キャンペーンの切れ目が縁の切れ目(10/15)
◆ 乱立する○○Payなのだが、最近はほぼ使わなくなった。LINE Payには多少残高があるのだが、めぼしいキャンペーンがないので使っていない。全くキャンペーンが無いというわけではないので、使う機会があれば使うかも知れない。LINEの場合は請求書の支払いなどに使えるので無価値というわけではない。
◆ PayPayはアプリをインストールすることで500円貰えた。9月だったか、1,000円貰えた時期もあったようだ。
これは貰った500円をほぼ使っただけでチャージはしていない。残高は100円以下に減っている。10月の2割還元キャンペーンでは、残高が減るだけで支払いが出来ていないというソフトバンク系らしいトラブルが起きた。
◆ メルペイは9月にキャンペーンがあって利用金額の半額が還元されるというので設定した。最大還元金額は3,000円なので6,000円までの利用で還元率が最大になる。メルペイの使いやすい点はiD支払い連携が出来る事だ。わざわざコード画面を見せる必要は無い。これだけでもメリットは大きい。後払い設定も、使いすぎの危険性があるのはクレジットカード同様なのだが便利だ。
◆ キャンペーンなどでコード決済を使ったという人も、その後の利用率は低下傾向だそうだ。理由は"面倒だから"がトップに来る。キャンペーンなどが無いのならSuicaで払えば良いではないかとなる。Androidスマートフォンであれば様々な決済方法が使えるのでなおさらだ。
◆ 以前にも書いたように日本ではFelicaによる支払いの文化が10年以上前からあるわけで、そこに不便なものを持ち込んで乱立させたところで利用率は中々上がらない気がする。利用率を確保するためにはキャンペーンを続けなければならないのだが、ショボいキャンペーンに利用者は振り向かない。
◆ 実際LINE PayにしてもPayPayにしてもキャンペーンは継続的にあるのだが、私はその恩恵を受けようとは思わなかった。何か買い物なりをする予定があれば使うが、キャンペーンに参加するためにカネを使う理由は無い。
PayPayはキャンペーンで使おうと思ったらエラーで使えなかったり、LINE Payもエラーで店員が手間取ったりと、スムーズに行きにくい。
◆ そして、使える店が少ないと言うこと。メルペイはiD連携で、LINE Payはquick Pay連携で使えるところが多いが、PayPayや楽天PayはFelica連携は出来ないのだろうか。Felica連携なら使うのも簡単になるが、だからといってキャンペーンの無い時に使おうとは思わない。
(クレジットカードの)iDならば1%の還元が常に起きるので、あえて他の支払いを選択する理由が無い。
◆ ○○Payを使わない或いは使わなくなった理由にサポートセンターの対応をあげる人もいる。
LINE Payのサポートの悪さは有名だそうで、基本は自動応答のみらしい。トラブル発生時などの対応も数週間以上かかっている、サーバトラブルやメンテでLINE Payが使えない時があるなどの不満もある。
◆ PayPayも同様でサーバトラブルや障害で使えない事がある、サポートセンターの待ち時間は平均で2時間、メールサポートも返事は中々来ないという状況だそうだ。メルペイは電話での受け付けはしていない。楽天Payも電話での問い合わせ受け付けていない。不正利用や不審な残高変化なども全て専用アプリからの問い合わせになる。
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