Mpeg-4(7/28)
◆ FOMAや505iの一部で採用されているMpeg4による動画の撮影と再生機能、PC上でもQuickTimeやPlatform4 PC player があれば再生可能だ。
FOMAやJ-SH53の場合は拡張子が.3gpになっており、N505iの場合は.MP4なのだが.3gpファイルの拡張子を.MP4に直せばN505iでも3gpファイルの再生が可能だった。
拡張子を変えているのは、単にiモーションに直接アクセス出来ないようにするとか、その程度の理由なのかも知れない。
◆ エンコードの方は\3,600を払ってQuickTimeProを手に入れるのが簡単そうだ。
これでAVIファイルやMpegファイルから3gppファイルを作成出来る。
フリーのソフトもあるのだが、QuickTime Proに比較するとインストールや操作が面倒だとの事。
もっともエンコードしたデータを配信したとしても、FOMA以外では直接見る事が出来ない。
505iの場合には、PCでダウンロードしてから外部メモリ経由で携帯に取り込むという形になる。
フレームレートも数fps程度だと言うから、たいした画質ではないはずだ。
◆ 一体どの位の容量のデータまでが再生可能なのか。
これはちょっと気になる所である。
毎分500Kバイト程度の容量だとすると、30分番組で15Mバイトだから505i付属のminiSDに収まる計算だが、たぶん移動機の方で容量制限をしている事だろう。
画質が良ければ朝のニュースを録画しておいて、それを通勤途中に見るという事が可能かも知れないが、その代わり充電器は持って歩く事になりそうだ。
ちなみに満足な画質で録画しようとした場合、毎分1Mバイト程度の容量になってしまった。
◆ 着メロに関しても、N505iは30Kバイトで制限されているが、SH505iは50Kバイトまで行けるらしい。
50Kバイトあると、音数にもよるが3分位は楽に鳴らす事が出来ると思う。
試しにau機である5303Hに80Kバイトほどの着メロデータを入れてみたが、難なく鳴った。
ドコモ機に関するデータはまだ少ないのだが、J-SH53では30分程度の動画再生が可能であるとの事。
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