CATV(8/3)
◆ 私の自宅でもCATVインターネット接続が出来るようになった。
と言っても私はこれを使っていない。確かにCATV接続は高速(空いていれば)なのだが、料金的にどれだけメリットがあるかというと考えてしまう。
先日入っていた広告によると、ランニングコストは\5,000程度のようだ。これはフレッツADSLとプロバイダ料金を加算したものよりは安い。最大伝送速度は1.5Mbpsだとのこと。
モデムその他の初期費用は発生するが、今ならこれが無料で手にはいるらしい。
インターネット接続サービスだけで契約出来るのか否かは調べていないが、CATVと両方を契約すると\8,000を超える。
TVをよく見る人ならメリットがあるかも知れないが、私自身はあまりTVを見ないと言うか、見ている時間がないのでもったいないかも。
◆ CATV接続形態は色々あるが、事業者によっては接続するマシン名で認証を取る所がある。
こうなるとPROXYなりFireWallのマシン名を事業者の指定するものにする必要があるし、PC以外でプライベートアドレスに変換しようとした時に問題が起きるかも知れない。
この点ではADSLの方がお手軽な感じである。グローバルIPを必要とするPC以外の機器も簡単に接続出来るから。
所でCATV接続でPC以外をつなごうとしたらどうするのだろうか。
事業者によっては複数IPを割り当ててくれる(別途料金が必要)所もあるが、接続とか認証はそれぞれ独自なので良く解らない。
◆ 一時期は常時接続の切り札的に思われていたCATV接続なのだが、結局はフレッツに押されている感は否めない。
競争相手が出てくるとすぐに新サービスを始めるという、始められるというNTTの強みでもあり、逆に競争相手が出てこなければないもやらなくても済むという巨大企業のずるい所でもある。
|