捨ててみました(8/2)
◆ 年金の運用損が6兆円にもなったそうだ。
運用担当としては、所詮他人の金なのでどうでも良いという感じなのだろう。
ドコモの海外投資失敗の2兆円もたいしたものだが、こちらはわずかながらの役員報酬カットというポーズを見せていたっけ。
さて年金運用損失の責任は誰が取ってくれるのだろうか。
税金もそうなのだが、年金にしても何にしても、相当が額をドブに捨てているのが現状だと思う。
林野事業もそうだし、道路公団だって同じ事。
◆ 年金や健保などで集めた金で保養所を作る。
しかし客など来ないような所に作るから、誰も使わない。
場違いとも言えるようなデラックスな設備を作るだけ作って、やがて取り壊す。
これの繰り返しでゼネコンが儲かる仕組みができあがっている。
ゼネコンを儲けさせれば献金が頂けるから議員は儲かる。
調査などと称してファミリー企業にも金を分配出来る。
どうせ国民が文句も言わずに払う金、だったら景気よく使ってしまおうという流れか。
◆ 運用損が嵩むと金が不足する訳だから、年金支給年齢を上げる。
政府としては、年金支給開始年齢を平均寿命より上に持っていきたいに違いない。
収入を増やすのが難しい現状では、支出を減らして自分たちの取り分を確保しようという訳だ。
◆ 少子化対策に関する法律が施行されたが、目先の問題ばかり見ていても始まらないような気がする。
少子化の根本原因は、日本の将来に安心出来ないからなのでは無かろうか。
年金問題だってその一つである。
若い奴らを働かせて掛け金を搾取するが、その若者が老人になった頃にはシステムが破綻しているのではないかという不安。
もしかしたら日本自体が破綻しているのではないかとも思えるような現状。
◆ 某国は戦争を望んでいるという。
米軍に責めてきて欲しいと思っている。
戦争で犠牲者は出るだろうが、それでも現状の国家よりは良くなるに違いないというのだ。
日本の将来を暗示しているのか…
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