熱帯魚を飼う(93)
■ '00/12/3
久々にショップに出かけてミドリイシ2個体を仕入れた。
一つはスギノキのブルーで結構青い。
他に数が減ってしまったミズタマハゼの補充とかにハゼを買ってきた。
両方とも小型の個体なので生存率が心配である。
ナンヨウハギの白点は相変わらずだが、元気なことも変わっていない。
キイロハギのヒレに付いていた白点は消滅している。
ナンヨウハギとソハールはサイズが大きい為もあって餌をどんどん食う。
で、糞も巨大だ。
巨大と言えばウミキノコなのだが、分割しようと思いながら今日もそのまま。
ただしちょっと場所を移した。
大型化しすぎてミドリイシに当てってしまうから。
今週こそは水酸化カルシウムを注文しなくては。
■ '00/12/6
今週も忙しくて、家に帰ってきてから水槽を見る暇もなく風呂に入ってベッドに直行。
でも水酸化カルシウムは忘れず買ってきた。
でもまだセットしていない..ミドリイシも通販で数点頼んだ。
そうそう、水色のミドリイシをアストロビームの直下に置いておいたら青というか青緑になってきた。
もう少し光が弱いところに置いた方が良いのかな。
同じ時に買った水色で、こちらはスーパークールの下に置いたものは余り色変化が出ていない。
買ってきたときにクリーム色というか白に近かったスギノキ、これはスーパークールとアストロビームの中間辺りに置いてあるが、徐々に深緑になってきている。
■ '00/12/8
昨日気が付いたのだが、スキマーが作動していない。
ポンプは回っているのに泡が上がっていないのだ。
調べてみるとエアを吸っておらず、ポンプを見るとベンチュリの所に白い物が詰まっている。
おそらくカルシウムかマグネシウムだと思うのだが、カルクワッサか酸化マグネシウムかを添加したために詰まってしまったのだろう。
急いでこれを取り除いてスキマは再始動。
一体いつから止まっていたのか。
水酸化カルシウムも買ってきた。
さっそくペットボトルに入れて添加開始。
マグネシウム添加時より景気良くpHが上がるのは当たり前か。
結局マグネシウム添加はマグネシウム濃度も上がらずじまいで余り面白くなかった。
ちなみにペットボトルに溜まっている酸化マグネシウムは結構固く固着していた。
通販でミドリイシを頼んだ。
明日には配達されてくる予定である。
週始めに入れたミズタマハゼは昨日までにホワイトソックスの餌になってしまった..残念。
■ '00/12/9
注文していたサンゴが届いた。
今回は4個体。
一番キレイなのは黄緑色のものだ。
前回購入した水色のものはずいぶん色が濃くなってきた。
青というか青紫というか、そんな色合いである。
裏側の光の当たっていない部分は白っぽい。
こちらは横浜で購入したスギノキブルーブルーと言うにはちょっと色が出ていない。
今後に期待しよう。
今回購入したピンク(奥)と以前に購入した変な形の紫。
コイツをもう少し光の当たらないところに移動しようと思ったのだが、ライブロックに固着していて動かなくなっている。
先端が綺麗な紫に発色しているのはいいのだが、どんどん成長していて形が変わりつつある。
冬になると太陽高度が下がって水槽まで太陽光線が差し込む。
太陽光が当たるとメタハラの何と暗いことかと思ってしまう。
水質測定を行った。
Mg=1350ppm(SALIFERT)
Ca= 464ppm(SALIFERT)
Sr= 10ppm(SALIFERT)
PO4=0.01ppm(SeaChem)
PO4<0.03ppm(Dupla)
I =0.025ppm(SeaChem)
Fe < 0.1ppm(Seachem)
NO3< 0.1ppm(TETRA)
NO2< 0.1ppm(TETRA)
KH = 12 (TETRA)
pH = 8.2 (HORIBA)
マグネシウムレベルをここまで上げるのに、何とTECH・Mの原液を毎日100cc以上添加した。
ヨウ素はTECH・Iの約1/2希釈液を60cc/Dayで添加したがまだ上がってこない。
pHはカルクワッサ添加で8.05〜8.23辺りになっている。
2時間おきに添加しているのでpHが下がる間がないと言った感じか。
水の蒸発量が低下する夏場だとこうは行かないだろう。
KHは相変わらず高過ぎという感じ。
Ca濃度も上がってきたのでリアクタの稼働時間を短縮するかな。
今日はドジングポンプのメンテナンスと再校正も行った。
特に痛みの激しい送液チューブはTECH・
の添加に使っているもの。
これは外観が茶色くなってしまうし、徐々にチューブから漏れだしているようだ。
サンゴの様子は悪くなく、ちょっと気になるのは赤茶のコケ(石灰藻みたいな感じで固い)が底砂上に着くこと。
ハゼが2匹居れば気にならないが、1匹だとちょっと辛い。