料金プラン(11/23)
◆ 今月から始まっているドコモの新料金プラン、私の場合は宣伝通り5割引になっている。これまではプラン49+パケットパック30で、両方合わせた無料通話分は5,050円だった。この無料通話分の多くは通話料金に充てられ、パケット代は精々千円くらいだったろうか。定価?での合計支払額は\4,900+\3,000+\150(いずれも税抜き)の\8,050だったと思う。割引サービスの方はファミリー割引と継続利用割引の合計で40%だったから、割引後の支払額は\5,110(たぶん)だった。
先日お知らせしたmobile2pcをちょっと使うとパケット代が嵩む。でも便利なのでちょちょっと使いたくなることも多く、だったらと言うわけでパケホーダイを検討した。この場合はプランM以上とでないと組み合わせが有効ではないので、基本料金部分は\6,600になってしまい、無料通話分は4千円だ。ただし継続利用割引率が上がるので基本料金部分は5割引となって、支払総額は\7,400になる。私の場合、余り携帯を使わない月が続くと2ヶ月繰り越し分が丸々たまることもあるし、逆に使うときなどは64Kbps回線交換でノートPCを使用するので、その貯金分が一気に減ることもある。これらを考えると、プランS+パケットパック60だと無料通話通信分が1万円、パケット単価は1/10になるが、割引後支払総額はパケホーダイを組んだときよりも高い\9,500だ。ドコモのARPUが7千円弱というのも納得できる感じがする。
◆ ファミリー割引や継続利用割引は基本料金部分に適用されるが、オプションサービスには適用されない。例えば前月までの私の利用プランで行くと、支払総額が\5,110で無料通話分が\5,050だ。もしもプラン100にすると支払総額が\6,150で無料通話分は\7,350となるがパケット単価は0.2円でパケットパック30を利用した場合の4倍にもなってしまう。パケット代が4倍と言うことは月に利用するパケット代が4千円と計算出来て残りは\3,350だからパケットパックを使った方が多少お得になる。プラン49とプラン100の通話料金単価の違いを補正したとしてもほんのちょっぴりプラン49+パケットパックの方が安い。つまり、ここでの境目は月当たりのパケット料金が割引適用前の価格で4千円を超えるか否かなのだ。そして基本料金にくっついている無料通話分は割引になるが、そこからはみ出した分は割引にはならない。従って無料通話分以上の通話や通信を行う人は、もう一つ上のプランを選択した場合の方が得になる事もある。
◆ しかしmova時代でパケット量をFOMA並に使う(と、パケット料金は6千円)事など考えられなかったのだから、高速化の影響というか恩恵というかは凄いものだと思う。いずれにしても割引無し状態で4千円のパケット代を使うのだったらパケホーダイでも良いのかなと思った訳で、試しに今月からパケホーダイ契約にしてみたのだ。パケホーダイにするデメリットは、パケットの優先度が下がるので混雑時には速度が出にくくなる事だろうか。これは来年夏以降の902iSを待たなければ解決されないと思うし、それにしても消費電流が上がるとは思う。いずれにしてもパケホーダイにした事で、移動中の伝送速度計測なども自在に出来る。何しろこの手の速度計測は100Kバイトほどのデータを受信しなければいけないので、従量課金だとやりにくかったのだ。
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