットル。
DASは水位変化に寛容だが、多少でも水量を多くしたいのでいつもサンプ槽の排水管ギリギリまで水を入れている。
今日は床下工事等々が終了し、後はドジングポンプ用の微量元素を補充すればいい。
が、水量が2
倍近くになったって事は微量元素量も2倍にする必要があるのだろうか。
これもやってみなければ解らないから、とりあえず先月までの分量の2倍を添加してみる。
今日の所は底砂補充はしていないのだが、底砂はちゃんとライブサンドになっているようだ。
ゴカイみたいな小さな生物などが底砂中にトンネルを掘っている。
さて減った生体を補充せねば。
とりあえずはハゼだな。
コイツが居ないと底砂がキレイに保てない。
魚ももう少し増やしたいが、今居るヤツと共存できる種類じゃないといけないから性質を調べなければ。
■ '00/11/4
朝目を覚ましてから水槽チェック。
水はグッと透き通って、本来の姿になった。
やはり水槽はこうでなくちゃ。
水の透明度は水槽の長手方向横から見るとすぐ解る。
上の写真で解るかも知れないが、バックスクリーン代わりにブルーの発砲板を背面に貼っている。
厚さは3mm程度のものだが保温と夏場の結露防止に役立つと思う。
欠点は長尺ものが手に入らず、60
cm×91cmのものを2枚並べているので中央部につなぎ目が見えてしまうこと。
水槽を眺めていて思うのは、やはり横長水槽の方が見栄えが良いと言うこと。
横幅90cm水槽の一般的な高さが45cmであること、水草レイアウトなどでは90cm×60cmより高さ45cm水槽の方が水景を作り易い事からも明らかだ。
高さを取る場合には奥行きがあると立体的なレイアウトが出来て宜しい。
今まで使用していた90cm×45cm×60cmだと高さはあるが奥行きがないので、高さの割には狭苦しく見えていたと思う。
もちろん180cm水槽でも奥行きが最低60cm確保できれば更にレイアウトしやすくなること必至である。
照明だが、現在スーパークールのある場所に250Wのアストロビームライトも設置できるように場所を確保している。
或いはスーパークールの狭角配光を二つ並べても良いかも。
これも今後考えていきたいが、問題は電気容量だ。
水槽設置場所には専用配線で20Aのサブブレーカから線を引いている。
現時点で照明が650Wだが、消費電力の方はこれより2割ほど多いので780W程度にはなるだろう。
クーラはたぶん2台で間に合うと思うので500W強か。
3台動くと750W程度になる。
他にポンプやスキマーの消費電力もあるので電流の限界が近い。
照明点灯時間を昼夜逆転させて夜間電力割引プランを使えば電気代は助かるだろうな。
照度に関してだが、太陽光並の照度を得るためには90cm×60cmの面積辺り1KW程度の光量が必要だという。
その為には400W級のメタハラを並べると言うことになるのだろうが、消費電力もさることながら発熱(クーラ容量)を考えると簡単に行えるものではない。
太陽光集光システムはランニングコストがかからないメリットがあるが、照度が天候(自然)に左右されるので平均日照時間の余り長くない日本ではどんなものだろう。
しかもコイツは初期コストが50万円以上かかる。
午後から熱帯魚店に出かけて魚を買ってきた。
買ったのはナンヨウハギ、ソハール、ミズタマハゼとヤエヤマギンポだ。
買ったのは日海センターで、いつものように愛想のいいオバサンが相手してくれた。
ここの魚は餌付けがされているので飼育は楽である。
問題は水温で、どの水槽も30℃以上の水温が維持されているのでうちの水槽とは水温差がありすぎる。
高温維持は白点予防や成長促進の為だと言い、毎日数回餌をやってもバツグンの食いを示すほど新陳代謝が活発になるそうだ。
(ソハールって結構デカくならなかったっけ?)ナンヨウハギは南町田のショップでも安売り(日海センターの半額)していたが、体色というか状態があまり良くない様子だった。
ので、そこでは珊瑚砂だけ買ってきた。
この砂を10Kg程追加して、平均底砂厚4cmって所か。
砂を入れたのでまた水が濁ってしまった。
毎日の足し水量も水槽大型化に合わせて変更した。
ペットボトル改のカルクワッサ添加装置は今まで通りだが、足し水量(時間)は12時間ごとに5分間バルブを開けて1250ccを一回に足す。
この季節、RO/DI水は毎分250ccしか取れなくなっているのだ。
水質だが、とりあえず亜硝酸と硝酸塩は試薬の検出レベル以下である。
アンモニアは試薬を持っていないので解らない。