CF-S51(11/3)
◆ 前回中古で購入したIBMThinkPad570は無事にWindows2000もインストール出来、少々速度は遅いもののWeb閲覧とメール程度であれば何ら問題なく使用出来ている。
何より安定度が高く、再起動無しでずっと動き続けてくれている。
実はこのPCはWebカメラのデータサーバに使おうかと思っていたのだが、意外に軽快かつ実用的なものだからリビングに置いてサブPCとして使いたくなった。
◆ そこでもう一台中古のPCを探す事にする。
今回見つけたのはPanasonicのCF-S51で、気象データサーバとして活躍しているCF-S21系列である。
CPUはCeleron333MHzでメモリは128MBが実装されていた。
OSはWindowsXP Pro.がインストールされた状態で入手したのだが、サスガにこのメモリ容量だとXPは辛い。
かといってWindows2000に入れ替えるのも面倒なのでこのまま使う事にするが、何かというとSWAPが始まるのは余り気分の良いものではない。
◆ フロッピィディスクドライブが流用出来ればまだ良いのだが、CF-S21と51ではインタフェースが異なっている。
従って他のOSを入れるには、トリッキーな方法を使うか或いは専用フロッピィドライブを入手するか、Libretto用のPCMCIAインタフェースフロッピィドライブをくっつけてみるか考える必要がある。
もっとも現状ではWebカメラデータレコーディングソフトのみが動けば良い訳なのでXPのまましばらく使ってみようと思う。
300MHz〜400MHz級のCPUと128MBメモリの乗った、XGAディスプレイのノートPCが1万円ほどで買えるのは有り難い。
◆ 今やGHzが当たり前という感じのノートPCであり、数年落ちのモデルでも用途によっては"使える"スペックを持っている。
これがもっと以前だったら、中古のノートPCなんてゴミ以外の何ものでもなかった訳で、例えばLibretto100などにしてもCPUパワーは我慢するにしても32MBのメモリでは完全に不足で、今の時代からすれば"それはビデオメモリ容量ですか?"って感じ。
そしてディスク容量も然りである。
従ってLibretto100の用途はかなり限られる。
◆ このCF-S51で唯一困ったのはディスク容量不足だった。
WindowsUpdateを行おうと思ったら、空き容量の1.3GBでは完全に不足だった。
仕方なくOfficeXP(これもインストールされてきた… 良いのかなぁ)を別のPCに避難させるという作業を余儀なくされた。
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