気象計&ウエザーリンク
Vantageに関してはこちらをご覧頂くとして、当初はこのコンソール画面をBL-C10で写すという公開方法を採っていた。
所がこの画面、液晶のコントラストが低い上に反射防止がなされていないために非常に写しにくい。
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デジカメで撮る時にも正面からでは反射で撮れず、バックライトは均一な明るさが得られていないのでストロボを使用して撮ったのが下の写真だ。
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仕方がないので専用ソフトによる自動ftp作戦を考える事にする訳だが、このソフトも国内で買うと4万円近いシロモノである。
もっとも内容的にはVantageとのインタフェースケーブル(RS-232C準拠)及び、それに内蔵されるデータ用メモリが同梱されているので、ある程度の価格は仕方がないと思う。
私は本国から輸入し、$140程で入手出来た。
この価格なら納得出来るという感じ。
このソフトをWindows2000が稼働しているLet's Noteにインストールした。
最初はVAIO(C1)を使おうかとも考えたが、不安定さ極致のVAIOでは3日も連続稼働はしないだろう。
このWeatherLinkの画面は以下のような感じになる。
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このように、データロガーとしての役目を果たしている。
気象ページのバーグラフ的な画像もこのソフトが生成してくれていて、それが1分ごと(時間設定は任意)にftpでwww.fnf.jpサーバに転送しているという具合である。
但しこの画像生成にはそこそこのCPUパワーを必要とするため、現在使用しているノートPC(CPUは300MHz以下だと思う)で処理時間は数秒を要している。
その他にiモード用ページで使用している数値データは、テキストファイルでftp転送されたデータをPerlで整形して値を抽出している。
気象ページトップの、昨日の最高温度と最低温度もNOAフォーマットでftp転送させたデータをPerlで整形して求めている。
もちろんWeatherLinkのインストールされたPC内にもデータは蓄積されている訳だから、ローカルにこれらを解析したり集計したりするのも簡単である。
Excelのマクロか何か(数値はスペース区切り)を組めば面白いかも知れない。
数値データは加工が簡単なので、風速や雨量データが異常になった場合に携帯電話にメールを送るとか、その程度の事は難なく出来る。
温度、気圧、湿度の変化から数時間後の天気を求めるというデスクトップ気象計は数々売られていて、これが気象庁の予報よりも良くあたるという話しもあるほどだ。
VantageProのデータを使えばこれらの予測プログラムなども組めるはずだし、全国各地でデータを公開しているアマチュア気象家の方々もいらっしゃるので、それらのデータを活用すれば的中率50%以下とも言われる気象庁予報部より的確な予報が出せるのかも知れない。
現在F&F測候所(笑)には日照計とUV強度計は付けられていないが、これらオプションも取り付けが可能だ。
もっとも国内価格ではとても買えるシロモノではないのだが。
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