ケータイ(8/9)
◆ N-04B,N-05Bに買い換えた事はBlogにも書いているとおりでN-05BはN906iμからの買い換えだ。さすがに2年の月日は様々な部分を大きく変えたというか、そもそもN906iμのカメラは読み込み速度が遅くて非常に使いにくかった。読み込み速度が遅いので画面更新も遅いし、撮影しながらカメラを揺らせば画像もおかしく歪んでしまう。ただこれに関してはiPhone3Gの方が酷いかも。いずれにしてもそんな調子だったのでおよそ実用的とは言えなかった。ではなぜそんなモデルを買ったのかとなるのだが、一言で言えば「こんなに酷いとは思わなかった」のである。確かに同じような型番のN906iとはカメラの画素数は違うのだが、まあ画素数が違う程度だろうと思っていたらとんでもなかった。N906iは上の子が使っていて特に何と言う事もなかったので、その程度かなと思っていたのに。
◆ N-05Bは画素数も810万に増え、起動も速いし顔認識も結構うまく動くしで普通な感じだ。他の細かな部分の機能も当然増えているというか、むしろN906iμからのデータ移行時に、こんな事すら出来なかったのかと意外に思った位だ。そのN906iμは上り音声が通じないというトラブルのために代替となった訳で、修理して取っておこうか廃棄しようかと迷ったがドコモの場合は3年保証が付いているので修理する事にした。当然保証期間内なので修理費は無料、代替機が不要なので300ドコモポイントを貰える。外装交換は別途費用が必要で、キー側ボディーの交換は数百円、液晶側は液晶ごと交換らしく3,150円だったかな。だが修理完了品は(たぶん)そっくり交換になったようで全くの新品同様に、当然無料で修理された。
N906iμはN-05B故障時の非常用として保存しておく形なので外装交換は行わず無料修理のみお願いした。
なお修理完了品はドコモショップに取りに行っても良いし、頼んでおけば送料ドコモ持ちで送って貰える。現在ドコモとauは3年保証、SBMの保証期間は1年で、これに関しては決算発表会か何かで孫さんに質問が飛んだが「他社並み」にはしないとのこと。SBMの修理関係はかなり不親切だし、SBM的には端末が売れてくれないと困る訳なので仕方ないだろう。だがスーパーボーナスが2年である事を思うと、(ドコモ並みの3年とは言わないが)せめて2年の保証が付いていればと思う。購入者は市場価格の倍近い高額ローンを組まされる訳なのだから、もう少しアフターに力を入れても良いのではないか。もっともSBM的には「だったら月額有料な保証に入れ」なのだろうが、これとて保証内容はドコモなどには及ばない。
◆ 不要になったケータイの回収率が上がらないとニュースにもなるが、やはり予備機として取っておきたいと思う人も多いだろうし、余り古くないモデルならば中古市場に流通させれば幾ばくかのカネにはなる。今回N906iμ故障時には前々回まで使っていたN904iを出してきてピンチヒッターとした。Felica類は移行が面倒なのでそのまま、N906iμになれた身からするとN904iって随分厚いのね、という感じだったようだ。反面キーが独立して押しやすい(N906iμはシートキー)という感想も。最近のモデルの殆どはシートキーで、それにキートップを一体成形したようなスタイルになっている。キートップが付いているので従来の本当にフラットなシートキーよりはずっとずっと押しやすいが、やはり独立したキートップを持つタイプとは違うと言う事か。
|
|